★進め!!野外探検隊★

身近な自然を見つけるために、カメラを片手に走り回ってます。『むし倶楽部』の参加者募集中。

ハコネサンショウウオの調査&観察会をやりました

2012-10-08 | 自然観察(両生類)

毎年行っている地元の川の源流部に住むハコネサンショウウオの幼生調査&観察会。
台風や大雨が続いていて、川の中は落ち葉や枝だらけの状態なので、今年はあまり見られないかな?と思いましたが、今年も例年並みの数を確認することができました。
今年は、水中で撮影するぞ!と意気込んで行きましたが、なかなか彼らも素早い!
水中の石をどけながら探しますが、見つけたと思ったらささっと逃げてしまいます。



なので、実はちょっと演出が入ってます(笑)。
いったん捕まえて数を確認した後に再放流した時、お疲れのところを無理言って小さい幼生に協力してもらいました。



水中で見ると、えらの様子や、足の皮に翼のようなものがあることがよくわかります。
だから、あんなにすばやく動けるのね…。



あらためてアップ。
つぶらな瞳が、かわいいですね。

池のほとりでヤマアカガエルに出会いました

2012-09-21 | 自然観察(両生類)

はたご池のほとりで、ヤマアカガエルに出会いました。



近づこうとすると、ぴょこぴょこ逃げるので、ゆーっくり近づいて撮影しました。
しばらく逃げたら観念したのか、じっくり撮らせてくれました。



ななめ前から。
このアングルで撮ると、カエルってかわいい顔をしていますよね。

久々にトノサマガエルに会いました

2012-05-05 | 自然観察(両生類)

母方の実家がある御前崎市(旧浜岡町)へ行ってきました。
実家の周辺には田んぼが広がりますが、夜にはカエルの大合唱です。
その声の主が、トノサマガエル。



いい面構えをしています。
カエルの代表格のようなトノサマガエルですが、自分が住んでいる富士市では見たことがありません。もういなくなってしまったようで、鳴き声も聞きません。田んぼはたくさんあるんですが、ウシガエルの鳴き声ばかり。たまにアマガエルの鳴き声がしてくるかなといった感じです。

だから、トノサマガエルの鳴き声を聞くと、自分にとっては「浜岡に来たなー」と感じます。
近年、トノサマガエルは数を減らしていますので、多くの方にとってはトノサマガエルの鳴き声は「日本の原風景の記憶の音」になっているのかなと思います。
なんかちょっと寂しいですね。

ヌマガエルが出てきました

2011-05-04 | 自然観察(両生類)

田んぼのあぜ道を歩いていたら、足下で飛び跳ねるものが。
草の隙間からみたら、ヌマガエルでした。



そっと近づいてみると、じっとしていてくれたのでじっくり観察。
このあたりのヌマガエルは、背中に1本線があります。
地方によっては「線引き蛙」と呼ぶところもあるのだとか。



さらにカメラを近づけても逃げません。
まさに「蛇に睨まれた蛙」状態なのかな?



もっと近づくことができました。
いぼいぼだらけですが、案外かわいいです。

これからカエルの季節です。
田んぼや池にはヌマガエルが多くなりそうです。

濃い霧に包まれた路上で

2010-07-01 | 自然観察(両生類)
出会ったアズマヒキガエル。
雨に濡れた丸火の路上にいました。



近づいても逃げません。
というか、ほぼ静止状態。
夜行性とはいえ、なんでこんなところでじっとしているのやら。
それも1匹だけでなく、数えただけで5匹が路上に出てきていました。
夜間は、ほとんど車が通らないとはいえ、こんな道路のど真ん中にいたらひかれてしまうんじゃないかと思うんですが。