東京・足立 性的少数者差別発言を自民区議撤回

2020年10月21日 20時43分23秒 | 日記

「反省なし」住民批判

共産党・立民など問責決議案提出

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(写真)差別撤廃を求めスピーチする性的少数者当事者。横断幕を持つ中央は池内氏=20日、東京都足立区

 東京都足立区議会本会議で20日、自民党の白石正輝区議は9月25日の本会議で行った性的少数者差別の発言について謝罪し、撤回しました。

 白石氏の発言は「L(レズビアン)やG(ゲイ)が完全に広がったら子どもは一人も生まれない」「LもGも法律で守られているという話になったら足立区は滅ぶ」「普通に結婚して子どもを産むことが大切だ」という内容です。

 白石氏は、これについて「差別的な発言として受け止められる表現があり、傷つけた全ての人に対し、おわびする」と述べました。

 白石氏は「私の価値観について主張したこと」として、価値観自身が誤りであったことを認めない一方、「今後は性の多様性を受け入れられるように努力する」とも述べました。

 日本共産党、立憲民主党、議会改革を全力で推し進める会、無会派の議員は共同で提出した白石議員に対する問責決議案を提出。共産党の、ぬかが和子区議団長が「発言は自分の尺度に当てはまらない人を『普通でない』として、差別を生みだし、議会の品位を傷つけた」として提案理由を説明。決議案は自民・公明両党などの反対で否決されました。

 「足立・性的少数者と友・家族の会」の西山千恵子共同代表は白石氏の謝罪について、「受け止め側の問題にして、自分が性的少数者を『普通でない』とした差別への本質的な反省がない。今後監視していきたい」と話しました。同会は同日、4回のスタンディングを行い、池内さおり衆院東京比例予定候補(12区重複)も参加しました。

 

本日も控室にたくさんの方から昨日の議会での内容について激励の電話がたくさんかかってきました。

引き続きがんばります。


白石自民党区議の謝罪⁉

2020年10月20日 22時20分28秒 | 日記

今日の最終本会議で、白石議員が発言の撤回と謝罪を行いましたが、全く心からの謝罪という事が感じられない、人に書いてもらった文章をただ読んでいる、しかもつっかえていて今日初めて見た文章をただ読んでいるという感じで、本当に謝罪しているという事が感じられませんでした。

あまりにも、ひどい差別発言に対して多くの世論が巻き起こり、世論に動かされての謝罪でした。

しかし白石議員自身は何で謝らなければならないのか全く分かっていないようだと感じました。

こんなこと許せません。

しかも白石議員は謝罪発言の後、体調不良という事で本会議を早退してしまいました。

議会での質疑やマスコミからも逃げてしまったのです。

本当に情けないです。

私たち区議一人ひとりにも対応が求められています。このひどい発言を「またか」「仕方ないな」と許してしまったことも問題です。

私たちは今後、このような差別発言を許さないこと、誰もが大切にされる、人権が守られるようにしなければなりません。

まず、議員として当事者の話しを聞くタウンミーティングに参加して、自らも研鑽を重ねていきます。

 

また、最後に区長が今後多様性に対しての相談窓口を設置すること、同性婚を認めるパートナーシップを制定するために精査していくことなど発言したことは評価できます。

私たちは二度とこのようなことが起こらないよう、足立区が多様性を認め、誰もが自分らしく生き生きとくらせる足立区になるよう力を尽くしていきます。

当事者や友人、家族が声をあげ、勇気をもって本日行動を行いました。

私をはじめ共産党の区議たちもこの行動に参加し連帯しました。

夕方も北千住駅での宣伝に参加しました!

今日は初めの一歩です!

これからも一緒にがんばっていきます!


明日は最終本会議

2020年10月19日 22時11分11秒 | 日記

明日の午後は足立区の第3回定例会の最終本会議です。

自民党白石議員が発言の謝罪と撤回を行います。

この一連の騒動で、マスコミも押し寄せますし、傍聴者も大勢いらっしゃるようです。

足立区滅びる」発言を謝罪、撤回へ LGBT問題発言の自民区議に抗議 ...

