りんごっこ劇場

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東野圭吾『無限花』読後感想

2020年11月02日 |  小説 読書

令和2年11月2日(月) のち

 

雨の音で目が覚めました。

 

読書週間です。

今年の表題は『ラストページまで駆け抜けて』

 

市の図書館からお借りしていました、

東尾圭吾『無限花』完読しました。

まずはカバーに誘われて手にした1冊

 

 

黄色いアサガオだけは追いかけるな。

アサガオに黄色い花はありません。

しかし江戸時代には存在したのです。

では なぜ今は存在しないのか。

人工的に蘇らせることは不可能なのか。

そのように考えていくと、

徐々にミステリの香りが立ち上がってきました。

                    ー東野圭吾ー

 

 

 あらすじ

妻亡き後 お花を愛でながら悠々自適に暮らす老人が殺される

遺体の第一発見者は孫娘

祖父の庭から 黄色の花の鉢植えが消えた

気になりブログにアップする

禁断の黄色の花をめぐり 

宿命を背負った人間模様が次々と映し出される。

 

世の中には負の遺産というのがある。

それが、放っておけば消えてなくなるものなら

そのままにしておけばいい。

でもそうでないなら、誰かが引き受けるしかない。

人々に不幸を与えてしまった無限花=負の遺産』

 

 

真相をつかめそうでつかめぬまま最後に・ ・

これが東野圭吾 さすが~。


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