浮島近辺の水路で、水がつめたくなってくると網に入ってくる淡水エビがいます。
とりあえず、ヌマエビの仲間であることはわかるんですが、この仲間の種の同定って見た目じゃ変異が多すぎてわからないので、ずっと「ヌマエビの仲間」にしてきました。
11月になって、浮島ヶ原自然公園の水路にも姿を現したので、じっくり観察して同定してみました。
淡水エビの同定は、上の画像で赤の矢印で指してあるところ、「額角」で見分けます。
ここに棘がどのようにあるかで見分けるわけです。
なので、ルーペでじっくり見ないとわかりません。
おまけにエビは動くし、ヒゲで隠れるし、なにしろ光線の加減でも棘が見えたり見えなかったりです。
じーっと目をこらして観察しました。
参考にしたのは、静岡県農林技術研究所編「静岡県田んぼの生き物図鑑」静岡新聞社 です。
田んぼや用水路の生き物観察には、いい図鑑ですよ。
その結果、額角が長くて、眼の後ろまで棘があること、上縁の先端部に他と離れた棘があることで、ミゾレヌマエビとわかりました。
体の模様から、ミゾレヌマエビじゃないかとは思っていましたが、今回ちゃんと同定できてよかったです。
公園の前を流れる川には、もうちょっと大きい淡水エビがいます。
今度は、それも同定してみようと思います。
とりあえず、ヌマエビの仲間であることはわかるんですが、この仲間の種の同定って見た目じゃ変異が多すぎてわからないので、ずっと「ヌマエビの仲間」にしてきました。
11月になって、浮島ヶ原自然公園の水路にも姿を現したので、じっくり観察して同定してみました。
淡水エビの同定は、上の画像で赤の矢印で指してあるところ、「額角」で見分けます。
ここに棘がどのようにあるかで見分けるわけです。
なので、ルーペでじっくり見ないとわかりません。
おまけにエビは動くし、ヒゲで隠れるし、なにしろ光線の加減でも棘が見えたり見えなかったりです。
じーっと目をこらして観察しました。
参考にしたのは、静岡県農林技術研究所編「静岡県田んぼの生き物図鑑」静岡新聞社 です。
田んぼや用水路の生き物観察には、いい図鑑ですよ。
その結果、額角が長くて、眼の後ろまで棘があること、上縁の先端部に他と離れた棘があることで、ミゾレヌマエビとわかりました。
体の模様から、ミゾレヌマエビじゃないかとは思っていましたが、今回ちゃんと同定できてよかったです。
公園の前を流れる川には、もうちょっと大きい淡水エビがいます。
今度は、それも同定してみようと思います。
トンボ池が禁漁になる前に、小さなエビを捕まえて来て飼った事があります。その後、イソスジエビやイソスジエビモドキを飼いました。この半透明のエビは、活発に動き回るので、見ていて飽きません。卵を持った事もありましたよ。
浮島に住む水生動物の図鑑が出来ると良いですね。
浮島の水生生物図鑑、作りたいですね。
自費出版しちゃおうかなww