足立区議会第二回定例会

2014年06月10日 22時21分36秒 | 日記

くらしの実態・区民の声を取り上げ日本共産党は代表・一般質問をおこないます!

日本共産党 代表質問
6月12日(木)午後1時から はたの昭彦議員 

一般質問
6月13日(金)午後2時頃から 針谷みきお議

第2回足立区議会定例会は6月11日(水曜日)から6月30日(月曜日)までの20日間の日程で開催されます。

日本共産党からは『はたの昭彦』議員が代表質問に『針谷みきお』議員が一般質問に立ちます。
 

 消費税増税が4月1日に強行され、区民からは負担増が増す中での不安の声が寄せられています。

 また、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)をめぐり、福井地裁運転差し止めを命じる判決を言い渡すなか、安倍政権は原発の再稼働・輸出に向け暴走してようとしています。
 

 これらの安倍政権が暴走政治を進める中で、住民の命とくらしを守る自治体の長として、消費増税や原発再稼働、放射能対策に対する区長の政治姿勢を問います。
 

 また、区内商店の支援策の拡充、区役所業務の外部委託問題、保育行政からは、保育環境の充実や認可園の増設、教育行政からは学校統廃合や特別支援教育、旧こども家庭支援センター用地の活用について質問する予定です。

ぜひ、傍聴にお越しください。


雨でも元気で!

2014年06月09日 19時01分38秒 | 日記

家のユリが咲いています!

昨日の雨でシナっとなっていましたが、今朝は元気につぼみが開いていました。

左下に写っているのは空気をきれいにするサンパチェンスと産直ボックスに入っていたバジルです。

今朝は千住大橋駅で朝のご挨拶。今日は新聞休刊日なので、昨日の新聞を持って話しました。

朝は陽も射してきました。

しかしお昼過ぎには雨が…夕方も雨模様…

梅雨ですもの仕方ないですね。今週も元気でGO!


東京都第六建設事務所と懇談

2014年06月04日 18時58分37秒 | 日記

本日大島都議を通じて「東京都第六建設事務所」に要望書を提出し、懇談しました。

足立区内の都道などに関し、地域から寄せられている沢山の意見についての要望です。

以下要望書の内容です。

1、特定整備路線に関連して

(1)補助138号線(興野1丁目)について

区民防災広場までつぶして幅員16mの都市計画道路を建設すれば、災害時には広場がなくなり引火物である車が滞留することにより、更に危険性が高まります。道路現況のない中、防災(木密10年プロジェクト)を口実に、事業をすすめることは基本的には反対です。

2020年を目標に、突如計画が具体化し、事業化がスタートした現状においては、少なくとも以下の対応を講じて頂きたい

①区民防災広場の半分以上が道路となる。その代替策について責任を持って講じて頂きたい。

②地権者は、高年齢化した中で、突如の話により、生活への影響を心配、不安も多く寄せられている。お金の問題ではなく、生活の問題である。住民の声に誠実に対応して頂きたい。

(2)補助136号線(本木地域)について

事業実施に伴い具体的に寄せられた以下の意見・要望に誠実に応え対応して頂きたい。

①長年商売(和菓子屋)をしているが、立ち退きになったら商売を続けられない。やめなくてはならないと考えているので、その後の生活の保障もしっかり考えてほしい。。(本木南町)

②6月に家を計測に来ると言われている。3世帯でペット(犬2匹、猫7匹)もいる。このまま暮らしたいと言ったら、老人ホームに入れと言われた。今80歳を超えて、20代からここに住んでいるので、本木から離れたくない。認知症にならない為にも、犬の散歩をしているので、ペットとこのまま住み続けたい。(本木2丁目)

③敷地が少し削られることになった。玄関の横を道路が通るので、プライバシーが守られるか心配であり、家に塀をつけて頂きたい。(本木2丁目)

④立ち退き話をする中で、威圧的な言い方(例えば「三角の土地なんか買えない」「きちんと税金を払っているのか」など)をされ、とても傷ついた。今、第三者の人に入ってもらって交渉を続けているが、相手を傷つけるような言動はやめて欲しい。(本木2丁目)

2、都市計画道路の新設・改良に関して

(1)補助261号線について

現行計画通りすすめれば、前沼交差点は、全国的にもまれな7差路となり大渋滞が予測されるので、竹の塚駅鉄道高架下事業と切り離して、計画を見直して頂きたい。

(2)補助257号線「毛長川新架橋」について

現在地域住民の説明会の開催、一部買収が進んでいるが、区画整理事業と連携して開通が期待されており早期実現を求めます。具体的な計画等を明らかにされたい。

(3)補助119号線(墨堤通り)について

電柱地中化にともない緑道としてイチョウの木が植えられていたが、電柱地中化で伐採されたままです。前回の要請時には「電柱の地中化が完成するまでには3~4年かかり、現在は仮舗装の状態であるが、本舗装ができる27~28年には、植栽を行う」旨の回答だったが、前倒しして実施して頂きたい。

