ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

今年初の小ネタその3

2017-01-20 14:07:00 | 日記
【森のくまさん】のニュースに関連して
森進一さんの【おふくろさん】が取り上げられてましたが
我が家がイチバンに連想したのは
やっぱり甲斐バンドの【ダイナマイトが150屯】です(笑)

まあ、それは、パーマ大佐さんに抗議なさっている訳詞者の方が
馬場「祥弘」さんというお名前だったこともあるんじゃないかと…(笑)

甲斐さんが、先日のラジオで
「べっぴんさん」に協力なさっている靴職人の方のお名前が
「祥弘」さんでいらっしゃると話され
「同じ字の人、あまり見たことない」と、シンパシーを感じておられたけど

馬場さんも「一見、取っつきにくく、気難しそうな(笑)
喋り出したら止まらなさそうな(笑)」方なんでしょうか?(笑)

ともあれ、パーマ大佐さんの【森のくまさん】は
オリジナルと全く違うメロディに
「一人ぼっちの私を強く抱きしめた熊」といった歌詞を乗せて
いわば、本来の曲に「追加」した形みたいですが

馬場さんは「詩の情感を大切にしているのに
全く違うものになっている」ことを問題になさっているようです

【おふくろさん】は、森さんがイントロ部分に「語り」を入れられたことが
作詞者の川内康範さんの逆鱗に触れたらしいんだけど

それを言うなら、さんまさんが
【最後の夜汽車】を歌われる前に雰囲気を盛り上げようと
「(亡くなっておられない)おじいちゃんが死んでしまって…」と
語られたことの方が問題でしょう(笑)

【替え歌メドレー】でお馴染みの嘉門達夫さんは
今回のニュースについて意見を求められ

著作権協会はもちろん、可能な限り、作詞家の方や歌手の方にも
許可を頂くようにしていると話されてました

著作権に明るい(笑)甲斐さんも、当然、使用許諾を得られて
歌詞の一部を改変なさった【ダイナマイト…】をカバーされた訳ですが

1992年に作詞者の関沢新一さんがお亡くなりになった後
甲斐さんが「本人とは話がついてた」とおっしゃったらしく

それまで奥さんは、ライブで【ダイナマイト…】が演奏されても
ライブ音源や映像に収録されないのは
単に著作権上のことだろうと思っていたのが

もしかしたら、ご遺族のご意向で?
「大人の事情」が発生したのかも知れないと気づいたみたいです

もっとも、昨年の日比谷野音は「ライブ生中継」に限り
【ダイナマイト…】がオンエアされましたけど…(笑)

でも、この曲の歌詞の「改変」って
「カラスの野郎(どいていな)」とか
「トンビの間抜けめ(気をつけろ)」といった極々一部ですし

「とっぽい野郎」や「死にかけた奴ら」の方が
逆にこの曲の世界観にマッチしてるような気が…(笑)

ちなみに、真島昌利さんは、甲斐バンドバージョンで
カバーなさっているみたいです(笑)

甲斐さんが「自分で作った曲をどう歌おうが俺の勝手だ(笑)」と
ライブで「歌詞の改変」をなさるのはともかく(笑)

【東京の冷たい壁にもたれて】のサビは
【裏切りの季節】の歌詞を拝借した(笑)とおっしゃったり

【悪夢】の中の「熱く胸焦がす激しいSAXがいいさ」というフレーズを
一部「発音」を変えて歌われてたり(笑)

…まあ、これは、吉川晃司さんが【モニカ】のサビで
同様の「発音」をなさっていた当時

甲斐さんが、作詞者の三浦徳子さんのことを
「スゴイねぇ!(笑)」と絶賛されていたので
そういう意味では、アイデア拝借かも知れません(笑)

また【ハートをROCK!】や【歌舞伎町の女王】などは
ご自身で書かれた歌詞ではないけど
若干、男性仕様になさっていたし(笑)

「カラス」や「トンビ」についても
「今の時代にはちょっと…」とおっしゃっていたそうだし

作り手でもあり、歌い手でもいらっしゃる甲斐さんには
必要な「改変」だったんじゃないかと…?

