甲斐さんの愛ろく4ツアー最終日までに書き終えられなかった(苦笑)
この映画の感想の続きです(笑)
まず、この映画を制作する上で、クィーンのメンバーである
ブライアン・メイとロジャー・テイラーの存在が強大なのはもちろんだけど
とりわけブライアンが、クィーンのアルバムを始め
ライブチケットの半券やポスター
メンバーのステージ衣装などを保管していたことが大いに役立ったそうで
奥さんは、以前に甲斐さんが「どこのバンドにも絶対ひとりは
ビル・ワイマンみたいに資料を管理してるヤツがいる(笑)
松藤は、甲斐バンドのビル・ワイマン(笑)」
…と、おっしゃっていたことを思い出したらしく(笑)
音源やライブ映像などは、しっかり管理なさっていても
ご自身のカレンダーの完成品はお持ちではない(笑)甲斐さんにとって
「やっぱり、松藤さんはラブリーパートナーだね(笑)」と…(笑)
その甲斐さんが「親戚を呼んで来たんじゃないか?(笑)
…っていうくらい似てるらしい」と話されていた
ブライアン役のグウィリム・リーについて
ブライアン本人は「鏡を見ているような気になったよ!」と絶賛(笑)
そのグウィリムは、クランクインしたその日に
「ライブエイド」のシーンの撮影があったことを明かし
「一番大変なところから飛び込むことによって、キャストやスタッフが団結する
実にエキサイティングな方法だった」とコメント
ちなみに、ブライアンによれば…
ボービントン空軍基地に組まれたライブエイドのセットには
「タバコの吸殻や灰皿、コーラのカップの位置
壁の剥げかけたペンキや水道管の錆びまで再現されていた」そうですが
何と言っても、メンバー役のキャストの皆さんが、それぞれの楽器を練習し
…ロジャー役のベン・バーディは、ドラム経験がないのに
「叩けます」とウソをついていて、慌てて猛特訓したみたいだけど(笑)…
本物の音源を流すとはいえ、口パクだと喉や筋肉の動きが違うため
全員が実際に歌い、演奏していることで
「(そのライブエイドのシーンから)本物な訳じゃないですか
『似てなかったな(笑)』ってことにならないのがスゴイ!」という
甲斐さんの言葉が頭に刷り込まれていた奥さん(笑)は
ステージに出る直前の「フレディ」はラミ・マレック?
カーテンが開いて、ステージに出て行ったトコまでが再現?
ピアノを弾き始めたトコから本物のフレディ?
「どこが境目か判らない…」と頭を悩ませておりました(笑)(笑)
そのラミは、実に50時間以上に及んだ衣装合わせを
フレディになるための「リハーサル」と捉えていたそうで
「ファッションでの主張を意識していたフレディの自信家でありながらも
どこか不安定を抱えた若い頃の線の細いところ」をとっかかりに
「パフォーマーとしてのキャリアを取り払い
自分のアイデンティティを見つけようとしていた男がいる
そこをスタート地点にすればナンとかなる」と考えたからみたいです
それは「クィーンが巨大な存在であることは知っていた
でも、世界の人にとって、フレディがどれほど大切な存在か?ということは
完全には理解していなかった」
…ためらしいんだけど、ラミは、1981年生まれですしねぇ…(笑)
グラハム・キング監督は…「レオナルド・ディカプリオやダニエル・デイ=ルイスなど
偉大な役者たちとコラボレーションして来たが
フレディ役を演じたラミ・マレックの演技は
これまで私が見たことのないようなレベルに達している」と大絶賛♪
ブライアンも「ラミとルーシー、若者たちが
とてつもない演技を見せてくれる
実物よりもずっと立派だ」とコメントしてるんですが
このルーシー・ボイントンは、甲斐さんオススメの映画
「シング・ストリート~未来へのうた」にも出演してます
そのルーシー演じるメアリー・オースティンという女性は
ブライアンとロジャーのかつてのバンド「スマイル」に
ライブの感想を伝えようとしていたフレディが偶然見かけ
「♪3秒間で惚れたのさ♪(笑)」とばかりに猛アタックし、一度は結婚した女性
…が、ツアーで世界中を飛び回るフレディが、電話をかけて来てはくれるものの
いつも「愛してる」とは告げずに切ってしまうことに寂しさを覚えていたところへ
フレディから「バイセクシャルなんだ」と突然のカミングアウトを受け
「いいえ、あなたはゲイよ」とキッパリ…(汗)
でも、その後もフレディが亡くなるまで友人であり続けた…という
役どころとしても、同じ女性としても、本当に難しかったんじゃないかと…?
