あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

余韻・・・

2018年05月15日 | 日記

 

自宅展の余韻がまだおさまらない。

頂いたお花を一つ一つ水切りしながら、下さった人の事を思う。

自ら丹精込めて育てた見事なバラ。棘までとって持って来てくれて・・・。

その人の心づかいが胸に染む。

これは芍薬なのか牡丹なのか?

あまりの豪華さ。切るのがもったいなかっただろうな。

よく切って持って来てくれたものだと感謝。

自らお花を生けて切り花の延命剤まで持って来てくれた懐かしい人・・・

気高く美しい彼女が選んだお花・・・

気さくで賢いあの友人がくれたお花・・・

下さった人の心遣いに感謝しながら水切り。

幸せ者だなあと思う。

ここまでして頂いたのに、私は次々に来てくださった方々の応対に

気をとられ、ゆっくりお話しすることもできず

失礼なことが多々あったのではなかろうかと

申し訳ない気持ちもわいてくる。

多くの親しい人・懐かしい人が来て下さり、これはまさに私の「生前葬」?

もう死んでも葬式は要らない。

そんな気持ちもわいてくる。

 

今日は住所がわかる人たち50人くらいにお礼のはがきを書いたりもした。

「孫が写っているので欲しい」と言って下さった方の所へ

写真を差し上げに行ったら、新茶とちりめんじゃこを頂いた。

(娘に「わらしべ長者みたい」と言われた)

まだまだ自宅展の余韻が高く心地よく響いている。

夫は「あんなに多くの人が来てくれるとは思わなかった。

せいぜい20~30人くらいと思っていた。

お前の交際範囲の広いのに驚いた」と言った。

いつも自分勝手な事ばかりしていて、あまり常識も社交性もない私なのに・・・

結構、孤独な人間かと思っていたのだが・・・

今回周囲の人たちの寛大さ・温かさが身に沁み

感謝の気持ちでいっぱいだ。

まだ後片付けが残っている。

徐々に片付け、また新しい目標を見つけなくては・・・。

 

※今日、アサギマダラがやってきた。(この夏の初飛来)

同級生会長のKさんが一昨日シノグロッサムを切って持って来てくれたので

それを吊るしたら、すぐ来た。驚いた。

(娘がKさんは「福の神だね」と言った。)

Kさん、いろいろありがとうございました。

 

※追記 お花のことばかり書いたが、勿論これは一例。

来てくださった方々皆さん一人ひとりを思い浮かべては

感謝しています。