Pantryboyさんから間違いを指摘していただきました。marry withではなく、marry toですね〜もちろん。なぜ間違えたのか…うっかり?(冷汗)ともかく、Pantryboyさんに感謝です。ありがとうございました!ということで、それを修正した上で再度掲載します。読んでいただければ幸いです。いつものぞいていただいている皆さん、本当にありががとうございます。これからもよろしくお願いします。ポッドキャストの方もよかったら聴いてくださいね。もちろん、無料です!以下がリンクです。フォロ−、よかったらお願いします(ペコリ)。
表現139)It's a matter of chemistry. (相性の問題ってわけね。)
ケミストリーと言えば…歌手のグループ名…化学?ですよね。まあ、それらに関係があるかどうかは知りませんが(すみません、無知で…)、頭にすぐ浮かぶのはそんな感じですね。でも、今回のケミストリーは、「相性」と言う意味に使われるchemistryです。なぜかわからないが、なんとなく相手に対して感じる、合う、合わないという感じ。この感覚のことを英語ではchemistry(ケミストリー)と言います。
この言葉(chemistry)は、もともとはalchemy(アルカ(ケ)ミー/錬金術)という言葉が語源になっています。1600年代に出来たこの言葉のもともとの意味は、natural physical process(自然な物理的プロセス)というもので、その意味合いが現在のchemistryの中に残り、「相性」という使われ方に現れているようです。ちなみに、alchemyはその後「錬金術」に特化した言葉となり、そこから派生した現在の意味でのchemistryは、1700年代の後半から使われ始めたそうです。
今はあまり「錬金術」の意味では使われないalchemy(アルカ(ケ)ミー)ですが、何かをいい方向に変える魔力、秘術等「何か不思議な力」の意味では日常語として使われることがあります。The Alchemy of Happinessといった類いのタイトルのついた本も結構ありますね。余談ですが…。
「相性」と日本語では簡単に言いますが、英語の感覚では、instinctual (instinctive) attraction or affinity(本能的に引きつけられること、直感的な親近感)ということになります。つまり、「なんか、うまが合うんだよな~」「性格は全く違うんだけど、気が合うのよね」に現れる「理由はわからない相性の良さ」がchemistry(ケミストリー)ということになります。もうわかった?…ですよね。では、会話です。Here you go!
(at a police station)
Jeff: How're you doing, Tony?
(調子はどうだい、トニー?)
Tony: Not so good.
(あまり良くないな。)
Jeff: What's the matter?
(どうしたんだい?)
Tony: You know I've got a new partner?
(おれが新しいパートナーを持ったこと、知ってるだろ?)
Jeff: Sure. A rookie. Right?
(ああ。新人、だったよな?)
Tony: Right. He and I are not getting along well.
(そう。やつとおれはうまくやれないんだよな~。)
Jeff: Did you have a fight or anything?
(喧嘩か何かしたのかい?)
Tony: Not really. But I feel uncomfortable. That's all.
(そんなんじゃないだけどさ。居心地が悪いって感じかな。それだけさ。)
Jeff: It's a matter of chemistry, huh.
(相性の問題ってわけね。)
Tony: Something like that, I guess.
(そんな感じかな、多分。)
Jeff: I have been married to Jane for almost 15 years.
(おれはジェーンと結婚してもう15年になるな。)
Tony: Come on. What has it got to do with this?
(何言ってるんだい。それとこの話と何の関係があるんだい?)
Jeff: In the beginning of our relationship, I wondered if we had good chemistry between us. But, hey, I am happily married now.
(付き合って最初の頃は、二人の相性がいいかどうかわからなかったものさ。だけど、今は幸せな結婚してるぜ。)
Tony: So, I have to wait and see what happens from now on, huh.
(じゃあ、おれもこれから事がどうなって行くか見て行かなければいけないってことね。)
Jeff: It might end up being a happy marriage.
(幸せな「結婚」ってやつになるかも知れないしな。)
Tony: I wish he were a woman.
