★進め!!野外探検隊★

身近な自然を見つけるために、カメラを片手に走り回ってます。『むし倶楽部』の参加者募集中。

富士市の巨木 間門浅間神社のシイ

2010-11-22 | 富士市の巨木
富士市の巨木巡りをしてきました。

まずは、間門浅間神社のシイ。



拝殿の後ろにあります。
1枚には収まらない高さです。



みごとな枝振りですね。
スダジイのようです。



見事な幹です。
樹高が25m、目通りが4.23mでした。
苔生していて、まさに巨木という風格ですね。

木之元神社のムクロジ

2009-12-15 | 富士市の巨木
今年も木之元神社のムクロジを見てきました。
まだまだたくさん残っています。

この実はいろいろと遊べます。
乾いて水分が無くなって透明になった果皮は、水につけて揉むと泡立ちます。
また、黒い実は、堅いので羽根つきに羽の玉になります。また、自分は穴を開けて糸を通してストラップに加工します。
去年から拾い集めているので、今年も落ちている実を集めました。
御神木の実なので、御利益があるかも。

また行って集めよっと。

富士市の巨木 その4 -富士岡地蔵堂のイチョウ

2009-10-31 | 富士市の巨木
次は富士岡地蔵堂のイチョウです。


遠くからも大きいことがわかります。


近くで見ると、やはり太さが際だっています。



市教委による説明看板。



大きな気根(乳状下垂)が出ています。
これは、呼吸や吸湿、廃湿を行う根と同じ役割のもの。
これを「乳」に見立てて、これに触ると母乳の出が良くなる、といった御利益があるとされるイチョウの大木が全国各地にありますね。



中には、先端が切られたものも。
切り口を見ると、ちゃんと年輪状のものがあることがわかります。
ただ、木質ではなくデンプン質のかたまりのようです。



見上げるとヤツデが生えていました。
こうして共生しているんですね。

富士市の巨木 その2 -神谷神明宮のムクノキ

2009-10-29 | 富士市の巨木
次は神谷神明宮のムクノキです。


案内板にあるように、かなりの幹の太さですが…


裏側にまわってみると、満身創痍です。
かなり空洞化しており、まわりをギブスで固めてようやく立っています。
そうでもしないと倒れてしまうとのこと。


かなり枯死してしまっています。
何度か治療を受けていますが、年々進んでしまっているようです。
なんだか、私たちが高齢化して骨が弱ってしまうのと同じだなぁと感じました。


それでも「老兵は死なず」といったところでしょうか。
まだまだ倒れんよ、といった声が聞こえてきそうでした。

異形といえば

2008-01-03 | 富士市の巨木
富知六所浅間神社の大楠もすごいですよね。
クスノキってこんな幹にもなるんですねー。こちらは認定済みの御神木。
幹は中空になってます。そういえば熱海・来宮神社の大楠もこんな幹でしたね。あっちはトトロが住めそうな大きさですが…

もう少し下から

2008-01-03 | 富士市の巨木
大きいので全体像は写せず。広角のレンズがあればいいんですが。
今となってはスギは商品価値のない木のようで、切らないそうですね。切っても売れないんだよー。と以前丸火で話した林業の方が言っていました。

ただ、神社の木としてはよく見かけます。
河口浅間神社なんかすごいですね。7本スギが有名ですが、それ以外のスギも普通なら御神木レベルの太さです。なんか小人になった気分を味わえますよ。

神社には

2008-01-03 | 富士市の巨木
大体「御神木」と呼ばれる大木があります。社域が鎮守の森として守られるから、こんな大木が残るんでしょうね。
ただ、「御神木」と呼ばれるためには、神社庁の認定が必要なようです。

ということで、今宮浅間神社の大スギ。認定はないですけど、まぁ御神木と呼んでも差し支えないでしょう。市の天然記念物。樹高35mとのこと。途中で二股に分かれているのが異形ですね。