それはさておき…カバー曲ということで言えば
この【ダイナマイト…】もテネシー・アーニーフォードが歌った
【16トン】という曲が元になっているらしい

佐藤剛さんによると…
B29爆撃機で日本を攻撃した元アメリカ兵のヒット曲が

「爆弾男(笑)」と呼ばれてスターになられた
小林旭さんがお歌いになった曲に受け継がれたんだとか…

ちなみに…【16トン】そのものは
フランク永井さんが、英語+日本語でカバーされたそうですが

「貧しい炭坑夫の苛酷な生活がテーマの労働歌」を忠実に歌われたために
重くて暗い内容でヒットしなかったみたいです(汗)

甲斐さんも「オリジナルに忠実に、完コピに近い形でカバーすると
絶対、オリジナルの方が良いに決まってる(笑)」とおっしゃってたなあと…

ともあれ、カバーやコピーという意識はなくとも
オリジナルの表現をしようとする時に
体の中から自然とわき上がって来るフレーズやメロディはあると思うし

甲斐さんもご幼少の頃にジャンルを問わずお聴きになった曲が
「全て体に自然に吸収され、血となり肉となっている
僕の中のオリエンタルなメロディの響きは
確実にそこから来ていると思う」とか

「【裏切りの街角】のAメロの後のインターメロは
【紫のタンゴ】という曲のメロディを
4小節以内は盗作にならないというのを逆手に取り
2小節使用させて貰った(笑)

無論、その曲にしても、体の中にあった
幼い頃からの微かな記憶にインスパイアされている」とおっしゃってます

前述の【ダイナマイト…】の元ネタと言われる【16トン】が誕生する際にも
何かきっかけになった曲があったのかも知れないし
その名も知らぬ曲も誰かの体の中から生まれたのかも知れません

そう考えると、流行の移り変わりって
進化でもあるし、回帰でもある…というか
巡り巡っているものみたいですね
その循環の途中で、甲斐さんの音楽に出会った奥さんはかなりラッキーでしょう(笑)

【安奈】が、中国を中心にタイ、シンガポールなど
アジア各国で流行歌になった時

甲斐さんが「その根底にあるのは
オリエンタルなメロディへの深い共感だと思う
幼い頃に聴いた歌謡曲、ポピュラー、ジャズを含む数々の曲が体に染み入り

成長してこの体から発露していき
それが再びアジアに戻って行った
そんな気がするのだ」と話されてるのも、同じような感覚なのかなあと…

余談ですが…前回の「押し弾き」のゲストは
押尾さんの師匠・中川イサトさんだったんですが
嘉門達夫さんも中川さんの「教え子」と知ってビックリ!

「チャラリ〜ン!鼻から牛乳(笑)」という
「歌詞」にばかり気を取られてたけど
これからはギターの音色にも耳を傾けないといけませんね

そうそう!押尾さんのアルバム「KTR×GTR」をお聴きになったリスナーの方から
「楽譜が発売されるまで耳コピします」とか
「一番難しい曲はどの曲ですか?」という投稿があり

押尾さんは「甲斐さんとのツアーでやった
【TOGETHER】が一番難しい」とお答えになって

「チューニングだけ言いましょか?」と、6弦から順に発表された後
「甲斐バンドの【破れたハートを売り物に】って曲と
同じチューニングです」と話されてました(笑)
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今年初の小ネタその2

2017-01-19 17:20:00 | 日記
昨日、甲斐さんの運勢についての記事をご紹介しましたが
「サンミュージックの新たな伝説(笑)」峠恵子さんも牡羊座B型(笑)
…という小ネタを書こうと思っていたら

昨夜の「怒り新党」の「記憶調査委員会」という
過去に見聞きした覚えのある曖昧な記憶を徹底検証するコーナーに

CMの「モリナガ♪」というタイトルロゴのメロディが
昔と今では違っているとの投稿があり

森永製菓に訊ねたところ
確かに事業の節目などにメロディを変えておられるらしいんだけど
「微妙な違いのため、担当者も混乱」なさってました(笑)

1995年に流れ始めたロゴ、1999年から変わったロゴ
2003年から現在使われているロゴの3パターンを検証すると

「モ・リ・ナ・ガ」の「ガ」が高い音になっている初代のロゴの印象が強く
2代目の「ささやき」パターンと
現在の「ガ」が上がらないパターンは
「言われてみれば…」といった印象(苦笑)

担当者の方によると…「ココアはやっぱりモリナガ♪」という
CMの音程の印象が強いからでは?とのことでしたが
マツコさんいわく…うん、それとは違います(笑)

峠さんが「アウトデラックス」に出演された際に
プロフィールとして、森永のCMに携わっておられることが紹介され

峠さんが生で口ずさまれた「モ・リ・ナ・ガ♪」は
初代パターンだったような気が…?(笑)

