芸術の秋です。
内田光子さんのシューベルトを聴くコンサートに行きました。
以前からシューベルトを弾く時にはお手本にするようにCDを
聴いてはいましたが、生演奏は初めてでした。
スラッとスタイルも姿勢も良く素敵な方でした。
ダイナミックな表現から、もう少し大柄な方を想像してましたが
予想より小柄で、あどけなさも感じました。
音は大きすぎず、深さと柔らかさを感じ、知らない曲だったのに
聴いていて懐かしくなる心地良さ。
亡くなる数週間前に完成したという作品は、魂がこの世と天国を
自在に行き来しているような、解き放たれた感じがしました。
不思議な気分で、自分も死ぬ前にこの境地に達したいなと、ふと
考えました。
シューベルトに対してか内田光子さんに対してか、曖昧ですが。
昨年に続き、バリアフリーコンサートに出演します。
ベートーベンの第九の合唱、アルトです。
職場の同僚のご夫妻で主宰されてるオーケストラの演奏会です。
メンバーには支援学校の卒業生もたくさんいて、練習に参加すると
久しぶりに会えて嬉しいです。
障がいによって、音楽を楽しむのが難しい方もいるものですが
ここでの研鑽のおかげで演奏力はもちろん、精神的な落ち着きや
自律心が育って、驚くほど成長されます。
音楽の力、音楽を信じる人の力は凄いです。
第九の合唱は趣味で楽しむ方がとても多く、一度勉強しておくと
参加できるコンサートがあちこちにあります。
昨年、私は初出演でしたが、難しい部分は結局ごまかしてました。
特にこのページは、カタカナで読みが振ってあるのに、目では読めても
口が追いつきません。
繰り返し練習する時間と根気がありませんでした。
今年は練習の初期から参加して、丁寧に身体に染み込ませようと思います。
第九もベートーベンの晩年の作で、ほぼ聴力を失ってからの作品と言われます。
身体からいろんな能力が失われていっても、心は成長し続け、
身体の死を通り越して天国の高みに行き着くのか、と感じます。
知的に、身体的に、障がいのある方と日々接していて、
心とか魂の在りどころを考えることがよくあります。
様々な差や違いを超えて、人類がみな兄弟であることの大切さが、歌う声に
木霊するように、心に染みてきます。
映画もいくつか観ました。昨日観たのは
クィーンというバンドは有名な曲をいくつか、聴いたことがある程度です。
ボーカルのフレディが、何者でもない自分を、成長させ確立させる、
家族として、仲間やファンを愛することができる、そこへの過程を楽しく
ワクワクして観ました。
この映画でも、音楽の力の奥深さを感じました。
音楽は楽しい、素晴らしい。
内田光子さんのシューベルトを聴くコンサートに行きました。
以前からシューベルトを弾く時にはお手本にするようにCDを
聴いてはいましたが、生演奏は初めてでした。
スラッとスタイルも姿勢も良く素敵な方でした。
ダイナミックな表現から、もう少し大柄な方を想像してましたが
予想より小柄で、あどけなさも感じました。
音は大きすぎず、深さと柔らかさを感じ、知らない曲だったのに
聴いていて懐かしくなる心地良さ。
亡くなる数週間前に完成したという作品は、魂がこの世と天国を
自在に行き来しているような、解き放たれた感じがしました。
不思議な気分で、自分も死ぬ前にこの境地に達したいなと、ふと
考えました。
シューベルトに対してか内田光子さんに対してか、曖昧ですが。
昨年に続き、バリアフリーコンサートに出演します。
ベートーベンの第九の合唱、アルトです。
職場の同僚のご夫妻で主宰されてるオーケストラの演奏会です。
メンバーには支援学校の卒業生もたくさんいて、練習に参加すると
久しぶりに会えて嬉しいです。
障がいによって、音楽を楽しむのが難しい方もいるものですが
ここでの研鑽のおかげで演奏力はもちろん、精神的な落ち着きや
自律心が育って、驚くほど成長されます。
音楽の力、音楽を信じる人の力は凄いです。
第九の合唱は趣味で楽しむ方がとても多く、一度勉強しておくと
参加できるコンサートがあちこちにあります。
昨年、私は初出演でしたが、難しい部分は結局ごまかしてました。
特にこのページは、カタカナで読みが振ってあるのに、目では読めても
口が追いつきません。
繰り返し練習する時間と根気がありませんでした。
今年は練習の初期から参加して、丁寧に身体に染み込ませようと思います。
第九もベートーベンの晩年の作で、ほぼ聴力を失ってからの作品と言われます。
身体からいろんな能力が失われていっても、心は成長し続け、
身体の死を通り越して天国の高みに行き着くのか、と感じます。
知的に、身体的に、障がいのある方と日々接していて、
心とか魂の在りどころを考えることがよくあります。
様々な差や違いを超えて、人類がみな兄弟であることの大切さが、歌う声に
木霊するように、心に染みてきます。
映画もいくつか観ました。昨日観たのは
クィーンというバンドは有名な曲をいくつか、聴いたことがある程度です。
ボーカルのフレディが、何者でもない自分を、成長させ確立させる、
家族として、仲間やファンを愛することができる、そこへの過程を楽しく
ワクワクして観ました。
この映画でも、音楽の力の奥深さを感じました。
音楽は楽しい、素晴らしい。