千住一丁目再開発事業(都税事務所跡・トポス等)

2016年08月26日 18時21分52秒 | 日記

◆事業者宛に区長が要望書提出

足立区では、千住一丁目再開発事業について、8月2日付で再開発組合について、区長が下記のような要望書を提出したことが、22日建設委員会に報告されました。
事業説明会に120人 沢山の意見
 先の6月28日に開催された組合主催の事業説明会には住民120人が参加。「開発と商店との連携は考えているのか」「トポスがなくなる同時期にプライスも工事で買い物難民になってしまう」「もっと子育て応援施設取り入れて」等たくさんの意見があらためて出され、この地域の声を無視してどんどん進めるわけにはいかないと判断したのではないでしょうか。

千住一丁目地区市街地再開発組合
   理事長 倉田 隆夫 様
                足立区長 近藤やよい
 千住一丁目地区市街地再開発事業について

 1、工事入札等における区内業者優先的参加について
  区では、地域経済の活性化を図ることを目的に、工事に入札への参加には区内業者を優先しています。本事業におきましても、同様な取り扱いをお願いいたします。
2、子育て支援施設について
 区は、待機児童対策に鋭意取組んでいるところでございますが、千住地域では待機児童が特に深刻な状況であることから、事業計画には保育所の設置を明示していただいております。よって、広さや位置など設計に反映されました内容や想定している運営形態を早めにお知らせください。
3、地元住民が利用できる多目的室の設置について
 地元の皆様に対する本事業への合意形成の過程で、地元が利用できる集会所の設置が約束され、事業計画に「多目的室」という名称で設置を計画していただいております。この内容や想定している運営形態について、地元町会・商店会との充分な協議をお願いいたします。
4、施設建築物による風の影響について
 地元の皆様から、再開発ビル完成後にける風の影響について、心配する意見が区にも多く寄せられております。設計段階に加え、建築後も風速調査等を行い、周辺の皆様への対応をお願いいたします。 


「足立の花火」有料観覧席を来年度増設に向け検討!?

2016年08月25日 18時43分22秒 | 日記

毎年恒例の「足立の花火」が今年も7月23日に開催されました。8月19日の産業環境委員会で花火開催の報告がありましたのでお知らせします。
開催結果について

●打上発数 13,556発
●観客動員数 63万人(前年55万人)
●プログラム
◎「みんなの『いいね』で音楽花火」は事前にアンケートでリクエストをとり、花火にまつわるエピソードも募集しました。その結果、オープニングはリクエストで1位を獲得した曲「365日の紙飛行機」に合わせて花火を打ち上げました。 
 また「足立の花火」にまつわる心温まるエピソードの紹介とそれに関する曲(「となりのトトロ」オープニング曲「さんぽ」)に合わせての花火を打ち上げました。
◎「Hanabi de LIVE」はavex演出による花火で、当日会場で5万本のサイリウム(光る腕輪)を配布し、音楽にあわせて光るものを振るというライブ感覚花火となりました。
●実施結果 来場者参加型の企画を取り入れたことで、花火会場に一体感が生まれるなど大いに盛り上がり、みんなで創った新しい「足立の花火」となりました。
有料観覧席について 

また、今回初の試みとして有料席(320席)が設けられました。ブルーシート90センチ×90センチで1席4000円でした。
 販売日の6月13日「チケットぴあ」にて販売し、販売から2時間で完売しました。  

