令和2年11月9日(月) のち
雨の音で目が覚めました。
時々バチバチ窓をたたいていましたが。
雨からみぞれに
庭が真っ白に
どなた様かのブログにお邪魔しましたら、
おすすめの何冊かが紹介されていました。
分野はわからぬまま
他区の図書館からお取り寄せしていただきました2冊です。
桜木紫乃 『それを愛とは呼ばず』
あらすじ
経営を追われた男が、職探しで新潟から東京へ
銀座の老舗のキャバレーで、
職を追われた女と会うのだが・・
次々と・・・
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最後の最後で
女性が取り調べで全て告解を聞き終えた検事は
「僕たち法律家は、それを愛とは呼ばないんです」
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それを愛とは呼ばない。
では一体何だろう。
愛でないなら何だろう。
愛と呼んではいけませんか ― — 終わり
どこがサスペンスなんだろうと読み続けました。
どこにでもある恋愛小説と思って読み続けました。
男性が主役と思っていました。
サスペンスと思ったのも、
タイトルの意味が解かるのも
最後の最後でした。