その後、ウィキってみたら…
「カーペンターズの再来」と言われた歌声…とか
加瀬邦彦さんに見込まれたワイルドワンズのサポートメンバー
25周年企画でリードボーカルを務める…とか

ドラマ「あすなろ白書」の挿入歌【ひとさじの勇気】をリリース
…という経歴と共に「ニューギニア探検隊」のこともアップされてました

その後も「苦労しよう」と思われたのか?
「旧日本兵の遺骨捜索」に参加なさったり
「フクロオオカミ捜索」のために、1年間ジャングル生活を送られたり…と
また別の「伝説」も誕生していたようです(笑)

ちなみに…【ひとさじの勇気】のカップリング曲
【48億分の1のあなた】は、柴門ふみさん作詞、峠さん作曲
編曲は、甲斐さんの第一次ソロ期に
リードギタリストでいらした松下誠さん

峠さん作詞作曲の【私だけが知っている】は
甲斐バンド・シンフォニーでお馴染み
藤原いくろうさんが編曲を担当なさってます

お菓子繋がりで言えば…昨年、TBSで放送された
「テレビ殿堂入り映像祭」の中で…

定番商品の他に、期間限定で様々な味を打ち出して来た「カール」ですが
「新しい味を開発するのを諦めました(笑)」と
社員の女性が話されている映像が…!

期間限定商品は「一度は買って貰えるものの
すぐに飽きられて、売れ残ってしまうため」と説明なさってたんだけど

それよりも「ちゃちゃ入れマンデー」で知った
「カールの定番商品[うす味]は、関西でしか売っていない」
…という事実の方が衝撃でした(笑)

同じく、様々な味に挑戦されている赤城乳業の社員の男性が
「[ガリガリ君]のナポリタン味は
取り返しのつかない赤字を叩き出しました」と発表されていたんですが

「ポタージュ味」が、意外と(失礼!)
好評だったことを受けての挑戦だったんでしょうか?(笑)

でも「在庫320万本、3億円近くの赤字」の原因を訊ねられ
「やっぱりマズかったから(笑)」と話されているのを聞いて
ナンで発売しちゃったのかなあと…(笑)

ただ、以前にご紹介したように
赤城乳業さんは、遊び心のあるアイデアを
忌憚なく出し合うことを大切になさっているみたいだし

社長ご自身も「みんなが良いっていう商品は、さして売れない」とおっしゃってるし
ある程度のリスクは想定内なのかも知れませんね

まあ、アイデアが不発に終わった時の罰金は
「1億円損失で3万円」らしいので
さすがに3倍の3億円は想定外と思われますけど…(苦笑)

もうひとつ「おやつカンパニー」の社員の方が
「ベビースターラーメン」の原料の麺は
「ほぼ、ほぼ、そうめん」だとカミングアウトなさって(笑)
ヤフートピックスの1位に輝いたらしい(笑)

ベビースターラーメンには、通常のラーメンののどごし等を決める
「かんすい」を入れる必要がなく、使用されていないため
成分的には「そうめん」だとのことですが

予め、社長さんにトークの内容を報告していらっしゃらなかったそうで
オンエア後に「面白かったやないか」と言われた時には
ホッと胸を撫で下ろされたんだとか…(笑)

そうそう!同じ「テレビ殿堂入り映像」で
甲斐さんもご覧になっていたという
「オールスター感謝祭・赤坂5丁目ミニマラソン」の土屋太鳳さんの走りと
その後の「命がけの番宣」のくだりが選ばれていたんだけど

スタートしてから全4周の3周目まで
トップをキープなさっていた土屋さんを
最初に抜き去ったタイムマシーン3号・山本浩司さんは

周回遅れの方が入り乱れていらしたので
ご自身がトップになられたことに気づいておられなかったらしい(苦笑)

その後、土屋さんは限界を超える走りを見せられ
山本さんを抜き返す場面もおありでしたが、結果は8位

酸素ボンベを手渡され、椅子に掛けるように促されても
「先輩方が立ってるんで…」と弱々しく首を横に振られ

苦しそうな息づかいで「246」の番宣をなさる土屋さんをご覧になって
中谷美紀さんは泣き笑いの表情

…といった感謝祭始まって以来の感動的な場面で
森脇健児さんいわく…これや!赤坂には夢がある!
アカサカン・ドリームや!(苦笑)
この時、奥さんが何と言ったかは、とても書けません…(汗)

ともあれ、マラソン終了後
土屋さんは、エンディングまでスタジオにはお戻りにならず
クイズには参加されていない筈が
何故か、早押しランキングの2位に土屋さんのお名前が…?

