ちょっと(だいぶ?)早い忘年会、蕎麦うち同好会のメンバーで、昨日土曜日から今日にかけて鄙びた温泉に行ってきた。
山形県中部西村山郡の大江町。江戸時代最上川水運の中継港、最上川舟唄が生まれたところ。
ここから、もっと山あいに入った「奥おおえ柳川温泉」。
あーきの夕陽にぃ、照るぅやまぁもみじぃ~と。里山のいい感じ。
そらは晴れ。
蕎麦うちも出来る施設もあって自炊、湯治!?
山形県は蕎麦どころ。蕎麦街道13号線は宮城ナンバーぞろぞろ。
道中、寒河江の「吉亭」冷たいのが本来、この日はあったかい「肉そば」。
となり東置賜郡の高畠、上杉公のお寺の血がボクの1/4に入ってはいるが...
「麺好」めんずクラブという名だが、メンバーにはご婦人もいる。いつものことで来れるひと気楽に今回は男だけ半数の6人。
蕎麦うちはそこそこに、
山の中というのに「ブリ」シャブ、ソイ、アイナメやさんまのさしみ、蛸のヌタ、寄せなべからピッツァまで、もうちょっとと思うぐらいがいいよねえ、と贅沢な言葉。
寝る前にもう一風呂と...「お湯抜いたよー、も少しすればたまっからよ~」
真夜中お湯はまだ15センチ、露天風呂も同じ。
ものともせず寝そべってお湯につかった。が、あれッ皆オチンチンがお湯の上に!
大江町はラ・フランスの産地。去年は行けずに山ほどラ・フランスをもらったので、ことしは、山のものを仕入れてきた。
白菜のビール漬け、このくるみはちょっと小粒、指の運動、蕎麦ののし棒を磨く。山形名物玉こんにゃくは、そばつゆで煮てと。芋ガラはみそしる。汲んで来た温泉はこれぽっち飲んでも慢性糖尿にすぐに効かないだろうがなあ。
先日は晴れてあたたか、そしてなにより、のどかな風景がたいへん心地よかったところです。
どの家でも軒下には大根や柿が干してあり、宿の前では犬2匹畑を駆け回ってじゃれあっていました。アヒルたちもガアガアと。皆さんゆったりした暮らしぶり。「あっちゃん」さんも、いいふるさとお持ちでうらやましいですね!
あちこちに雪囲いも見えて、もうすぐ雪に埋もれるのでしょうね。
この前は晴れてましたからさぞかし気持ちよかったのではないでしょうか?
大江町にはすばらしい自然が多々ありますので、何回も足を運んでみてください。