歴史は繰り返す。輪廻も繰り返す。

ニュースなどを見たり、

それについてこう感じる。という方の意見や

その意見についての意見を見聞きしたりすると、、


そうだな。

その映画を作りだした「大元」まで遡り、

そして、その映画のデータを削除しない限り

これらの悲劇・喜劇は、繰り返し繰り返し、永遠と思えるほどに流れ続ける。

それだけのことなんだな。。と

いつも、シンプルなところに納まります。



この世界での、私たちの認識・知覚というものは、

今、目に入った映像に集中すると、その他のことについては

しばし忘れたり、薄れたりするように作られていますね。


「目の前にあることを、どうしたらよいのか？」を

やってゆきながらも、、

真に解放を望む者であれば

自分自身の心を完全なる癒しへと導いてゆかねばならない。

ということを忘れてはなりませんね。


とかく、政治や、気象や、国際情勢や、歴史問題etcを

より良く、より最善に、、

そこに救いや我々の解放がある。と、信じてきた習慣がありますが


仮に今、完全と見えるほどに、一斉に解決が起きたところで

やはり、残念ながら今までと同じように、何万年でも、歴史は繰り返されます。


深いところで、この世界の作者が、それを望んでいるからです。

「この世界がある。幻想とはいえ、起きることが今後も起きる。」

と思っている心であれば、歴史は繰り返される。

というループから出ようとはしません。


そして、その間は、その作者は輪廻を繰り返し続け

同じような古ぼけた映画を見続けようとします。

それが、この世界の仕組みです。


けれども、その世界は、実は、、とうの昔に過ぎ去っています。

世界の外側から見たら、それは歴然とした事実です。
参考映像☆すでに取り消し終わっている
参考映像☆世界は終わっていた。

昨日観た映画「キング オブ キングス」でも

イエスの山上の説教を聞いて、民衆はガッカリしたという描写がありました。

イエスが、神の子であれば、奇跡を起こす者であれば、今すぐこの世の中を変えて欲しい。

邪悪な権力者を消し去って、平和な世界を見せて欲しい。


やはり、どの時代も、私たちの救いは外側の変化にある。という信念を疑問視することは難しいわけですね。

目の前にイエスがいて、その人から何度も話を聞いても、使徒も民衆も、そのイエスの言葉を

自分たちの幻想へと当てはめて解釈しようと、真理を引きずりおろそうとしてしまうわけなんですね。
(実践コース2015.08.24 29分～前後の講義参照)

けど、そうじゃないんだ。

世界が変化することが必要なのではなくて、無い世界は、平安な心を通じて静かに消え去ることが必要なんだ。

ということなんですね。

さすがに、２０００年前という時代にイエスはそこまで踏み込んでメッセージをしなかったのだけれど。

幸いなことに今では、相当～～～、踏み込んだところまでメッセージを下さっているわけなんですね。


世界は、時代を繰り返し、輪廻を繰り返す仕組みそのものです。

「私」が、赦しと祈りによって、自身の心を癒すことを受け入れるからこそ

その仕組みが、解放されてゆけます。


ぜひとも、そっちからの解放を求めてゆきたいものですね☆






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