

年末はお世話になっているところにお酒をお供えに。
いつも気付かずに居たことに気付かされた年末だったような気がします。
勝手に、改名したHGH(ハッピー・ゴー・ヒルズ)トレイルは、しあわせの〇と呼んでいた場所で、僕らが20年前に開拓したトレイルに毎年脚を運んでくれてお酒をお供えしてくれていました。
灯台下暗しというか、改めてそこにある有り難みを教えて貰った気がして、年末の自分の年中行事としていこうと決めました。
後は、こちらも勝手に命名している野津原madone。嘗てのヒーロー、ラ☆ス・アームストロングは自分の調子を確認するために、フランスのマドン峠というなんの変哲もない峠でアタックを繰り返し、練習していたと聞いています。
自分たちにとっても、そんな場所がないかと、へそ曲がりな僕は、大分といえば・・・となっていない場所を探し、大峠にたどり着いた次第です。
ここのスタート地点としているところにもお供えし、ロードバイクとMTBを楽しませてくれることの感謝の意を改めて、自分に言い諭す意味も込めて、今後のひと作業としていきたいと思います。
そんな中、やっぱりアスファルトはアスファルト。これは公の機関に任せるとして、トレイルはそんなわけにはいきません。

人手が命。
昔はゲリラ的にやってましたが、いい歳だし、いい大人なので、管理事務所にキチンと断りを入れて、ボランティアで整備をさせて貰うことにしました。
最初は、手箕(てみ)と熊手で取り組んでいましたが、場所によっては、落ち葉や小石、小枝をその場所から離れた場所に持って行かなくちゃいけないということで・・・。

プラ&アルミ製の一輪車なら担げると、購入。
薪取り用で購入した背負子があったので、それに括り付けて山中へ。

これで一気に作業効率と身体への負担が軽減。

無駄な作業かも知れないと思いつつ、でもこんなことやったことないので、次年度の試行錯誤ということで意味があるか、ないかをこの一年、四季を通じて確認していけたらと思います。

奇麗になってくると、こんな足跡も(^◇^;) 余り大きなヤツじゃなく安心ですが、次回からは熊鈴かブルートゥースのサウンドスピーカーで音楽聴きながら作業しようと思います、勿論、他の人には迷惑がかからないように配慮します。
しかし、それでも落ち葉などが半端ないってことで、我が自治会で無料で借りれるアイテムを!!


僕のもこれくらい勢いがあるといいのですが、経年劣化は否めません・・・って、すみませんm(__)m

作業効率は一気にこれまたあがりましたが、やはり適材適所があることを知ります。
トレイル両脇がせり上がっているところでは、右、左に吹き飛ばせなく、前へ前へと集め、溜めていくしかありません。
ある程度までサクサク集まっていきますが、流石に限界があって、量がブロアーのキャパを越えると、溜まった落ち葉を、今度は少しずつ切り崩しては、向こうに吹き飛ばし、小分けに吹き飛ばさないといけなくなり、これまた時間がかかっちゃいます。
ここからなら手箕や一輪車で運び出せるという場所まで溜めて、やはりそこからは人海戦術です。

色んなことも楽な手法ばかりはとれないと、ある意味人生の縮図を見せられたような(^◇^;)

後は、大きめの枯れ柄であったり、水分を多く含んでいる枝類、根っこなどは中々吹き飛ばせません。吹き飛んでも、落ち葉の中に生まれていったり、枝同士が絡み出すと、そいつらが大きな抵抗となり、これまたブロアーでは非効率になります。
ブロアーの使い勝手の良いところ、人自身が良いところなど、見極めがつくように経験値があがっていきます(*^_^*)

カシノキの倒木。これは何とか抱えられました。


落ち葉を剥ぎ取り、下に何があるか、分からなかった場所もご覧の通り。
勿論、まだ作業は完了していませんが、2月いっぱいには開通させたいと思っています(*^_^*)