これは、お隣の席にいらっしゃった織田裕二さんが
ご自身のパネルではなく、土屋さんのパネルで回答されていたかららしく

スタッフの方は、織田さんに席が違う旨、伝えられたそうだけど
「いいんだ」とお答えになったんだとか…
奥さんが織田さんに惚れ直したことは言うまでもアリマセン(笑)
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今年初の小ネタその1

2017-01-18 17:59:00 | 日記
ハイ、今年もやります!小ネタ集(笑)
まずは前回までの食べネタに書き切れなかった小ネタから…

「甲斐よしひろが選ぶハードボイルド100冊」にも入っていた
「散歩のとき何か食べたくなって」の著者・池波正太郎さんは

小学生の頃、お小遣いを貯められ
浅草の大衆食堂に通っておられたらしいんだけど

そのお店のお姉さんから「若旦那、今日は鶏に致しますか?(笑)」と言われ
「いっぱしの大人の気分が味わえた」と記されてます(笑)
なかなか粋な「お姉さん」ですね(笑)

甲斐さんが、昔、一番上のお兄様が連れて行って下さったレストランの豚カツを
「どうしても自分の稼いだ金で食べたかったんだよね」と

アルバイトで手にされたお金で、1日2回、そのレストランに行かれたのも
同じようなお気持ちだったんじゃないかと…?

甲斐さんが愛読なさっていたロバート・B・パーカーの作品にも
主人公が料理をしたり、食事に出かけたりする場面がよく登場しますが
BSフジで、池波さんの小説に登場した料理を実際に楽しむ番組があり

「[鬼平犯科帳]は、時代劇の形を取ったハードボイルド」
…という甲斐さんの言葉によれば
「探偵」と「料理」のコラボは、こちらの方が先輩ですね(笑)

料理番組といえば「平野レミの早わざレシピ」の紹介記事に
「今さら言うまでもないが、平野レミの料理
つまりはレミさんその人の自由奔放さは、なんてステキだろう」

「規範や常識や細部にこだわらず
ダイナミックに簡便に美味しい料理を作る
材料の量は[ドバーッ]とか(笑)
玉ネギを炒める時は[人格が変わるくらい甘く]とか(笑)

[主婦の料理はこんな簡単じゃなきゃやってけない]とか
レミ節はますます快調(笑)」と書かれていて
甲斐さんが、レミさんをお好きな理由がよ〜く判ります(笑)

同じく料理研究家の土井善晴さんも
「毎日のことだから、ご馳走でない日もあるのです

料理は気が向いたらやるようなものではない
したかろうが、したくなかろうが
自分のため、家族のために、延々と繰り返すほかない営みだ

人に何かを[してあげる][してもらう]という経験の
あるいは、人を慕い、また人に慕われるという関係の、その核にあるものだ

達成ということがないから、山ばかりでは続かない」と話されてますが
この深イイお言葉を、このブログに重ねるのは不謹慎でしょうか?(苦笑)

「気が向いたら」書くようにしているとはいえ、ほぼ日課となっているし(笑)
「達成」というなら、「日記」の自己記録はとっくに達成してるんだけど(笑)
「山ばかりでは続かない」が妙に沁みております(笑)

それはさておき…料理は「毎日のことだから」
「簡単じゃなきゃ」とおっしゃるレミさんは

「フライパンひとつで作れるパスタとか
手でちぎったキャベツとミンチを投げ込んだ
[食べればロールキャベツ]とか(笑)」

「手抜き」というより賢い「時短」レシピを紹介され
また「フライパンからこぼれた材料を
[熱湯消毒、熱湯消毒]とそのまま投げ込む」豪快さで(笑)
男性アナウンサーの方をハラハラさせておられるらしい(笑)

「気になるという方は、一度洗って下さい」と
クレーム防止のコメントを挟まれたみたいだけど
床に落ちたならともかく、レンジ台の上くらいなら
奥さんもフツーに「3秒ルール」に則ってやってます(笑)

それより気になるのが、どこかで見た
「3万年前の水」と銘打った某ミネラルウォーターの
「賞味期限が3年ってどうよ?(笑)」とのツイート(笑)

