野良猫岡山の糖尿病・奮闘記

「膵外分泌疾患に伴う膵嚢胞手術後糖尿病発症治療12年目」のブログです。薬物療法と食事療法で頑張ってます。

森永卓郎×糖尿病専門医のホンネ対談

2014年08月29日 | ブログ

要注意!増加する「糖尿病放置病」の人々

長期にわたる治療となることの多い糖尿病治療。治療の効果を高めるために、知っておくべきことを、患者さんの代表として森永さんが糖尿病専門医である東邦大学医学部内科学講座教授の弘世貴久先生に聞きました。

森永さん: 本日はよろしくお願いいたします。

弘世先生: よろしくお願いいたします。

森永さん: 私が糖尿病と診断されたのは今から4年前でした。その前から、TVの収録中にトイレが我慢できなくなったり、異常な喉の渇きがあったりと、今から思うと糖尿病の自覚症状はあったのですが、ある時、右足の傷がなかなか治らず、パンパンに腫れてしまったんですね。そこで、かかりつけの病院に行ったら「糖尿病」 と診断されました。

弘世先生: 森永さんは足の怪我がきっかけでしたが、「体調が良いから大丈夫」と放っておいてしまう「糖尿病放置病」の人が最近、増えてきています。糖尿病は常に細胞 が飢餓状態にあり、お腹がすき、眠くなりやすくなるので、中には「快食・快眠できている」と勘違いしてしまう人もいるんですよ。

森永さん: 現在は、糖尿病専門のクリニックに月1回受診し、現在は3種類の薬とインスリン注射での治療を行っています。治療を開始してからは劇的に症状が改善したのを実感しています。エンジンがかかって身体が元気に動いてくれているというイメージでしょうか。しかし仕事でインスリンを打つ時間が取れなくなると、気持 ちに手足がついていかないような感じになってしまうので、常に自分の身体の状態を把握しておくことが重要ですね。

弘世先生: インスリン療法は早く始めれば始めるほど安全で効果を発揮すると思います。将来の合併症予防のためにも、より効果的な治療を適切なタイミングで取り入れていくことが大切ですね。

「お任せ」ではなく、患者も積極的に治療に参加しよう!

弘世先生: 糖尿病の治療は、患者さん自身の生活と密着しているといっても過言ではありません。継続的に通院し、薬を処方してもらい、食事や運動にも気を配らなければなりません。そのためには患者さんにも積極的に治療に参加してほしいと感じています。

森永さん: 「なんでも話し合える信頼関係」を築くことが重要ですよね。

イメージ

弘世先生: 例えば、インスリン治療を始める時でも、ほとんどの患者さんが主治医の勧めるインスリン製剤を選んでいます。「先生にお任せします」とおっしゃる患者さんが多いのです。

森永さん: 「主治医の勧めを断ってはいけない」という考えがあるのかも知れませんね。それからすると、私は本当にズケズケ言います(笑) 例えば、診察代とお薬代で 月に15000円ほどかかっていたので、すぐさま主治医の先生に相談し、実際にお薬を変えました。私のように、勇気を出して相談してみてもよいのではない かと思うのですが、相談される先生としては、もしかして迷惑なのでしょうか?

弘世先生: いいえ、そんなことはありません。なぜなら、費用の問題で治療が継続できなくなってしまっては、元も子もありませんから。特にインスリン治療では、薬剤費の負担感が増している、と感じている患者さんもいらっしゃいます。医療費に関心のある人が少なくないのだから、私たち医師側にもインスリン製剤にどんな選択肢があるのか、効果、安全性、費用を踏まえてもっと説明が必要だと反省しています。

森永さん: 主治医とは長く付き合う必要がありますから、私は本音で何でも話します。医師の言うことを聞かないこともありますし(笑) 言うことを全て聞いていたら人 生の楽しみが全くなくなってしまいますよ。だからここまでは大丈夫とか、自分のライフスタイルに合った治療方法を相談できればいいと思うんです。治療の最大のストレスは言いたいことを言えずにいること。私はクリニックに行けば看護師さんとも世間話しますし、糖尿病治療を行っているみなさんも、物怖じせずに はっきりと、言いたいことを言ってみればいいと思います。

弘世先生: 森永さんのおっしゃる通り、不明な点や要望があれば、主治医や医療スタッフにどんどん聞いていただきたいですね。その積み重ねが、血糖コントロールの改善や将来の合併症抑制につながりますから。治療費やお薬代の問題などで、治療継続が困難だと感じるようなことがあれば、ご自身の判断で治療を中断したり、投薬量を調整したりせず、主治医にご相談ください。

森永さん: そのためには自分自身が自分の「もう1人の主治医」であることがいいと思います。身体の声を聞き、何を食べたか運動したか、一番よくわかっているのは自分自身です。そして、どうすれば自分の身体をコントロールできるのか、最適な方法を医師や看護師に相談すればいい。そう思えば相談するのも苦ではないですよ。

http://tounyou.qlifeweb.jp/print

 

病院でヘモグロビンA1cの測定結果・・・(`;ω;´) 9.1

 

次回、結果が悪かったら「入院」です(`;ω;´) 前回入院時10.2

やだ・・・次回入院したら5回目になる。看護師にも馬鹿にされる・・・(´;ω;`)ウッ…

ご飯の量が多すぎるみたい。1日1,700カロリーじゃー・・・・腹がへる(`・ω・´)

 

 

飲み薬が増えた。メトグルコ錠250㎎(´・ω・`)ショボーン・・・・

まぁ、仕方ないか。自分が巻いた種(´・ω・`)承知してます。これからは血糖値毎日測ります。

 

 

空腹時で173 いやああああああああああああああああ ><

 

 

最後までご覧頂きまして、ありがとう御座いました。

 

 皆さんもご自愛ください。

 

 

 


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