地元住民には時々説明を行い、都の計画を明らかにするとともに、住民の声を活かして頂きたい。

(4)都道449号線について

都道449号線から土手に上がる斜面には柵ができ、いつでもどこからでも登れなくなってしまった。災害時に避難が困難になった状態を改善して頂きたい。

(5)補助256号線について

一ツ家一丁目15番、20番付近が、大型車両が通ると付近の住宅が振動する。道路が歪んでいると思われるので、点検・補修をして頂きたい。(⇒区道でした)

(6)補助269号線について

飯塚橋のスロープが長く、高齢者・障がい者は大変であり、エレベーターを設置して頂きたい。

3、狭隘な道路の改善について

以下の道路については、利用者も多い道路であるにもかかわらず、歩道が狭く、障がい者やベビーカーなどが安心して通行できる環境にはないので、電線等の共同溝(CCBOX)化などを行って改善されることを要望いたします。

(1)旧日光街道の西保木間1丁目から4丁目間。及び竹の塚7丁目から2丁目間。

(2)西新井大師から江北駅までの都道(バス通り)

4、他の都施設に関して

(1)綾瀬川堤防の足立区青井・西綾瀬部分について、耐震補強工事が行われることになったが、工事年次を早めて頂きたい。

 


待機児330人 昨年より36人増

2014年06月03日 22時40分18秒 | 日記

 認可外保育施設は増えたが待機児は減らず

「認可保育園増設こそ待機児解消のカギ」

5月16日、足立区の2014年度の保育園待機児童数(新定義)が公表され、昨年より36人増えて330人となったことが明らかになりました。

待機児解消どころか 増える事態に
  足立区は、待機児解消のためのアクションプランも策定し待機児対策をかかげてきましたが、待機児は減るどころか増える事態となりました。
  

あらためて区の姿勢が問われる
 事態の根底には待機児解消と健やかな子どもの成長・保護者の安心して働ける環境づくりに対する区の姿勢があります。
 

短時間保育・2歳まで保育・定額保育料など認可外施設に頼る
 区はアクションプランでも短時間保育・2歳まで保育・定額保育料(認可保育園より低所得世帯は保育料が高い)の認可外施設に頼り約300人分増設しました。
 予定通りなら待機児は解消するか、少なくとも減少するはずですが、減少するどころか増えました。

認可保育園の増設をしっかり中心にすえて
 その要因に、入園申込者数が増えた(44人)ことと共に、5歳まで在園でき、保育料も応能負担で低所得者には安く、全員資格を持つ保育士による保育や園庭があることが基本で、保育集団をつくり子どもの成長・発達を保障しながら保育する認可保育園にわが子を預けたいという親・保護者の切なる願いがあると思います。認可保育園増設を基本にすえてとりくむことこそ待機児解消のカギです。
 
0~2歳で待機児増
 認証保育所や小規模保育室、保育ママなど認可外でも質を保ち向上するため努力しています。
 こうした認可外施設への支援も行い、充実していくことも必要だと考えます。
 

みなさんのご意見をお寄せください。


外部委託は大企業に区役所の仕事を切り売り

2014年06月02日 22時17分08秒 | 日記

全国初の外部委託は大企業に税金投入 個人情報は漏洩 百害あって一利なし 撤回せよ!

●法令違反の疑義。「東京法務局の立入調査・改善指導」を「見学・視察」とごまかす
 足立区は日本共産党の追及に対し、「東京法務局の立入調査・改善指導」を「先進的だから見学・視察に法務局がきた」とすりかえて答弁。区民委員会ではこの過ちを認め、部長・課長がそろって謝罪。

●「立入調査・改善」報告も「問題がない」と強弁
 区は謝罪はしたものの、東京法務局の改善の本質的な指摘を真摯に受け止めず、あたかも問題がないかのようにつくろって報告。
◎「公権力の行使(判断・処分)を民間は行ってはいけない」のにやらせている法令違反の疑義に対し、実質的には何一つ改善していない。
◎「偽装請負の疑義」について、「東京労働局に確認を」の指示に対し、単に電話・FAXで一般論の返答を聞いて「問題がないことを確認した」とごまかし報告。→日本共産党区議団は労働省の役人に直接交渉、懇談し「それは相談を受けた」のであって「問題がないとお墨付きを与えたものではない」と確認。区のごまかしを明らかにしました

●「サービス向上」⇒待ち時間が増えサービス低下
 報告されたガイドラインでは「サービス向上」というが、行政と民間が混在するが直接命令はできないため、二重行政になり、待ち時間は逆に増え、区民事務所で5分でできる手続きが3時間待ちの事態も明らかになりました。

●「業務改革で透明性の向上を推進」⇒逆に後退
 ガイドラインで「透明性の向上」というが、区役所戸籍事務のマニュアルでさえ「企業(富士ゼロックスシステムサービス)の著作権優先」で、情報公開の原則、14日で開示すべき区政情報が50日たっても開示されず後退

●「地域経済の活性化」⇒活性化どころか税金と個人情報が大手企業の食い物に
 戸籍・国保・介護の外部委託契約締結(実施は戸籍のみ)で、受託企業は富士ゼロックスシステムサービス、NTTデータ、テンプスタッフと国内業界大手企業のみ。戸籍は1年9か月で3.8億円。税金と個人情報が大企業の食い物に。

日本共産党は「全国に例を見ない規模の外部化、百害あって一利なし。撤回すべき」と繰り返し指摘