りんごっこ劇場

どうせ一度っきりの人生,楽しまなくっちゃ!損々、
お酒に趣味に好きな事をして 我が老後まっ盛り! 花盛り!

藤田宣永『敗者復活』読後感想

2020年03月11日 |  小説 読書
令和2年3月11日 (水)  


3月19日から甲子園球場で行われる
選抜高校野球大会は、無観客試合としていましたが、
本日 中止と決定




○○郵便局の『仔ひつじ文庫』からお借りしました

長編小説 藤田宣永 『敗者復活』 完読
 



 あらすじ
粉飾決算を続けたスーパーの経営者(57歳)が、
服役 会社は倒産
妻と息子は離れ、
流転の末 老朽化したバッティングセンターを一人細々と続けていく中で
スナックのママに安らぎを求めるも、
時代遅れのバッティングセンターの土地売却に絡み戦いの渦へとーー、
センターに来る客 家族.夫婦.親子 友人関係などの問題を抱えながら
人間模様を描写



初対面の作家でした。
表紙とは程遠く「大人の?」と勘違いしてしまう場面も、

藤田宜永(ふじた よしなが) 直木賞作家
1950.4.12ー2020.1.30  69歳
右下葉肺腺癌で死去
妻は作家の小池真理子さん と知りました。

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