野良猫岡山の糖尿病・奮闘記

「膵外分泌疾患に伴う膵嚢胞手術後糖尿病発症治療12年目」のブログです。薬物療法と食事療法で頑張ってます。

抗酸化物質を摂ると糖尿病リスクが27%低下

2018年01月23日 | ブログ

 野菜や果物など、「抗酸化物質」が豊富に含まれる食品を十分に摂ると、2型糖尿病のリスクが低下することが、「フランス国立保健医学研究機構」(Inserm)の研究で明らかになった。この研究は、欧州糖尿病学会(EASD)の医学誌「ダイアベトロジア」に発表された。

 野菜や果物を十分に摂っていると、心筋梗塞や脳卒中のがんなどの発症リスクが低下することが報告されており、これらの食物に含まれる抗酸化物質が作用していると考えられているが、2型糖尿病のリスクも低下できるかは分かっていない。

 そこで「フランス国立保健医学研究機構」(Inserm)の研究チームは、フランス女性を対象としたコホート研究である「E3N-EPIC」に参加した6万4,223人の女性(平均年齢 52歳)を対象に、1993年~2008年にかけて15年間追跡して調査した。調査開始時に参加者は2型糖尿病や心血管疾患を発症していなかったが、期間中に1,751人が2型糖尿病を発症した。

 参加者に食事に関するアンケート調査を行い、200種類の食品の摂取について調査した。さらに、それらの食品に含まれる抗酸化物質の量をスコア計算し、「抗酸化物質インデックス」を作成し、参加者がどれだけ抗酸化物質を摂取しているかを解析し、2型糖尿病の発症との関連を調べた。

 その結果、抗酸化物質を多く摂取しているグループでは、少なく摂取しているグループに比べ、2型糖尿病のリスクが最大で27%低下したことが明らかになった。解析したところ、抗酸化物質を1日に270mg摂取していると、2型糖尿病のリスクは低下することが分かった。これ以上の量を摂取しても、糖尿病リスクには影響しないという。

抗酸化物質がインスリン抵抗性を改善?

 調査では、抗酸化物質のスコアを上昇させている主な食品は、野菜や果物、紅茶、コーヒー、赤ワインだった。野菜や果物に加えて、コーヒーや紅茶、ブルーベリーやストローベリー、クルミやヘーゼルナッツなどのナッツ類、赤ワインなど、抗酸化物質が特に多く含まれる食品を意識して食べることが有用である可能性があるという。

 「それぞれの栄養素がどのように2型糖尿病のリスクに影響をもたらすかを解明するのは難しいのですが、抗酸化物質が豊富に含まれる食品を摂ると良い効果を得られることは明らかです」と、フランス国立衛生医学研究所(INSERM)のガイ ファグラジィ氏は言う。

 呼吸によって体内に取り込まれた酸素の一部は、活性酸素や「フリーラジカル」になる。フリーラジカルは、さまざまな生体成分と反応し、タンパク質を変性させたり、細胞膜の脂質成分などと反応すると過酸化脂質を生じる。結果として、動脈硬化・老化・がんなどの多くの疾患をもたらす原因となる。

 「食物から摂取する抗酸化物質がフリーラジカルの影響を相殺していると考えられます。これに加えて、抗酸化物質は血糖を下げるインスリンの効きが悪くなるインスリン抵抗性の改善にも役立っている可能性があります。今後の研究で解明する必要があります」と述べている。


野菜や果物、紅茶、コーヒー、赤ワインってよく聞きますよね(´・ω・`)糖尿病の救世主。

老化にも良いとされる赤ワイン。でも、程々にってことですよね。


今朝の血糖値です。93(mg/dl)です。

食事療法と薬物療法で。この数値。

新しい事務員さんに糖尿病の事を伝えると「えっ!そんなに痩せてるのに?若いのに?」

(´・ω・`)はい。

病気で。手術しまして。インスリンは少量しか出ないし、消化酵素もでない。合併症も併発しまして。入退院を繰り返しまして。しかも去年、感音性難聴で右耳死亡。バツイチ独身です。

(´・ω・`)なんか・・・最悪・・・


 


首都圏は積雪で交通麻痺状態らしく。スノータイヤもなく走行し、トンネル内で大渋滞。

お薦めです。一家に1台。かっこいい(´・ω・`)



はくさい930円www きゃべつ870円www 首都圏は大変だ・・・・

糖尿病患者さんは葉物野菜を積極的に摂取しましょうね。

 


また更新します。皆様もご自愛ください。


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