もっとも、奥さんは、ゲイだという事実を受けとめたフレディが
甲斐さんそっくりなロン毛をバッサリ切って現れた時に
甲斐さんが髪を短くなさった時と同じく
「ナンで切っちゃったの~!?」と動揺(苦笑)
ただ、その直後にフレディが「どう?」と
短髪についてメンバーに感想を求めたら
「ゲイに見える」と言われたシーンに
「笑いどころなのか?どうか?判らなかった(苦笑)」と申しておりました(笑)
メアリー同様、最後までフレディに寄り添った恋人
ジム・ハットンを実家へ連れて行くシーン辺りで
エイズであることを知ったフレディにうるうるしていた奥さんの涙腺が崩壊
「ラスト21分」どころか、ずいぶん手前から号泣…(苦笑)
まあ、実際のライブエイドでは、6曲演奏されたのが4曲になっていて
この「21分」は、ライブシーンだけで21分という訳じゃないみたいですが…
そのゾロアスター教徒の父親の口癖…
「善き思い、善き言葉、善き行い」…の伏線回収から
息子を見送り「(ライブエイドを観るため)テレビを点けてくれ」まで
「ズルイぞ、父ちゃん…」と涙が止まらず…(苦笑)
でも、ライブエイドに参加するための練習中に
フレディがメンバーに告げた「(出なくなった)声はナンとかする」
…との言葉の意味が明かされるや、笑い泣きに変更…(苦笑)
そして、圧巻のライブエイドのシーンでは
ボクシングや長距離で鍛え上げたからこそのあの歌声や
「個人的なものと同時に、みんなと共有するために言葉を選び出し
私生活を大切にしながら、歌詞に込めた思いをファンとシェアする」曲の作り方
それに、1分1秒もムダにしたくないとばかりに
せっかちなフレディにかけられた
「何をそんなに生き急いでいる?」という言葉が
若かりし頃の甲斐さんの姿に重なり…以下省略(笑)
この映画のパンフレットには
各界の著名人のコメントが記されているんだけど
「12小節の人生」と同日2本立て鑑賞した奥さんは、クラプトンのコメント…
「最近、僕には出来ないことが出来るギタリスト達がいる
クィーンには、僕が出来たらいいのにと
夢見るようなことを出来る男が1人いる
心からそう思うね」…が印象的だったようです
他にも、レディ・ガガが「フレディは唯一無二の存在よ
音楽史上最大のスーパースターの1人ね
彼はシンガーであるだけでなく、素晴らしいパフォーマーでもあった
舞台を制する人であり、常に自分を変化させ続けていた
一言で言えば天才よ」と絶賛していたり
オジー・オズボーンが「フレディは最高だ
周りの人間がみんな訳の判らないことをやっていた時代に
クィーンは音楽を作っていたんだ」とコメントしていたり…
そうそう!「6分」にも及ぶ大曲【ボヘミアン・ラプソディー】は
当時のテレビ局やラジオ局の「3分ルール」に合わないと
リリースに反対したEMI社長レイ・フォスターは
フレディから「クィーンに捨てられた男として名を残せ」と言われるんですが
その後に、フレディと親しいラジオのパーソナリティが
2日間で14回もこの大曲をオンエア(笑)
ボーゼンとするレイ社長のカットが笑えます(笑)
でも、この社長を演じたマイク・マイヤーズは、大のクィーンファンらしい(笑)
ソロアルバムを別のレコード会社からリリースする許可を出されたり
3枚組ライブアルバムの「5千円未満」リリースを押し切られたり
日本のEMI社長も甲斐バンドファンでいらしたんでしょうか?(笑)
この映画の感想の続きです(笑)
まず、この映画を制作する上で、クィーンのメンバーである
ブライアン・メイとロジャー・テイラーの存在が強大なのはもちろんだけど
とりわけブライアンが、クィーンのアルバムを始め
ライブチケットの半券やポスター
メンバーのステージ衣装などを保管していたことが大いに役立ったそうで
奥さんは、以前に甲斐さんが「どこのバンドにも絶対ひとりは
ビル・ワイマンみたいに資料を管理してるヤツがいる(笑)
