えっ!じゃぶじゃぶ池までつぶすの!?

2016年05月06日 20時15分31秒 | 日記

「増やして!」の願いを逆手に

 区内では「西新井さかえ公園」はじめ各地域から「じゃぶじゃぶ池を増やして!」と区民から区に要望が届けられてきました。
 私も地域のみなさんと共に千住大橋のさくら公園などにじゃぶじゃぶ池を増やすよう求めてきました。
 区は「じゃぶじゃぶ池が偏在しているので、全体の整備を見直す中で新規増設も検討する」と回答してきました。
 この区民の願いを逆手にとって6か所の公園のじゃぶじゃぶ池を廃止の対象としていることが、建設委員会の「じゃぶじゃぶ池の利用者調査の結果等について」という報告と共産党の質疑で明らかになりました。

「偏在解消・適正配置」というなら増やすべき

廃止対象が西新井・綾瀬地域に集中
 区は「施設が近接している地域がある一方で、空白地域が存在し、地域間に隔たりが生じている」といい、利用者が多くても「専属利用度が低い(他の施設も利用している人が多い)」じゃぶじゃぶ池も廃止の対象とするとしています。

また、将来の人口増が見込めない地域などと勝手に定めて比較的じゃぶじゃぶ池が集中している西新井・綾瀬地域は集中的に廃止をしようという意図が見え隠れします。
 例えば新西新井公園の利用者数は、廃止対象外の六公園よりも利用者が多く、また「近くに諏訪木西公園があるから」というのも廃止対象の理由のようですが、諏訪木西公園にあるのは「ミニプール」ではなく、噴水です。
 人口も西新井地域は舎人ライナーの影響もあり、新築マンションがたくさんあり、勝手に「人口増が見込めない」などときめつけるべきではありません。
 「廃止」ではなく、区民の声に応えて増やすべきではないでしょうか

区内24か所のじゃぶじゃぶ池のうち「適正配置を検討すべき施設」として廃止が狙われる公園
●東綾瀬せせらぎ公園
●東和親水公園
●下の公園
●新西新井公園(西新井5丁目)
●中郷公園(西新井1丁目)
●尾竹橋公園

 これからじゃぶじゃぶ池で遊ぶ季節、廃止するなんて許せません!

いつも頭にくることばかり!!

お花頂きました。癒されてます。

 


こんな時だからこそ防災対策の充実を!

2016年05月05日 15時55分32秒 | 日記

扇1~3丁目の公園に防災対策設備を!
都営住宅建て替え時にシルバーピアを!

 4月27日、扇地域の方々と一緒に区へ要望書を届け懇談しました。


防災設備の充実を!

「扇地域の公園に防災拠点を作る会」は東日本大震災後、住民のいのちを守るためにも扇地域にある大きな公園に防災対策設備を作ってほしいと運動を続けています。そして今年、扇2丁目の北宮城町公園には飲み水をためておく応急給水槽が私たちの運動で設置されました。しかしそれだけでは不十分です。生活用水のための井戸や備蓄倉庫、炊き出しのできる設備などはありません。4月に起きた熊本県の大地震では、飲み水が不足しトイレも大変だと連日報道されています。東京で大きな災害が起きた時のために「備え」が必要です。「扇地域での震災・災害時対策の充実」を求めていきます。

要望は以下の通りです。
1、1丁目の扇中央公園と2丁目の北宮城町公園と3丁目の扇中学校跡地を防災拠点とし、災害時に避難所にしてください。

2、東京都と協力して、地下に震災対策用応急水槽(井戸等)と防火水槽を設置してください。

3、備蓄倉庫を設置し、救援物資を備蓄してください。

4、下水道施設を整備・耐震化してマンホール型トイレを、作ってください。

5、炊き出し用のベンチ一体型かまど・釜・鍋などの設置、固形燃料の備蓄、照明灯を整備してください。
   

シルバーピアの増設を!

 二つ目の要望は「扇地域にシルバーピア等をつくる会」の要望です。

今、都営住宅の建て替えが進んでいますが、一人暮らしの高齢者が増える中、地域で孤独死など寂しい最後を迎える高齢者をなくしたい、安全な高齢者向けの住宅の併設が出来たらどんなに安心かと、都営住宅の建て替えにあたって管理人のいるシルバーピアの併設が求められています。「建替える所に、高齢者が安心して住むことのできるシルバーピアを併設してほしい」という切実な願いです。

以上二つのことについて、「要望書」を区へ提出し、都市建設部の部長、課長らと懇談を行いました。


若者憲法集会

2016年05月04日 18時40分47秒 | 日記

5月15日(日)若者憲法集会が行われます!

ぜひご参加ください!

若者憲法集会の実行委員会が、5月3日憲法記念日に渋谷で若者にアンケートを行いました。

以下がその結果です

若者の力で憲法を守りましょう!

野党は共闘!

山添拓参議院東京選挙区候補を国会へ!

 


憲法記念日街頭演説

2016年05月03日 11時42分47秒 | 日記

今日は5月3日、憲法記念日です。

戦争国家への逆流か、それとも立憲・民主・平和を貫く新しい政治か。

今、日本は戦後最大の歴史的岐路にたっています。

日本共産党は「戦争法廃止・立憲主義回復」で一致するすべての政党・団体・個人と力をあわせて、安倍政権と自民党政治を終わらせて、新しい政治、新しい政府へのじつげんに全力でがんばります!


防災井戸・災害用トイレ設置の陳情自民・公明が不採択!

2016年05月02日 16時58分59秒 | 日記

 熊本大地震でも水・トイレが足りない…それなのに

「千住大川町の『千住公園』に防災対策設備の設置を求める陳情」が250名以上の署名とともに建設委員会に提出され、継続審議となっていました。
 

 4月19日の委員会では公明党の議員が、新しく龍田町に出来た『防災ひろば』との距離や整備の内容について質問し、採決で、自民党・公明党が「龍田町に『防災ひろば』が完成したので、足立区全体を考えると一か所に集中するのはどうかと思う」などの理由で不採択を主張しました。

 日本共産党は、「命を一番に守るためにも、足立区が災害時死者ゼロを目指すと言っているのなら、この陳情は採択すべきであり、不採択は理解できない」と採択を求めました。
 民進党・無所属の議員も採択を求め、採択と不採択が同数になりました。最終的に委員長(公明)の決裁で不採択となってしまいました。
 

今こそ必要なのに  

 熊本大地震では「避難所・食糧・水が足りない、トイレも長く並んで大変」など連日報道されています。まさにこの時期に、公園に防災対策設備を求める陳情を自民・公明党が不採択にするなんて許せません。 
 東京でもいつ直下型地震がくるか分からない状況の中で、防災対策の充実を求める声は当然です。
 今後も首都直下型地震に備え、足立区に防災対策の充実を求め要請していきます。