(やつが女だったらよかったけどな。)
ペアを組む警官、結婚相手、仕事仲間、友人…どんな人間関係でもケミストリーは大事ですよね。でも、ケミストリーはちょっとした事、例えば相手に対する気遣い、などで変わる可能性もあるような気がしますね。だって、alchemy(アルカ(ケ)ミー)からchemistry(ケミストリー)が生まれたんでしたよね。だったら、「人の気持ち」がalchemyになってchemistryを生むことだってできるはずですよね~(笑)。おあとがよろしいようで…。All for now, folks. Goodbye and have a good one! nao
表現139)It's a matter of chemistry. (相性の問題ってわけね。)
ケミストリーと言えば…歌手のグループ名…化学?ですよね。まあ、それらに関係があるかどうかは知りませんが(すみません、無知で…)、頭にすぐ浮かぶのはそんな感じですね。でも、今回のケミストリーは、「相性」と言う意味に使われるchemistryです。なぜかわからないが、なんとなく相手に対して感じる、合う、合わないという感じ。この感覚のことを英語ではchemistry(ケミストリー)と言います。
この言葉(chemistry)は、もともとはalchemy(アルカ(ケ)ミー/錬金術)という言葉が語源になっています。1600年代に出来たこの言葉のもともとの意味は、natural physical process(自然な物理的プロセス)というもので、その意味合いが現在のchemistryの中に残り、「相性」という使われ方に現れているようです。ちなみに、alchemyはその後「錬金術」に特化した言葉となり、そこから派生した現在の意味でのchemistryは、1700年代の後半から使われ始めたそうです。
今はあまり「錬金術」の意味では使われないalchemy(アルカ(ケ)ミー)ですが、何かをいい方向に変える魔力、秘術等「何か不思議な力」の意味では日常語として使われることがあります。The Alchemy of Happinessといった類いのタイトルのついた本も結構ありますね。余談ですが…。
「相性」と日本語では簡単に言いますが、英語の感覚では、instinctual (instinctive) attraction or affinity(本能的に引きつけられること、直感的な親近感)ということになります。つまり、「なんか、うまが合うんだよな~」「性格は全く違うんだけど、気が合うのよね」に現れる「理由はわからない相性の良さ」がchemistry(ケミストリー)ということになります。もうわかった?…ですよね。では、会話です。Here you go!
(at a police station)
Jeff: How're you doing, Tony?
(調子はどうだい、トニー?)
Tony: Not so good.
(あまり良くないな。)
Jeff: What's the matter?
(どうしたんだい?)
Tony: You know I've got a new partner?
(おれが新しいパートナーを持ったこと、知ってるだろ?)
Jeff: Sure. A rookie. Right?
(ああ。新人、だったよな?)
Tony: Right. He and I are not getting along well.
(そう。やつとおれはうまくやれないんだよな~。)
Jeff: Did you have a fight or anything?
(喧嘩か何かしたのかい?)
Tony: Not really. But I feel uncomfortable. That's all.
(そんなんじゃないだけどさ。居心地が悪いって感じかな。それだけさ。)
Jeff: It's a matter of chemistry, huh.
(相性の問題ってわけね。)
Tony: Something like that, I guess.
(そんな感じかな、多分。)
Jeff: I have been married to Jane for almost 15 years.
(おれはジェーンと結婚してもう15年になるな。)
Tony: Come on. What has it got to do with this?
(何言ってるんだい。それとこの話と何の関係があるんだい?)
Jeff: In the beginning of our relationship, I wondered if we had good chemistry between us. But, hey, I am happily married now.
(付き合って最初の頃は、二人の相性がいいかどうかわからなかったものさ。だけど、今は幸せな結婚してるぜ。)
Tony: So, I have to wait and see what happens from now on, huh.
(じゃあ、おれもこれから事がどうなって行くか見て行かなければいけないってことね。)
Jeff: It might end up being a happy marriage.
(幸せな「結婚」ってやつになるかも知れないしな。)
Tony: I wish he were a woman.
(やつが女だったらよかったけどな。)
ペアを組む警官、結婚相手、仕事仲間、友人…どんな人間関係でもケミストリーは大事ですよね。でも、ケミストリーはちょっとした事、例えば相手に対する気遣い、などで変わる可能性もあるような気がしますね。だって、alchemy(アルカ(ケ)ミー)からchemistry(ケミストリー)が生まれたんでしたよね。だったら、「人の気持ち」がalchemyになってchemistryを生むことだってできるはずですよね~(笑)。おあとがよろしいようで…。All for now, folks. Goodbye and have a good one! nao