問責決議を日本共産党(7名)、立憲民主党(3名)、議会改革を全力で推し進める会(2名)、無所属議員(1名)の13人の連名で提出します。

賛成討論が共産党、議会改革、名を連ねていない無所属議員の3名から行います。

私も問責決議を提出する一人として、白石議員の謝罪をしっかり聞いて、二度とこのような差別発言で傷つけられる人が出ないよう自分自身も研鑽していこうと思います。

足立区が誰もが自分らしく生き生きと暮らせる区となるようがんばります!

足立区議会(第3回定例会)が開かれました

明日の最終本会議が終わるまで緊張状態です。ドキドキ…


学びの保障・ジェンダー 政権交代で実現しよう

2020年10月18日 23時32分11秒 | 日記

日本共産党の小池晃書記局長は17日、東京・八王子駅前での街頭宣伝で、安倍政権以上に強権的だと菅義偉政権を批判し、「来たるべき総選挙で自民、公明を少数に追い込み、『維新の会』にも審判を下そう。市民と野党の共闘で政権交代を実現して野党連合政権を樹立しよう。共闘の要の日本共産党の比例での躍進を」と熱く訴えました。

弔意の圧力

 小池氏は、菅政権が同日行われた中曽根康弘元首相の内閣・自民党合同葬に、税金を9600万円も投入し、国立大学や教育委員会に弔旗の掲揚や黙とうを求める通知を出したと述べ、「政府は『強制』でないというが、圧力になっているのは間違いない。弔意は自主的、自発的に示すもの。政府が強要することはあってはならない」と厳しく批判しました。

説明もせず

 さらに日本学術会議の会員候補6人の任命拒否問題で、16日の菅首相と梶田隆章・同会議会長との会談はわずか15分間で、菅首相は任命拒否の理由も説明しなかったとして、「菅首相は学術会議について『未来志向であり方を考える』などと言うが、問われているのはすでにやったことであり、未来のことではない」と指摘。「反対する者は、官僚でも学者でも容赦なく切り捨てる、強権的な菅政権は退場させるしかない」と訴えました。

 小池氏は、欧州で再び新型コロナウイルスの感染が急拡大したとして、「コロナの初期症状はインフルエンザとの区別が困難で、冬に向けて日本では医療、保健所がさらに緊張を強いられる」と指摘。徹底したPCR検査による感染者保護と、医療機関と保健所への強力な財政支援は待ったなしだと述べ、「自粛と補償はセット」を大原則に、暮らしと経済の立て直しに力を合わせようと呼びかけました。

コロナ対策

 小池氏は、コロナ危機を乗り越え、一人ひとりの学びの保障や、ジェンダー平等などを政権交代で実現しようと語り、日本共産党が、定数17の比例東京で2議席から4議席以上に躍進することが不可欠だと強調。八王子では、衆院東京24区の吉川ほのか予定候補が、核兵器廃絶に向けて高校生らと国連本部に届ける折り鶴に取り組んでいると紹介し、「国連の核兵器禁止条約の発効まであと3カ国。吉川予定候補を市民と野党の統一候補にして国会に送ろう」と力を込めると、雨天の中集まった聴衆から「そうだ」の熱い声援が飛び、大きな拍手が起こりました。

 吉川氏は自身も奨学金を借りて大学を卒業したと述べ、「国会で学費負担軽減などの学生支援法案をつくる仕事をさせてほしい。共闘候補に押し上げてください」と訴えました。

 今年1月の八王子市長選の候補者だった白神優理子弁護士がエールを送りました。


第8期介護保険事業計画公聴会始まる!

2020年10月17日 20時18分11秒 | 日記

今日は、第8期介護保険事業計画公聴会の初日でした。

雨の中、多くの方が参加していて、予定時間を超えての質疑がありました。

値上の案が出され、コロナ禍、消費税増税の中、これ以上値上げしないで欲しいという声が多かったです。

 

私たちは介護保険の値上げに反対です!

これからも公聴会が行われますので、ぜひご参加ください。

そして声をあげていきましょう!