風呂に入っていたら「たすけ」が器用にスライドドアを開け、汲み置きのバケツの水をぺチャぺチャ飲んでいった。
それで思い出したのが6年前にいたシャムネコ「ぴっぴ」君。
ジャバラの風呂のふたの上で、じっとお湯を見ていたり、水のはねる音を聞いていたり、ヒトの素肌(!)を眺めていたり。
飲んだり食べたり、ましてトイレ中などの印象がほとんど無い。
(今いるハクちゃんなんか、トイレのタライでOBばかり!)
このコは、いってらっしゃいと玄関にひっくりかえリ挨拶、帰ればお出迎え。
不思議と生活のにおいのしないスマートなネコだった。血筋なのかなあ。
シャムネコさえも近くで拾った猫!となりのサッカー場にはハクビシンも置き去り!
遊び好きで、当時いた三匹のなかでも子供たちに一番可愛がられていた。たすけを拾った頃、突然ノドを痛めてたった3歳で死んでしまった。残念。
なついてくれたら可愛いくて堪りません。
しかし生き物である限り別れは避けられない・・・
共に暮らした間が楽しければ楽しいほど別れが辛くなります。
もう動物を飼う事は止めようと思うのですが・・・
また懲りずに飼ってしまいます。
犬、ネコは、飼い主を信頼してくれるし、そして、人間と違ってうそつかないし。
ただ、捨てられたりいじめにあった猫なんかは、一生ひきずりますね。チャッピという10歳まで生きた猫は、ガリガリにやせて捨てられてましたが納戸や押入れでじっとして、最後まで人には警戒心が強いままでした。