地元のこどもエコクラブが10年以上続けているハコネサンショウウオ調査に参加してきました。
市内の川の源流部へ行き、ハコネサンショウウオの幼生がどれぐらいいるか調べるというものです。
川の中の石をひっくりかえしながら、その下にいるハコネサンショウウオの幼生を捕獲し、数を数えるというものですが、自分はもっぱら水中での彼らの様子を撮影していました(笑)。
前日に雨が降ったこともあり、手を入れていると結構な冷たさを感じました。
その分、動きが鈍かったようでたくさん撮影することができました。
たくさんの個体を見ていると、体表の模様が様々であることに気づきます。
真っ黒なものもいれば、斑紋が目立つものもいました。
幼生は、扁平な頭をしています。
ユーモラスでかわいいですね。
中には、こんな背中が明るい褐色のものもいました。
32人で1時間探索して90匹捕獲できました。
捕り逃したものもいるので100匹以上確認できたことになります。例年と比べると数が多いという結果でした。喜ばしいことです。
捕獲した幼生は、数を確認したあとにすぐ子どもたちの手で元の川へ戻しました。
1匹でも多く成体に成長してくれるといいなと思います。
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