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伯耆の国倉吉で (2023山陰道no8)

2023-12-17 | 山陰

 倉吉市にやってきた。そこには現地ガイドさんが待っていてくださった。

この町ではなんといっても白壁と赤く葺かれた石州瓦屋根の連なりだ。

 大きな杉玉、もちろん酒蔵だ。

 

 奥の白い建物「くら用心」っていうんだって、何を意するのでしょう面白い呼び名。町家を参考に復元されたといい、現在は地域の防災センターとして機能しているとのこと。

 赤瓦に印されているカニさんマークはこの瓦の専売特許 (?) とか。

 町家の並びには歴史観いっぱい。いつまでも保存してほしい景観だ。

 機織り機だ。懐かしい、我が家にもあったっけ。祖母が足で踏みながらトントンと織ってたっけ。今までとっておけば博物館行きかも。

 倉吉の町家はどんなものか地方弁で説明していた。間口が狭くてうなぎの寝床みたいなところに母屋、中庭、土蔵と連なっていたんですって。

 七五三のお参りかな。何だろうお面つけての記念撮影。面白いね、この地方の風習かな。

 漆喰仕上げの白壁と下半分は焼き杉板。川に連なって架かっている石橋は通用門だそうですが、今も使われているのかは疑問。

この建物は何であったのか思い出せません。なんか観光施設らしいけど。

 中にはこれ「南総里見八犬伝」のお人形の張りぼてらしきが並んでた。

 曹洞宗大岳院にやってきた。滝沢馬琴の書いた「南総里見八犬伝」にちなんだお話があることで有名なのかも。

 

 この墓所が、八犬伝のモデルとなった里見安房守忠義公と八人の家臣のお墓だそうだ。

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