「消費期限」は、期限を過ぎると急速に劣化して腐り
食べると腹痛などに見舞われる恐れがあるとされてますが

「賞味期限」は「品質を十分に保てる」という目安だし
あと100年くらいは大丈夫な気がする…(笑)

もう一つ「牛は一頭二頭、鳥は一羽二羽と数える
食べられない部分が単位になっているとすれば
一名二名と数える人間は、名を残すのか」
…といった内容の呟きに「座布団一枚!(笑)」

そうそう!年末に資料の整理をしていて、ビックリしたのは、
「話題のグループ、動向あれこれ」という占いに

サザンの桑田佳祐さんやツイストの世良公則さん
アリスの谷村新司さん、ゴダイゴのタケカワユキヒデさんなどと共に
甲斐さんの1980年の運勢が載っていて

「春先からグループ内で、意見の対立が持ち上がり
リーダーの実力が問われそう(汗)

牡羊座の彼には、なかなか厳しい年
が、焦らずその難関を乗り切れば
年末にはグンと人気を高めることが出来る」と書かれてるんだけど

79年の年末に長岡さんが脱退された後
1月に結婚なさったばかりの甲斐さんに
「縁起でもない!」と当時の奥さんは、ひどくご立腹だったみたいで
一度クシャクシャにしたようなシワだらけの切り抜きになってます(笑)

また、1983年版の占い本には
S28.4.7 牡羊座 B型 甲斐よしひろさんは「行動力のある野心家です

[結果は出してみなけりゃ解らない]タイプ
かなり慎重な面もあるのですが
目標に対して、一つ一つのステップを踏んで行くのは苦手

頑固で意地っぱりなのに、思い切りも人一倍スピーディ
ある時ふっと、今まで築き上げたものを自ら壊してしまいます
そして、自分の納得のいくものを目指して、新たな努力を惜しみません

どうしても仕事中心になりがちなので
家庭の細々としたことなど、一人で処理できる賢さを持ち
常に彼を立ててくれる女性がピッタリです

83年は、海外運が伸びる年で
例えば、気楽な旅行であったとしても
何かキラリと光るものを感じ取って身につけられる時
自然に行動範囲も広がって行く成長期
甲斐バンドもまだまだ安泰」

…と、書かれてますが、1983年って
「ギラリ」としたアルバム「GOLD」と「BIGGIG」の年ですよね?(笑)
まあ、甲斐バンドは結果的に「安泰」だったみたいだし(苦笑)
たかが占いとバカに出来ないなあと…

そういう意味では、甲斐さんの手相を「占い師泣かせ」とおっしゃった
島田秀平さんが「ワイドナショー」で披露されていた占いによると

今年の運命数「3」の甲斐さんは
「花開く・楽しみきる」一年に当たるらしく
いつも以上に素晴らしく充実した年になりそうですね♪
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食べ方について3

2017-01-17 13:21:00 | 日記
甲斐さんは、かつてサンストで
「俺は、ウチの女房が納豆食べた時だって
3日くらいは彼女に近寄らんっていうほどの
[納豆存在反対派]の男なんだよ」とか(笑)

「だいたい考えてもみ?納豆っていうのは豆を腐らしたもんな訳じゃない?
こんなに物が豊富な世の中でだよ
何も腐ったもん食うことないじゃない!」とおっしゃったくらい(笑)
かなりの納豆嫌いでいらっしゃるけど

奥さんも、ボクが納豆を食べる時
納豆をかき混ぜた容器、茶碗、箸などを洗い終わるまで
別の部屋に籠城する程度には嫌いらしい(苦笑)

もっとも「食糧危機が来て
納豆しか食べるものがなくなったら餓死します(笑)」という甲斐さんよりは
「どうしても食べろ!と言われたら
食べることは出来る」という奥さんの方が、若干マシでしょうね(笑)

ちなみに、その後の放送で
「納豆やチーズなどの発酵食品は[醍醐]と呼ばれるほどの珍味だ」
…といったリスナーの方からのハガキを読まれ
「俺、チーズも嫌いだもん!(笑)」と応えておられたそうで(笑)

納豆と同じくらいチーズも嫌いな奥さんが
爆笑したことは言うまでもアリマセン(笑)

ともあれ、そこまでのレベルじゃなくても
奥さんが「出来れば避けたい」
「わざわざお金を出してまで食べたくない」ものの一つがメロンで(笑)

「海猫沢めろん」さんのお名前を初めて目にした時には
あまり良い印象が持てなかったみたいです(汗)

