前の記事のヒキノカサと同じキンポウゲ科の花、タガラシが田んぼのあぜ道にたくさん咲いています。やはり、光沢のある花弁ですね。辛みがあることから「田辛し」だそうです。でも有毒植物です。
また、タガラシの生育する湿田ではイネの収量が少ないので「田枯らし」という説もあります。

花の真ん中にある丸い集合果が目立ちます。
花びらが落ちると、この集合果が大きくなります。

真横から。
ユーモラスな形の花ですね。

タガラシの花にもひねくれモノがいるようで、花弁の多い花があります。
通常は5枚ですが、これは6枚ありました。
田んぼのあぜ道で探すとおもしろいかもしれませんね。