鈴木の「窓に西陽が激しく当たる部屋」melow

メジャーとマイナーの漂流者・鈴木。
常に両極を嗜好するわたくしの徒然ブロ&グー。

悲しさがわからない

2010年10月06日 | 【鈴木の部屋】
「悲しい」と、簡単に言えないです。悲しいと、言ったらそれで完結しそうだよ。

人が1人亡くなることは、そんな簡単なことじゃあない。原因をしらない状態で憶測するのは不毛な気持ちを生みそうだから考えない。
聞いてから、ちゃんと咀嚼してあげたいです。

会ってなかった時間が長すぎるもので、記憶が10年前で止まったままなのがもどかしいです。
10年

人が、かわらないこともあるけれど、はたまた十分かわれる長い時間が経ってた。

亡くなって気づくとかナンセンスだけどね。でもこれこそ縁とタイミングだもんな。

先述したとおり、考えない状態だから悲しみとか感情がありません。真空管みたいです。

ひとつ分かったのは、
いつか何々できる
いつかまたあえる
って漠然と思ってることの悠長さへの震えと、
親より先に先立つことだけはしたくないってこと。

ご冥福をお祈りします。来週にでも行こう。