松藤は、甲斐バンドのビル・ワイマン(笑)」
…と、おっしゃっていたことを思い出したらしく(笑)
音源やライブ映像などは、しっかり管理なさっていても
ご自身のカレンダーの完成品はお持ちではない(笑)甲斐さんにとって
「やっぱり、松藤さんはラブリーパートナーだね(笑)」と…(笑)
その甲斐さんが「親戚を呼んで来たんじゃないか?(笑)
…っていうくらい似てるらしい」と話されていた
ブライアン役のグウィリム・リーについて
ブライアン本人は「鏡を見ているような気になったよ!」と絶賛(笑)
そのグウィリムは、クランクインしたその日に
「ライブエイド」のシーンの撮影があったことを明かし
「一番大変なところから飛び込むことによって、キャストやスタッフが団結する
実にエキサイティングな方法だった」とコメント
ちなみに、ブライアンによれば…
ボービントン空軍基地に組まれたライブエイドのセットには
「タバコの吸殻や灰皿、コーラのカップの位置
壁の剥げかけたペンキや水道管の錆びまで再現されていた」そうですが
何と言っても、メンバー役のキャストの皆さんが、それぞれの楽器を練習し
…ロジャー役のベン・バーディは、ドラム経験がないのに
「叩けます」とウソをついていて、慌てて猛特訓したみたいだけど(笑)…
本物の音源を流すとはいえ、口パクだと喉や筋肉の動きが違うため
全員が実際に歌い、演奏していることで
「(そのライブエイドのシーンから)本物な訳じゃないですか
『似てなかったな(笑)』ってことにならないのがスゴイ!」という
甲斐さんの言葉が頭に刷り込まれていた奥さん(笑)は
ステージに出る直前の「フレディ」はラミ・マレック?
カーテンが開いて、ステージに出て行ったトコまでが再現?
ピアノを弾き始めたトコから本物のフレディ?
「どこが境目か判らない…」と頭を悩ませておりました(笑)(笑)
そのラミは、実に50時間以上に及んだ衣装合わせを
フレディになるための「リハーサル」と捉えていたそうで
「ファッションでの主張を意識していたフレディの自信家でありながらも
どこか不安定を抱えた若い頃の線の細いところ」をとっかかりに
「パフォーマーとしてのキャリアを取り払い
自分のアイデンティティを見つけようとしていた男がいる
そこをスタート地点にすればナンとかなる」と考えたからみたいです
それは「クィーンが巨大な存在であることは知っていた
でも、世界の人にとって、フレディがどれほど大切な存在か?ということは
完全には理解していなかった」
…ためらしいんだけど、ラミは、1981年生まれですしねぇ…(笑)
グラハム・キング監督は…「レオナルド・ディカプリオやダニエル・デイ=ルイスなど
偉大な役者たちとコラボレーションして来たが
フレディ役を演じたラミ・マレックの演技は
これまで私が見たことのないようなレベルに達している」と大絶賛♪
ブライアンも「ラミとルーシー、若者たちが
とてつもない演技を見せてくれる
実物よりもずっと立派だ」とコメントしてるんですが
このルーシー・ボイントンは、甲斐さんオススメの映画
「シング・ストリート~未来へのうた」にも出演してます
そのルーシー演じるメアリー・オースティンという女性は
ブライアンとロジャーのかつてのバンド「スマイル」に
ライブの感想を伝えようとしていたフレディが偶然見かけ
「♪3秒間で惚れたのさ♪(笑)」とばかりに猛アタックし、一度は結婚した女性
…が、ツアーで世界中を飛び回るフレディが、電話をかけて来てはくれるものの
いつも「愛してる」とは告げずに切ってしまうことに寂しさを覚えていたところへ
フレディから「バイセクシャルなんだ」と突然のカミングアウトを受け
「いいえ、あなたはゲイよ」とキッパリ…(汗)
でも、その後もフレディが亡くなるまで友人であり続けた…という
役どころとしても、同じ女性としても、本当に難しかったんじゃないかと…?