が、しかし、その海猫沢さんが書かれた
「メロンが嫌いです」というコラムに大笑い(笑)

海猫沢さんにとってのフルーツは
「甘酸っぱいものであり、それ以外はフルーツではない」らしく
メロンの「何がイヤかというと
フルーツのくせに(笑)青臭くてキュウリっぽいところが許せない

さらに言えば、世の中のメロンに対する信仰心もどうかと思う
病院のお見舞いにメロン、上司へのお中元にメロン、仏壇のお供え物にメロン
メロン = 高級という、忌むべき思考停止

[とりあえずメロン買っときゃいいだろ]という
形骸化した行動を批判するのは容易い

だが、あの気味の悪い緑の球体が(笑)
人の神経に何らかの影響を与えている可能性も否めない

ここはひとつ、メロンを憎んで人を憎まずの精神で行きたい」(笑)
…と記されていて「おっしゃる通り!(笑)」と奥さん大喜び(笑)

では、何故キライなものをペンネームに?との疑問については
「ペンネームからお察しの通り、私は偏屈で天邪鬼である」とか(笑)
「別に由来はない」と書かれているんだけど

「初対面の人に必ずペンネームの由来を訊かれるため
[好きなアーティストが吉本ばななと椎名林檎だったんで
彼女たちよりも高そうなフルーツということでメロンにしました!]と
もっともらしいことを言うようにしている」んだとか…(笑)
(お二人がお好きなのは本当だそうです)

でも…「今、大変なことに気づいてしまった
なんたることか、これこそ明らかに
メロン = 高級という思考停止…」と海猫沢さん(笑)

「私の一番好きなフルーツは苺だが
苺に改名する予定はない」と結ばれてます(笑)

嫌いなものといえば…
黒井千次さんは小学生の頃「弁当を教室で食べるのは
家での夕食や街のレストラン等での食事とはまた別の、特別の楽しみだった

ウィンナーソーセージでも卵焼きでもなく
薩摩揚げをしっかりした味で煮たものが、おかず入れに幾枚か入っていた

あの味は今でも鮮烈に思い出されるほどだ
あの思い出があるだけでも幸せだと
それから七十余年を経た今でもしみじみ感じる」
…と、初めてのお弁当について振り返っておられますが

その後「戦争が激しくなるにつれ
[ゼイタクは敵だ]というスローガンが叫ばれるようになり
学校の弁当にもその波は押し寄せた

一週間に一度、自分が最も嫌いなおかずの入った弁当を
持って来ることが先生から命じられた
うっかりして母親に注意するのを忘れていた

昼食の弁当を開けて驚いた
前夜のすき焼きの残りか、牛肉の煮たものが
おかず入れにぎっしり詰まっていた
隣の生徒が覗き込み、そのおかずは何だ?と訊ねて来た

説明のしようもなく、とにかくこれはマズイのだと答え
苦い薬でも飲み込むようにほおばった牛肉を一気に飲み下した
その味がどんなであったか、忘れている」

まあ「食べられるだけで有難い」というような時代に
好きなものを食べるのは「ゼイタク」だったんでしょうけど(汗)
美味しいものを不味そうに召し上がられるのって切ないですよねぇ…(苦笑)

その黒井さんが「縦と横 食べ方の深い謎」というコラムを書かれていて
「タテメシ」「ヨコメシ」の話かと思いきや、さにあらず…

「食べ物には細長いものがある
たとえば、うどんや蕎麦のように、ひたすら長いものもあるし
アイスキャンデーやトウモロコシのように、もっと太いものもある

トウモロコシには、実の集まりの軸のようなものがあるし
アイスキャンデーなら、本体から突き出した棒がある
その棒の部分を掴んで食べるのだが、その食べ方に違いがある

トウモロコシは、横にくわえて実をかじり
アイスキャンデーは、縦に口に入れる場合が多い
つまり、同じように細長くても
それを横にして食べるか、縦にするかの違いがある

縦にしても横にしても、味が変わる訳ではないけれど
そこに何かの違いがあるような気がする

そしてもう一つ、細長いものを切断し
別の形にしてから、口に運ぶケースもある
これはもう縦も横もない
本来の細長さは既に失われている

そこに問題が発生する
切断して食べるべきものを、もし切断しないで食べるとしたら
その場合の縦と横はどうなるのか?(笑)
そのことについて、ひとつ思い出がある」というのが
初めて海外に行かれた時の話で…

