世界が生じる前から

世界が生じる前から
何かが起きる前から

とっくに恐れている。
とっくに憎悪している。
とっくに怒っている。

外や状況が、現れ出る、、
それよりも前からだよ。

そっちをどうにかしなければならないことに、
気が付くこと。

それこそが、本番の始まり。
本当の原因への、着手。


いい感じの知覚になることが目的ではなくて
お花畑にいることが目的ではなくて

いかに、投影することを欲しているか

そして、
実は投影していない瞬間なんてほとんど皆無だ。

ということに気が付いて、認めてゆくこと
それが掘り起こされること

そして、掘り起こされた その誤った心のはたらきを
やめてゆくこと。訂正を受け入れること。


奇跡講座、奇跡のコース、acimの実践とは、それを指します。

「本当に、私には、なにもわからないんだな。」
「真に知覚することが不可能なんだな。」と
心の底から認めること。

だから、本当に贖罪を受け入れることができる。

私たちが身につけてゆくべきことは
「私には、何もわかりません。どうかよろしくお願いします。」
と、心底認めること。

自分自身では、超えてゆけない。
自分を超えた存在から、助けていただく他に、道は無い。



奇跡講座マニュアル編 P156
M-29.7:2～3

あなたの弱さが神の強さであることを思い出しなさい。

しかし、これを慌てて読み間違えてはならない。

神の強さがあなたの内にあるというのなら、

あなたが自分の弱さと知覚しているものは、幻想にすぎない。






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