 私はこの有料観覧席に対して6月の産業環境委員会で「なぜ有料観覧席を導入したのか?」を質問しました。
 区は「ペンキでの席取り問題を解決するためや、すでに行っている他区では好評なので、今回試験的にやってみることにした」と有料観覧席を設けた説明をしました。
 これに対し、日本共産党足立区議団は「席取り問題は昨年、早い時間から職員を配置し注意を促したことによってペンキでの席取りはなくなったこと、花火は区民が公平に楽しむもので、あえて値段をつけて販売することには賛成できない。有料化はやるべきではないと考えるが、区は今後も続けていくのか?」と質問しました。
 今後について区は「今回やってみて検証していく」と答えていました。
 その結果、「今回は発売から2時間で完売したことにより、来年度は本年度の状況を検証のうえ、増設に向けて検討していく」としています。
 今回完売したとはいえ、スペースの問題・金額の問題など今後検証しなければならない問題は多いです。
 そんな中で、あえて有料観覧席を設ける必要が出てくるかは疑問です。有料観覧席は必要ないと考えます。
ゴミ問題について 

大きなトラブルや事故はなかったものの、ゴミの問題がありました。花火終了後、路上に山のようなゴミが捨てられていた所があり、近隣住民からクレームが出たそうです。 

翌日の清掃を区は820万円かけて行いましたが、近隣の高校(荒川商業、東京朝鮮第四初中級学校)などがボランティアで清掃に協力をしてくれたそうです。また昨年は花火の始まる前に足立学園の生徒さんが中心になって区の職員と一緒にゴミ袋を配布しましたが、今年は学校の都合で行いませんでした。
 ゴミ問題に関しては環境政策としてゴミ減量の立場から、持ち帰りを徹底してすすめていくべきではないでしょうか。そのためにも今後はゴミ袋の配布など積極的に行っていくべきだと考えます。
 区民が大いに楽しみ、区外からもたくさん観覧に来る「足立の花火」は足立区をアピールする大きなイベントです。これからもより良い「足立の花火」を目指します。


このまちに生きる

2016年08月24日 20時52分15秒 | 日記

8月23日から26日まで区役所で第8回障害者施設地域交流展示会を行っています。

鈴木区議と一緒に見てきました。

素敵な作品がたくさん展示されていました。

日頃の仕事の様子も紹介されていました。

「みんなとてもよく働くんです!」と職場の方が言っていました。


熊本県被災地視察 熊本城

2016年08月23日 22時02分00秒 | 日記

熊本地震の被災地へ視察に行った内容の一部を報告します。

熊本県庁で職員の方に詳しい状況を話していただきました。

震度7の地震が2度も起こったのは史上初の事でした。

熊本城は石垣が崩れ、今はそれ以上崩れないように後ろから崩落防止のクレーンが設置されています。

普及には20年かかるとされ費用も莫大です。

しかし年間177万人が観に来るという熊本城の普及のため募金も募り、今11億円集まっているそうですが普及作業はこれからだそうです。

益城町の被害状況も観てきました。

まだ倒壊家屋がたくさんありました。

28年7月7日から町による解体・撤去を開始。約3000棟の家屋等の撤去を見込んでおり、平成30年3月までに終了する予定です。

総合体育館での避難生活、(ここは完全に間仕切りがカーテンでされていて冷房設備も設置、音響対策も行われていました。)応急仮設住宅への入居、トレーラーハウスは福祉避難所となっていました。テントもありました。

今後どれだけ教訓としていかしていけるのか、 対策として盛り込めるのか、今後の課題は山のようです。

 


台風9号

2016年08月22日 19時12分35秒 | 日記

今日は台風9号の影響で足立区にも大雨が降りました。

朝さっそく事務所の近隣の方から「水が流れてきて冠水してしまう」との連絡が入り駆けつけました。

防災ひろばの雨水が、ひろば内のマンホールでは呑み込めず、池のように溜まり入り口から川のように流れてきています。

区へ連絡を取り、公園課の方たちに来てもらいましたが、「大量の雨水が一度に呑み込める構造にはなっていないのですぐには対処できない。土嚢を積んで冠水を防ぐしかない。」と土嚢を積んでもらいました。

午後から雨が小降りになってきたので大丈夫でしたが今後も大雨になった時は心配です。

写真は土嚢を積んだ後ですが、ここが川のようになって「防災ひろば」からの水がどっと流れてきていました。

何とか対処をしてほしいと思います。