奇跡のコース/奇跡講座で生きる! 愛を阻む障壁を超え、本当の自分を思い出そう【真我なるハート】

2018年10月から奇跡講座の学び実践の奥深さを思い知って、本当の妥協のないプランAの実践で歩むことを望んでいます

惨敗。マザーテレサのように

2016年04月27日 14時36分04秒 | ACIM奇跡のコースという生き方
いつからだったか、
とても頻繁に、

もしかしたら私が気づかないだけで
ずっと絶え間なく言われていることなのかも知れない。

もしも言語にするなら
「神に仕える者として、マザーテレサのような心の姿勢で
そのような心であるよう、努めなさい。」

というようなニュアンスで導かれているようです。

私も、以前は随分と誤解をしてきたように思いますが
マザーテレサについては、
それぞれの者の解釈の中で
いろいろな誤解が起きてきたのかも知れません。

実のところ、その誤解こそが
自分自身の、神に対する抵抗感

なのですが、それ自体に気が付かないままに
この違和感を、マザーテレサに投影する働きというか
そういうことが心のレベルで発生して、形のレベルの個としての知覚に反映するのだな。

なんだか、そんな風な仕組みが見えてきました。
それも無理なかったのだな。と思うのです。

半端ない、神に対する献身そのものの、マザーテレサという存在の
その心のあり方は、自我には脅威以外のなにものでもないでしょう。



マザーは、あまりにも自分自身の無力さを認めていた人でした。
だからこそ、あんなに強かったのです。
自分が無いからこそなんですね。

この意味が、まったくわからないところからはじまって、、
3年余り経過して、やっとだんだんと、その無力さを認めることこそが

私に求められていたことなのだと。
惨敗を認めることだったのだ。と
そうでなければ、なんちゃって降参・なんちゃってサレンダーなんだ。と、、

やっとこさ、そのあたりを本当の意味で学び始めているのかも知れません。



「マザーのように。」
「マザーのように。」

と、もちろん、
形のレベルでの行動のことではなくて
心のレベルでの、神への献身の姿勢について


「マザーのように。」
「マザーのように。」

と、言われています。



マザーが経験していった彼女の心の中での
闇や虚無は、真に目覚めてゆく時に経由せざるを得ない

完全なる自我の惨敗だったのではなかろうか。

最近、そんな風に感じます。

そして、その惨敗とは神に仕える者にとっては、
歓迎される敗北であり
それこそが、真に仕えてゆける者になる心の洗浄だったのだろうなと
そんな風に感じるのです。

私も、惨敗を歓迎しはじめています。
敗北を受け入れようとしています。


「ああ。だからこそ、正気になれるのではないか。」
本気で、そう思えています。

なんて、ありがたいことなのでしょうか。

☆   ☆   ☆

書籍
マザーテレサ
来て、
私の光になりなさい!(女子パウロ会発行)

P442~443より


マザーが書いた手紙:

敬愛するマイケル神父様
5月23日のお手紙をありがとうございました。
お手紙をくださるとは、何というご親切でしょう。
わたくしも書きたいのですが、申し上げることが何もないのです。
でも神のかぎりない謙遜とわたくしの小ささ、虚無を考えると、
イエスとわたくしが出会うのは、ここではないかと思います。
イエスはわたくしにとってすべてであり、わたくしはイエスの小さな者、無力で、空っぽで、
ほんとうに小さいもの。
わたくしはそれほど小さいので、人びとがわたくしとわたくしの周囲に与え続けるすべてのものを、
自分の中に納めきれません。


P446
マザーの言葉:

自分たちの無力、虚無を認識したとき初めて、神はわたくしたちをご自身で満たされます。
わたくしたちが神で満たされたら、他の人びとに神を与えることができます。
なぜなら口から語るのは、心に充満していることがらだからです。

☆   ☆   ☆



これらを読んでいて
今更ながら、深い確信のような理解が起きてきて、、
驚嘆しました。


マザーが感じていった

暗闇とは、苦しみとは、貧しさとは、
やはり
自我の惨敗感、敗北感だったのだ!!


ああ、そうであれば、
それは確かに私たちに必要なものであった。

負けを認めない者が、どうやって真に助けを求められるだろう?
どうやってサレンダーできるのだろう?


「惨敗を認める」ということは、非常にパラドックスなのですが、、、
神を受け入れるためには必要不可欠なことであり
真にワンネスに向かうためには、避けられないことだろう。と

今、確信しています。
愛で、いっぱいになります。





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