この頃、有名人の訃報が相次いでいる。
西城秀樹さんの63歳でのご逝去…星由里子さん…朝丘雪路さん…
岸井成格さんも私は好感を持っていたので、とても残念。
命には限りがあるのだなあ。いつかそれはやってくる。
じわじわ、あるいは突然に・・・
そういうことを意識せずにはいられない今日この頃。
しかも「終活」を扱うテレビ番組がこの頃多い気がする。
少しはそういう事も考えておかないといけないのかな
という気もしてくる。
しかし、自分はまだまだ死なないぞという気もする。
100まで生きたらまだ今は「ひよっこ」だ!
しかし、記憶力が元々悪いのに、それに拍車がかかって
きているような気もする。
勤めていたころ、よく内容を理解せず、勧められるまま、
掛け捨ての保険に入り、それが今も幾つか続いている。
何の保険に入っているのかさっぱり分からないまま…。
昨年の10~11月ごろだったか「今度掛け金が上がります。
そしてその保険は2019年の2月までしか入れません」
という内容の通知が来た。
「ええー!長い間この掛け捨ての保険に入っていたが、
まだ一度も給付を受けたことがない。
70歳になり、これから病気などする可能性が増える時に、
もう入れませんと締め出されるのか!」と驚いた。
「後1年しか入れないなら、しかも値上がりするなら、
もう今、解約しよう」そう思って解約の手続きをした。
「これで毎月の引き落としが減る」と思っていたら、
その後、引き落としが一向に減らない。
減るどころか通帳を見たら増えていた。
おかしいな?いつから減るのか?
解約した証書はもう手元には無く
私は一体何を解約したのか?それさえ分からない状態。
どこに連絡して良いかもわからず、心当たりのところに
「すみませんが・・・」と電話してみたら「それはもしかしたら
〇〇かもしれないので、訊ねてみます」と言ってくれた。
しばらくして〇〇から電話がかかって来た。
「解約手続きは12月に済んでいますが、銀行に引き落としを
中止する手続きをするのをこちらが忘れていました。
もう今月の引き落としは中止できないかもしれないので、
1月から今までの分は8月くらいに振り込みます」
と担当者が言った。
あまりに平然と言ったので私は「ああ、分かって良かった」
という気分で電話を切った。
しかし、後から腹が立って来た。大きなミスじゃないか!
私が気が付かなかったら解約しているのに掛け金を月に5000幾ら
引かれ続けていたんじゃないか!年間にするとかなりの額だ!
なのにろくに謝りもせず「引き落としをとめるのを忘れていました」
と平然と…!!!
あー、数字に疎く、こういうことに疎い私…
それでも今回、気が付いてよかった。
これがもっと年をとり記憶力や処理能力が
一段と鈍ったらもうお手上げの状態になる可能性が強いと思う。
少しは今のうちに「終活」をしておいた方が良いかもしれない。
そういう気持ちになったりもした。
でもまだまだ夢や希望を持って攻めの姿勢で歩いて行きたいな。
まだ、まともに、なーんにもし終えていないんだから。
※今朝、お花の水かえに座敷に行くとバラが散っていた。(最初の写真)
なんかこれも風情があっていいなと思いカメラを持って行って撮った。
花瓶を手にしたらまたはらりと花弁が散った。(下の写真)
バラは散り際も美しいなと思った。
しかし、まだ「死ぬには早いよ!」という気になって
蕾は水切りして小さな花瓶に生け替え、花びらが散った分は
挿し木にした。(写真を撮り忘れたが、きっと何本かは
育つと思っている)