★進め!!野外探検隊★

身近な自然を見つけるために、カメラを片手に走り回ってます。『むし倶楽部』の参加者募集中。

入道樋門公園の鳥4 カワウ

2009-12-23 | 自然観察(鳥)
鉄塔を見上げるとカワウが休んでいました。
双眼鏡でのぞくと、羽を広げて乾かしているカワウも見えました。
油脂分が少ないので、こうして広げて乾かすのだとか。
婚姻色で頭部が白くなっている個体もいます。


水中から出てきて飛び立つ姿も見られました。


低空を飛んでくる時もあるので、はっきり飛んでいる姿を見ることができます。
同じ場所で観察をしていると、一定の時間を空けて飛んでいく姿が見られました。

入道樋門公園の鳥3 コサギ

2009-12-22 | 自然観察(鳥)
水路の先にコサギ発見。


足を忍ばせて近づいてみました。
気がつかないように、気がつかないように…


お、気がついたかな?

白く長い羽がきれいです。
この時期、くちばしが黒く、足の先だけ黄色いのがコサギの特徴。
時々、この足を震わせながら歩いて餌を追い出している姿を見かけます。


休んでいたようですが、なにやら人間が近づいてきたので逃げるかな、といった感じで飛び去っていきました。

入道樋門公園の鳥2 ウグイス

2009-12-21 | 自然観察(鳥)
川沿いのやぶの中では、ウグイスが盛んに地鳴きをしています。
チャッチャッといった鳴き声が聞こえてくる所でじっと待っていると、やぶの中から出てきました。


かわいらしいですね。
外に出てきても、さかんに鳴いていました。


まわりを見ながら移動していきます。


反対側も見て…


ちょこまかと動いていて、見ていて飽きませんでした。

入道樋門公園の鳥2 ヒドリガモ

2009-12-20 | 自然観察(鳥)
入道樋門公園には、ヒドリガモがたくさんいます。
オスは茶色の頭部で、頭頂部が白くなるのが特徴です。


時々鳴き声を上げながら泳いでいます。


よく見ると、目のまわりが緑のヒドリガモがいました。


普通のヒドリガモには、ここまではっきりした緑の部分はありません。
同属のアメリカヒドリには、側頭部にはっきりした緑の部分があります。
なので、この個体はヒドリガモとアメリカヒドリとの交雑個体といえそうです。繁殖地では両種が同じ所にいるので交雑がよく起こるようですね。

入道樋門公園の鳥1 マガモ×カルガモ

2009-12-19 | 自然観察(鳥)
入道樋門公園で鳥の観察会をしてきました。

そこで見かけた1羽のカモ。
前に来た時もいましたが、様子がまわりのカモと違います。
カルガモの体色をしていますが、頭部の色がぼんやりと緑がかっているような感じ。


くちばしの色もカルガモよりも若干黄色の部分が多い感じです。
胸も茶色が強くてマガモの特徴が現れています。


別アングルから見ると、尾羽がカールしています。
これもやっぱりマガモの特徴。

なので、このカモはマガモとカルガモの雑種と考えて良さそうです。
雑種のこのカモ、通称「マルガモ」なんて呼ぶようです。

木之元神社のムクロジ

2009-12-15 | 富士市の巨木
今年も木之元神社のムクロジを見てきました。
まだまだたくさん残っています。

この実はいろいろと遊べます。
乾いて水分が無くなって透明になった果皮は、水につけて揉むと泡立ちます。
また、黒い実は、堅いので羽根つきに羽の玉になります。また、自分は穴を開けて糸を通してストラップに加工します。
去年から拾い集めているので、今年も落ちている実を集めました。
御神木の実なので、御利益があるかも。

また行って集めよっと。

クルミみーっけ!!

2009-12-12 | 自然観察(鳥)
ハシボソガラスがクルミをくわえていました。


通り過ぎる車を目で追っています。
車に踏ませて割るのかな…と見ていましたが、なかなかうまく置くチャンスが来ない様子。
しばらくくわえたままでしたが、その後、道ばたの草むらのなかに丁寧に隠して飛び去っていきました。
また後で食べるつもりなんでしょうかね。