もっとも、奥さんは、ゲイだという事実を受けとめたフレディが
甲斐さんそっくりなロン毛をバッサリ切って現れた時に
甲斐さんが髪を短くなさった時と同じく
「ナンで切っちゃったの~!?」と動揺(苦笑)
ただ、その直後にフレディが「どう?」と
短髪についてメンバーに感想を求めたら
「ゲイに見える」と言われたシーンに
「笑いどころなのか?どうか?判らなかった(苦笑)」と申しておりました(笑)
メアリー同様、最後までフレディに寄り添った恋人
ジム・ハットンを実家へ連れて行くシーン辺りで
エイズであることを知ったフレディにうるうるしていた奥さんの涙腺が崩壊
「ラスト21分」どころか、ずいぶん手前から号泣…(苦笑)
まあ、実際のライブエイドでは、6曲演奏されたのが4曲になっていて
この「21分」は、ライブシーンだけで21分という訳じゃないみたいですが…
そのゾロアスター教徒の父親の口癖…
「善き思い、善き言葉、善き行い」…の伏線回収から
息子を見送り「(ライブエイドを観るため)テレビを点けてくれ」まで
「ズルイぞ、父ちゃん…」と涙が止まらず…(苦笑)
でも、ライブエイドに参加するための練習中に
フレディがメンバーに告げた「(出なくなった)声はナンとかする」
…との言葉の意味が明かされるや、笑い泣きに変更…(苦笑)
そして、圧巻のライブエイドのシーンでは
ボクシングや長距離で鍛え上げたからこそのあの歌声や
「個人的なものと同時に、みんなと共有するために言葉を選び出し
私生活を大切にしながら、歌詞に込めた思いをファンとシェアする」曲の作り方
それに、1分1秒もムダにしたくないとばかりに
せっかちなフレディにかけられた
「何をそんなに生き急いでいる?」という言葉が
若かりし頃の甲斐さんの姿に重なり…以下省略(笑)
この映画のパンフレットには
各界の著名人のコメントが記されているんだけど
「12小節の人生」と同日2本立て鑑賞した奥さんは、クラプトンのコメント…
「最近、僕には出来ないことが出来るギタリスト達がいる
クィーンには、僕が出来たらいいのにと
夢見るようなことを出来る男が1人いる
心からそう思うね」…が印象的だったようです
他にも、レディ・ガガが「フレディは唯一無二の存在よ
音楽史上最大のスーパースターの1人ね
彼はシンガーであるだけでなく、素晴らしいパフォーマーでもあった
舞台を制する人であり、常に自分を変化させ続けていた
一言で言えば天才よ」と絶賛していたり
オジー・オズボーンが「フレディは最高だ
周りの人間がみんな訳の判らないことをやっていた時代に
クィーンは音楽を作っていたんだ」とコメントしていたり…
そうそう!「6分」にも及ぶ大曲【ボヘミアン・ラプソディー】は
当時のテレビ局やラジオ局の「3分ルール」に合わないと
リリースに反対したEMI社長レイ・フォスターは
フレディから「クィーンに捨てられた男として名を残せ」と言われるんですが
その後に、フレディと親しいラジオのパーソナリティが
2日間で14回もこの大曲をオンエア(笑)
ボーゼンとするレイ社長のカットが笑えます(笑)
でも、この社長を演じたマイク・マイヤーズは、大のクィーンファンらしい(笑)
ソロアルバムを別のレコード会社からリリースする許可を出されたり
3枚組ライブアルバムの「5千円未満」リリースを押し切られたり
日本のEMI社長も甲斐バンドファンでいらしたんでしょうか?(笑)