「まだ海外旅行に出かける人も多くない時代
梅干しを持って行けとか、海苔もあった方がいいなどと
忠告してくれる人がいた」

ホテルは二人一部屋で、そろそろ帰り支度をしなければならない頃になり
同室だった男性から「手伝って欲しいことがある」と言われ

差し出されたのは「長さが20cmほどもあり
持つ手にずっしりと重い黒いヨウカン

彼は端から紙を剥がした自分のヨウカンを縦に持ち
バナナでも食べる時のように
いきなり、その先端に食いついた

真似してみたが、とても一本など食べ切れるものではなかった
あれは、縦食いのヨウカンだったなと時に思い出す」と黒井さん
今の「恵方巻」もそう呼んでおられるのかなあと…(笑)

余談ですが…雑誌に掲載されていた長野県の某店の蕎麦をご覧になって
「気持ち悪い」と姫野カオルコさん

その「蕎麦つゆがなく、おろし大根に味噌を溶きながらいただく」という
「蕎麦ではない。おろし大根でも味噌でもない
気持ち悪いのは[いただく]だ

[いただく]というのは謙譲語である
自分がへりくだる言葉である
この雑誌は、読者をして、某店に対して謙譲させていることになる
[…溶きながら食べる]とニュートラルに書くべきではないか

例えば、上司に鰻を奢って貰ったら
[上司のごちそうで、某店で鰻をいただいた]と使うならわかるが

[久しぶりにいただきたくなった]とか
[途中でいただけなくなった]とか、謙譲になっていないどころか
丁寧でもなく、たんに下品になっている

[当店名物の、小倉あんでいただくトーストです]との説明にいたっては
店が客をへりくだらせている
[小倉あんで召し上がっていただく]の、明らかな間違いである

いったいどうしたのだ!
[食べる][召し上がる]をなぜ避けるのだ?
差別用語にでも指定されたのか?
ものすごく気持ちが悪い」とおっしゃってます(笑)

我が家は、以前に上司のお宅を訪問した際
深窓の令嬢でいらっしゃったという令夫人から
「どうぞ、遠慮なさらずにいただいて下さいね」

…と言われたことがあるんだけど
この場合は、良いのか?アリか?と悩んでおります(笑)
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食べ方について2

2017-01-16 14:18:00 | 日記
甲斐さんは子供の頃から、お仕事をなさっているお母様に
夕食を作られたり、お店に届けたりなさるために

「今晩、何が食べたい?」と
クラスメイトの女の子にお訊ねになっていたくらい(笑)
料理に慣れていらっしゃるそうですが

作家の西川美和さんが「男がたまにやる料理」というコラムの中で…

「仕上げなければならない仕事が重なって、食事の暇すら惜しい」と
「大いに焦っていた、そんな中、当時の恋人がやって来た」

「[よおーし!今日は俺が作る!]
目の前が、さあっと暗くなった
男がたまにやる料理…材料費の浪費はもういい
しかし、調味料のありかをいちいち訊いて来る
冷蔵庫の中身の賞味期限を問いただす

指を切る、汁を散らす、焦がす、道具のせいにする
そして、旨いかどうか幾度も訊ねる…

私は最大限の笑顔でこう答えた
[すごく簡単なもので良いよ]
相手は目を輝かせ[じゃ、カレーにするかあ!]私の笑顔は固まった

カレーですか?それは、あなた達がすごく力んで作るメニューよね?
全く恐れていた通りに進んだ
[痛っ]とか[熱っ]とか[何だこりゃ!]という声が
断続的に台所から上がり、仕事どころじゃない

しかし、2時間を過ぎるとカレーの匂いも漂い始め、私は安堵した
もう終わる。あとは食べるだけ、と思った途端の悲鳴
[フォンドボーって何だよ!]」

そのカレールーについている別包装のスープは
材料を煮込む際に注入するべきだったのに
既にルーを割り入れた後に発見されたらしく
「私は[今からだっておんなじよ]と励ましたが、逆効果だった

[君は何でもどうでも良いんだ
玉ネギをきつね色に炒めなくても
牛でも豚でもカレーでなくても、俺でなくても
もう良いよ。食わなくて良い
カレーは俺が家に持って帰るさ]

私は心底イラついていた
フォンドボーめ、お前のせいで
仕事は片付かない、台所はメチャクチャ
煮えたぎるカレーを鍋ごと電車で運ぶと言って聞かない男…

[めんどくせえなあもう!]と思わず腹から言葉が転がり出た
しまった、と思った。相手もハッとした顔をした」

その後「カレーはやっぱり2人で食べた」ものの
「それがもう美味しいカレーでないのは、お互いよく解っていた
食を巡って諍うようになれば関係性も大詰めだ

その日、私が追い込まれていた仕事が何だったかは思い出せない
身すつるほどの仕事はありや、と
自分でこしらえたカレーを食べるごとにぼんやりと思いもする」
…と振り返っておられます(汗)

甲斐さんは、共働きでいらした頃
ご自分の方が先に帰宅できるようなら
食事の支度をなさったりもしたそうですが

それでも「男の料理は気まぐれなんで
肉が固かったりすると、それだけでイヤになる」とおっしゃってました(笑)

で、もうひとつ西川さんのコラムに…
取材のため、小さなお子さんのいるご友人のお宅を
次々に泊まり歩かれていた頃

「なるべく普段通りに」とお願いされ
そのご家庭でいつも作られている料理を召し上がっていたらしいんだけど

「どの家庭のどのメニューにも
これほど旨いものがあるだろうかと感激した
親の愛情という隠し味?彼らの子でもない私がそれを感じる?」と記され

また、お母様とチェーンの居酒屋に行かれた際に
「どこの居酒屋にもあるものを
母はしつこいほど[美味しい]と言って食べていた」そうで

「母は、ただ黙って座っていれば、次々運ばれて来ることの[旨味]を
噛み締めるように味わっていたのだ

私は家族も抱えず、食事のごとに母のような腐心がある訳ではないが
それでも、そろそろご飯ですよ、と言われて席に着くと
誰かが作った食事が湯気を立てて並んでいることの安堵感に意表をつかれる

野菜の切り方が揃っていなかったり
入れるはずの調味料を忘れていたり
それが人の味がしてなお旨い」…と、思うようになられたらしく
今なら「シャバシャバのカレー」も
美味しく感じられたんじゃないのかなあと…(笑)

母娘といえば、作家の姫野カオルコさんが
定食屋チェーンの某店舗で相席になった母娘について書かれた記事があり

「娘さんは、東大合格者の多いことで有名な
名門私立女子高[〇〇学園]の2年生」
「ママさんのスーツと娘さんのバッグがシャネル」

「二人は[イギリスの方に日本文化に親しんでもらう会]に出席するため
夏休みにロンドンへ行く」
…といったことを話しているのが、自然と耳に入って来たそうで

その時「私の頭には、同志社大学大学院の浜矩子教授と、作家の橋本治と
小学校で家庭科を受け持って下さったA先生がグラグラ浮かんだ」

…と、ここまで読んで
ナンで奥さんがこの記事を取っておいたかが発覚(笑)
【からくり】を絶賛された浜先生と
「ピンクヒップガール(笑)」の橋本さんですもんね(笑)

ともあれ「A先生は食事の所作を厳しく注意された
食べる時に肘をつくな。足を組むな。
箸は小笠原流どおりでなくてよいから、エレガントに持て
犬猫のように口を食器の方へ持って行くな

高2の娘さんの組んだ足が、常に私を蹴る
箸はバッテン持ちならまだしも
どういう指の動きで食べ物を挟んでるの?と
物理的興味がわくほどの握り箸である

〇〇学園が目指す東大の、かつての学園祭で
橋本治は[とめてくれるな、おっかさん
背中のいちょうが泣いている…]というコピーを作ったが

[とめてやれよ、おっかさん、手元のシャネルが泣いている…]と
名門女子校卒でも東大卒でもない私は
A先生の思い出と共に嘆きつつ、ママの方を見た

ダメだ。とめられない。ママが同じ持ち方なのだ
二人は揃って肘をテーブルにつき
揃って口を定食の食器に近づけていた

頼む。どうかロンドンでの会の時だけでも、A先生の所作でいてくれ
心中で祈った」んだとか…同感です!(笑)

あっ!ちなみに、浜先生を思い浮かべられたのは
A先生が「外見も声も浜教授に瓜二つだった」からみたいです(笑)

甲斐さんは、お子さん達に
「挨拶とテーブルマナーはかなり厳しく教えた」と話されてましたけど

「どこに行っても物怖じしないようになる」のはもちろん
何より要らない恥をかかなくて済みますよね
甲斐さんご自身のお箸の持ち方は、まあ…ナンですが…(失礼!)
コメント
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