十字架、怒り

十字架刑の中に救いが置かれている。

なぜなら、癒しは苦痛も苦しみもないところには必要ないからである。

Ｔ-26.7.17

Ｐ720 奇跡講座テキスト編
(中央アート出版社)






あなたが怒っているとき、その理由は自分が割り振った機能を

相手が果たしそこなったからではないだろうか。

そして、そのことがあなたの攻撃性が正当化される

「理由」になっているのではないだろうか。

Ｔ-29.4.4.1～2




もし夢の中に登場する人物の一人ひとりに

「適切な」役割を割り振ったのがあなたでなかったなら、

あなたの夢はどれほど幸福なものになることだろう。

彼についてのあなたの考え以外に、彼がそむくものはなく

これ以外に裏切りというものはない。

Ｔ-29.4.5.1～2



自分に幸せをもたらすだろうとあなた自身が想像する役割を、

兄弟に押しつけてはならない。

また、あなたが自分の人生のあるべき姿として夢見ているものの中で

兄弟に押しつけた役割を彼が果たしそこなったからといって、

彼を傷つけようとしてはならない。

彼は自分の見ている夢のすべてにおいて、助けを求めている。

聖霊は自らに与えられた機能を果たす手段としてすべての夢を活用することができるので、

もしあなたが聖霊が知覚する通りに夢の機能を見るなら、

あなたは彼に差し出せる助けをもつことができる。

Ｔ-29.4.6.2～5



Ｐ790 奇跡講座テキスト編
(中央アート出版社)








自分が知覚している苦しみを見て

そして、それが錯覚であり

どんな勘違いをし続けてきたのかを学ぶにつれて

目覚めは進んでゆくのですね。


目覚めるにつれて、世界も幻想も、信じなくなってゆく☆


私たちが 世界や幻想を信じている分だけ、赦しは困難だと知覚されます。

本当は、苦しみ続けることの方が困難なのです。

赦すことの方が、よっぽど正気のあり方なのですね。


↑ここらへんも、今月じっくり、実践コースにて 共に学びを深めてゆきます！！


相手に対して自分の想いを見ていることを思い出し

みんなで意欲をもち続け、差し出し続けましょう！