Nのブログ吊り篭

(趣味の山歩き)も高齢に成り殆ど止めております、年齢に見合った散歩は続けます、時々は篭を覗いて下さい。

忘年山行「鐘撞堂山」

2014-12-05 | ハイキング

いよいよ今年も最後のハイキングに成りました、寄居町に有る里山です「鐘撞堂山」と言う山です。

ここは寄居町、花園待ち、美里町の分岐点で標高330.2mの山です。

戦国時代は「鉢形城」の見張り場で、事ある時には鐘をついて合図したことからこの名がついたと言われています。

一説には鎌倉時代に建造されたものだとか、猪俣小平六範綱による造営とも言われています。

この鐘撞堂の堂守は鐘打鐘阿弥で、この鐘阿弥は飛脚も兼ねており、天正年間には鐘打は20人で敵襲来ともなれば、

戦時編成の守備隊によって命令一下、鐘阿弥をしてこの鐘が撞きだされました、そして鐘から鐘へ信号が伝達され

隣接の諸城にまで非常時態勢に入る仕組みと成って居ました、天正18年豊臣秀吉の小田原城征伐の時、前田利家、

本多忠勝等の軍勢などに攻撃され落城した折、ここの鐘も取り去られたと言い伝えられています。「寄居町、埼玉県」

「鐘撞堂山」の頂上の立て看板に書いて有った物を記述しました。

 

鐘撞堂山の登山道入口に有る「八幡神社で小休憩して急な登り

が始まりました、間もなくして「八幡山」の頂上に着き、

休憩の後、いくつかの尾根を登ったり下ったりしながら超えて

左前方に頂上の見晴らし台の小屋が見えて来ましたが、

中々辿り着きません、枯葉がいっぱい落ちている中を「カサカサ」

させながら歩いて居る内に予定通りの時間に着きました。

快晴な展望台で遥か彼方の山々を充分に見晴らして、

遠方を見ながら昼食でした。ここまでのアニメでご覧ください。

クリックオンです。

 

 

見張り場と言うだけ有って見晴らしの利くところです。

筑波山も見えました反対側に、両神山もずっと奥の方に見えてい

ます。「大正池」の方に下山しました、彼方此方の竹藪が倒れてい

て手入れの無い惨い竹林の様でした。スタートの駅は「桜沢駅」

でしたが、下山した帰りの駅は「寄居駅」です、ここから「石原駅」で

下車し「湯楽の里」で入浴休憩をして楽しみな乾杯でした。

初冬ながら暖かな一日でラッキーでした。

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする