はじめに・・・このブログについて
はじまりは2005年4月6日から。
現在別居中(ダンナが勝手に出て行きました)→調停離婚が成立しました。
覚え書き↓
2009年11月 ダンナがまたおかしくなりはじめた。
2009年12月 ダンナがまた出て行った。(二度目の別居)
2010年 2月 姑とのバトル。これ以降一切連絡を取っていない。→姑の電話で暴言。
嫌な予感が的中した。
夜、寝ようとして、私はとても嫌な予感がした。
次男に「お母さんは今日はとてもいやな予感がする」と話した。
次男もわかっていてその問いに関してはノーコメントだ。
それで寝る前に本能的に(笑)玄関ドアのドアガードをかけてそれから眠りについた。
寝付いた頃、夢うつつでぼんやりと物音に目を覚ます。
夢なのか?現実なのか?よくわからないけど何だか玄関の鍵を開けて出入りするような、
ドアをばたんと開け閉めする音がする気がする。
夜中なのに、何だか物音がしてうるさい。何だろう?
子供達が夜中に出入りしているんだろうか?怒ってやらねば!
そこで・・・はっきりと目が覚めた。
そうだ予感は的中したのだ!
ドアガードがかかっていていくらドアを開けても入ることが出来ない、
何度も鍵を開けてガタガタとドアを開ける。
泥棒か?いや、先に頭に浮かんだのはダンナだ。
そっと玄関の方に行くと再び鍵が開けられた。私は一瞬動きを止める。
犬が吼える。(うちの犬はぎゃんぎゃん吼えない。低く何度か小さく吼えるだけ)
「おーい、○○~」
その声はダンナの声だ。犬の名前を呼んでいる。馬鹿か。
私は決して物音がしないようにその場に固まった。(笑)
ドアガードがかかっていて入れないのであきらめて再び鍵を掛けた。
どうやら今度はあきらめて行ってしまったようだ。
心臓がドキドキ止まらなかった。
玄関に近い部屋の子供達の部屋をそっと開ける。
「みんな起きてる?どうしよう、開けたほうがいいだろうか?」
二人とも起きていた。
長男は不機嫌そうに「さっきからがたがたうるせーんだよ!放っておけ。」
と布団をかぶっている。
次男も「放っておこうよ、いいって。」と同じく布団をかぶっている。
開けてやったほうがいいかな・・・と心にほんの少しでも思ったのは
どうやら私だけだったみたい。
それも、かわいそうだからってわけじゃなくて
心にいっぱい恐怖心があったから。
開けなければ恐ろしいことになるのでは・・・という。
犬の名前を呼ぶダンナの声に体は冷たくなり固まった。
どうしよう・・・どうしよう・・・怖い・・・怖い。
もう少しで開けてダンナを入れていた。
私はどうしたらいいか悩んでいた。
でも私が寝ている部屋より子供達の部屋の方がずっと玄関に近い。
かなり前からダンナがガタガタとやってたんだろう、
窓を叩いたりして子供達を起そうともしたのだろう。
でも子供達の判断は「無視」だった。
どんな気持ちだったろう。
私が目を覚ます前からずっと開けた方がいいのかな、開けない方がいいのかな・・・
なんて布団の中でずっと考えていたんだろうな。
子供達はすぐに人に親切にしてしまうような根が優しい子達だ、
お父さんが困っていてそんな時にすぐドアを開けてあげたりしてしまうだろう。
それなのに・・・子供達はどれだけドアや窓をガタガタやられても
布団の中でじっとしていたのだろう。
あんな身勝手なやつの為に子供達は起こされて、
その小さな心を不安にさせた。多分、しばらくして目が覚めた私より
ずっと不安だったろう。
それでも子供達は父親を無視することを選んだ。
これで良かったのか?私にはわからない。
眠かったけど私は段々手足が冷たくなってきて眠れなくなってしまった。
何だか怖くなった。心臓がドキドキして止まらない。
時計を見たら1時過ぎだった。
ダンナは飲んで酔っ払って帰ってきてその勢いでGWをこちらで過ごそうとか
そんなことを考えていたのだろうか?
浅はかだ。
契約したアパートでも、自分の実家でもどこでも好きなところへ勝手に行け!
そして私は眠れなくなり、
起きてパソコンをつけてこの記事を書いている。
かなり落ち着いてきてからダンナを入れなくて本当に良かった、と思った。
明日仕事なのに眠れるかな・・・。