のろかめ日記３月９日 卒業式の国境なき医師団

今日は職場の卒業式。毎年、もう春かな、と感じる暖かさがやって来ても卒業式は寒い。不思議だけどホントに毎年そうです。今日も寒かったですね。今時の卒業祝菓はクッキー。紅白まんじゅうではありません。



そして時間休で映画を観に行きました。ポラン亭主が紹介していた「マンチェスター バイ ザ シー」です。尼崎のムービックスで特別上映していたので。


尼崎の映画館には初めて行ったのですが、駅からデッキで繋がっていて便利です。寒いな、と歩いてて、ふと、国境なき医師団の旗を見つけました。近寄っていくと広報活動中のスタッフさんに声をかけられました、「これをさわってみて」と。手渡されたカイロ位の大きさの袋。液体かゼリー状の何かが入ってます。
「なんだと思いますか」「食べ物？」

栄養失調で命の危機にある子どもは噛む力も飲み込む力も弱く、ゆっくりゆっくり、このピーナッツペーストを食べて回復をはかるのだそう。一袋５００キロカロリーでこれを食べることで確実に栄養補給されて生きられる❗これと巡り会えれば。

たくさんはできないけれど、毎月定期的に寄付する申し込みをしました。寒い中道路に立って広報してるスタッフさん、ご苦労様。戦闘地域で自分の命を懸けて医療活動してる先生たち、ありがとう、お気をつけて、と直接言葉はかけられないから、わずかのお金を送ります。心は共にあります。


今は戦争してない日本だけど、病気や障害で命を落とす子どももいます。
そういう友だちを見てきた支援学校の卒業生は、命の重さを知っています。高校卒業まで生き抜いた力強い笑顔が光っていました。これからも元気に幸せに過ごしてほしいです。

映画を見る前に、何となく心が温まったので、映画もしみじみ楽しみました。心のドラマも良かったし、風景、音楽や音の描写もとても感動しました。

身体はクタクタに疲れたけれど、良い一日でした。

のろかめ日記３月３日 雛まつり

今日はずいぶん暖かいです。もう冬はホントに終わったでしょうか。

海が暖かいと空気が白くなって雲海みたいに見えてます。

ポラン亭主は久しぶりに船外機の手入れです。水道凍結が続いて対応に追われたのと、高野山の旅もあって。無事に動いてホッ✨。

レモンの苗木は台所で保護してましたがまだ復活の兆しはありません。一縷の望みをかけて倉庫で様子を見ます。


３月３日は雛まつり。いくつになっても、と言うより歳とるほどに、うれしい気分なのは何でしょう？





ゆったり仲良く座って、菱餅やあられを供えられてるお雛様ペア。羨ましいですね。冬から春に移る気持ちの良い自然の風。日々、暮らしを味わい楽しむことを大切にしたいと思います。

野菜が少し安くなって、農協の直売所で買い物を楽しみました。

巻かずに育った白菜１００円、樹の上で萎れたり傷ついたミカン大袋で２８０円等々。救済？と思って買い込んでも１０００円でお釣りが 。気分が上がります。

ブロッコリーを茹でようとして沖縄、やんばるを思いました。高江の豊かな森は上から見たらブロッコリーみたいなんだそうです。オスプレイの発着場や辺野古の新基地、市長戦で敗れてどんどん戦争に近い存在に建設が進んで行くのでしょうか。


お雛様と一緒にシーサーペアもお祭りして、平和な世の中、女の子だけじゃなくすべての子どもたちの未来が幸せであるように祈りたいと思います。