「詩人の魂」金子みすゞと相田みつをの世界
相田みつを没後20年特別企画展をやっています
26歳でこの世を去った「金子みすゞ」の詩集と一緒に
展示されていました。
どちらの詩も素晴らしい作品ばかりでした。
相田みつをは書家でも有ったようでわざわざあのような
崩し字を書いているのでした、書き損じの紙屑も
展示されています。
金子みすゞの詩の一部です 「こだまでしょうか」
「あそぼう」っていうと 「あそぼう」っていう
「馬鹿」っていうと 「馬鹿」っていう
「もう遊ばない」っていうと 「遊ばない」っていう
そうして、あとで さみしくなって
「ごめんね」っていうと 「ごめんね」っていう
こだまでしょうか いいえ、誰でも
金子 みすゞ 童謡全集 より
「しあわせはいつも」
しあわせは
いつも
じぶんの
こころがきめる
みつを
短い詩ですがうなずける言葉です。
相田みつを詩集より
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