旅三日目の朝は青空がいっぱい。ホテルのすぐそこがJR鳥取駅ホーム。
「ホテル・ニューオオタニ鳥取」の朝、差し込む朝の光のそこには寝乱れたベットの姿があった。
バスは国道9号線、日本海を窓外に観て走ります。
神話「因幡の白うさぎ」の白兎神社にやってきた。そこには白ウサギの砂像、渦巻く波の上に白うさぎ、その奥には大国主命がいらっしゃる。ここ鳥取には「砂の美術館」なんてのがあるほど砂の芸術は有名なのだ。
神話に登場する大国主と八上姫の縁を結んだ神様と言われているのが白うさぎだというのだ。こんなウサギちゃんがあちこちに。この白い石は何だろうか、願いを叶えるがための石なのか、聞くのを怠ってしまった。
白うさぎは縁結びの神様だ。どうかよき縁がありますように。若い姫たち。
石段を登ったところに拝殿。白兎神社は、古事記や日本書紀に記されているという由緒正しい神社だという。ワニザメに皮をはがされた白うさぎが通りかかった大国主命に助けられて、元の美しい白うさぎに戻ることができたというお話。~ガマの穂綿にくるまればうさぎは元の白うさぎ~誰でも知っている・・・いや若い子らは知らないか。
その聖地は全国には数え切れないほどあるので珍しくはありが、この神社も2010年に「恋人の聖地」として認定されたという。縁を結びたいとするひと、治癒を願うひとたちが、固くしっかり結びつけてある願いは、簡単にははがれ落ちないでしょう。奥の方を見ると絵馬がいっぱいぶら下がっている。
こちらが本殿かな。創建の由緒は不詳とのことですが、現在の本殿は明治時代に再建されたそうだ。