
しばらく野ネズミ観察をしていなかったので、夜の丸火へ行ってきました。
ヒマワリの種をおみやげにして石垣の前で待っていると、20分ほどで出てきてくれました。

穴の中から様子をうかがい、安全だと思うと体を伸ばしてヒマワリの種をくわえていきます。

頭をぐっと伸ばしてヒマワリの種をくわえようとしていることが、よくわかりますね。

ヒマワリも種をくわえると、すぐにきびすを返して穴の中に戻っていきます。
そうすると穴の奥から「パキッ」という音が聞こえてきました。穴をのぞくと、しっぽが見えます。すぐ近くで殻を割って食べているようです。
今夜は、さらに落ち葉の上を走る音や、石垣を伝ってやってくる様子を見ることができました。
寒い夜でしたが、とてもおもしろい夜の観察でもありました。
出てきてくれれば、寒さも吹っ飛ぶんですけどねぇ。