先日行った滝川の水生生物調査で見つかった生き物たち。
滝川の調査で一番多く見つかるのが、このヒゲナガカワトビケラです。
流れの中の石の裏に、小石を集めて筒状にした巣を作り、その中で生活します。
長野県伊那地方で食べられる「ざざ虫」の大半がこれ。
カワゲラの幼虫を横からアップで。
こうして見ると、脚も毛だらけなのがよく分かります。
背中で揺れるえらがおもしろいフタスジモンカゲロウ。
見るたびに、なんでこんな造形になったのか、自然ってヘンだよねーと思います。
石の裏をすごい早さで動き回るコカゲロウ類の幼虫。
細かい種までは分かりません。
おなじみサワガニもいました。
いろいろな生物がいて、今年も水質のいい川だということを確かめることができました。