★進め!!野外探検隊★

身近な自然を見つけるために、カメラを片手に走り回ってます。『むし倶楽部』の参加者募集中。

雨に濡れるナヨナヨワスレナグサ

2012-05-11 | 自然観察(植物)

雨の日は、なかなか外に出る気分になりませんが、雨の日は雨の日なりの楽しみがあります。
霧雨の日には、花に水滴がついて別の美しさがあります。
ナヨナヨワスレナグサの花にも、丸い水滴がついていました。



水滴に反射する光と、花の淡いブルーが重なり合ってきれいですね。

ツメクサが小さな花を咲かせていました

2012-05-10 | 自然観察(植物)

子どもたちと自然観察をしていて、シロツメクサを見ていたら、脇にツメクサも咲いていました。
小さな花ですが、しっかりとナデシコ科の花の形をしています。
シロツメクサは「白詰草」で、詰め物として使われたのが語源ですが、ツメクサは「爪草」で鳥の爪に見立てたのが語源です。カタカナで書くと同じですが、意味はまったく違いますね。



こんな小さな花ですが、昆虫にとっては大事な花のようで、ひっきりなしにやってきていました。

故郷と祝いの青空 by 空倶楽部

2012-05-09 | 空倶楽部
9のつく日は、空倶楽部の活動日です。
今回のテーマは「5月5日の空」です。

今年の5月5日、こどもの日は、母方の実家がある御前崎市(旧浜岡町。そう、浜岡原発の町です)にいました。



朝、散歩をしていると道ばたでユウゲショウが紅い花を咲かせていました。
朝日に照らされて輝いていました。



ノゲシも青空に向かって咲いています。



田んぼが広がる田園地帯です。
田起こしが終わり、いよいよ水を張り始めた田んぼの中を歩きました。



あぜ道では、ニガナが咲き誇っていました。



この日は、従兄の結婚式でもありました。
青空の下の庭園で記念撮影をしていました。新緑の美しい庭園でした。



質素でしたが、笑顔あふれるいい結婚式でした。

<野草>
静岡県御前崎市新野
<結婚式>
静岡県袋井市 葛城 北の丸 から

PENTAX Optio W90
PENTAX K200D+TAMRON 28-300 XR Diで撮影。

撮影日:2012/5/5 6:35 6:55 6:59 7:28 10:40 12:47

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『空倶楽部』参加要項

【空倶楽部部活動日時】
 毎月9日、19日、29日の20時迄にブログアップして下さい。
【タイトル名】
 タイトルに by空倶楽部を追記して下さい。
【掲載写真】
 空が映っている写真
 掲載枚数は制限無しです。
【文面】
 フリー
 但し掲載写真の撮った場所、月日、時間を記入お願いします。
【入部方法】
 発起人に入部希望のコメントして下さい。
【イベント・企画】
 発起人からブログにて告知いたします。

発起人:かず某さんchacha○さん

朝の空でケリが舞っていました

2012-05-08 | 自然観察(鳥)

朝の青空の下で、ケリがけたたましく鳴きながら飛んでいました。



田んぼの上を、数羽で飛び回っています。
どうやらハシブトガラスを威嚇しているようです。
空中で急旋回をしたり、急降下したりを繰り返しながら飛び回っていました。
近くに巣があるのかもしれませんね。



空中で口を大きく開けて鳴きながら追いかけていました。
カラスも負けないで、時々反撃をする場面も見られました。
生きるために、どちらも必死なのでしょうね。

ニワゼキショウいろいろ

2012-05-07 | 自然観察(植物)

ニワゼキショウが、あちこちで咲いています。
自分にとっては、この紫色タイプが一番おなじみ。



ニワゼキショウには、白花タイプもあります。
これもきれいでかわいいですよね。



花を意識して見るようになってから知ったのが、このオオニワゼキショウ。
「オオ」とつきますが、花は一回り小さいです。
実が一回り大きいのが語源です。そんなことを知るとおもしろいですね。
薄いブルーの花びらも好きです。

野原で見比べてみると、なかなかおもしろい花たちです。

ハルジオンにヒメアカタテハが来ていました

2012-05-06 | 自然観察(昆虫)

ハルジオンがたくさん咲いています。
そのハルジオンに、ヒメアカタテハがやってきていました。



よく見ると後翅に目玉模様があるんですね。
今まで気付いていませんでした。



せわしなく飛び回りながら、口吻を伸ばしていました。

ハルジオンは、いろいろなチョウがやってきます。
ゆっくり観察していると、たくさんのチョウと出会えますね。

久々にトノサマガエルに会いました

2012-05-05 | 自然観察(両生類)

母方の実家がある御前崎市(旧浜岡町)へ行ってきました。
実家の周辺には田んぼが広がりますが、夜にはカエルの大合唱です。
その声の主が、トノサマガエル。



いい面構えをしています。
カエルの代表格のようなトノサマガエルですが、自分が住んでいる富士市では見たことがありません。もういなくなってしまったようで、鳴き声も聞きません。田んぼはたくさんあるんですが、ウシガエルの鳴き声ばかり。たまにアマガエルの鳴き声がしてくるかなといった感じです。

だから、トノサマガエルの鳴き声を聞くと、自分にとっては「浜岡に来たなー」と感じます。
近年、トノサマガエルは数を減らしていますので、多くの方にとってはトノサマガエルの鳴き声は「日本の原風景の記憶の音」になっているのかなと思います。
なんかちょっと寂しいですね。

イトトンボも羽化していました

2012-05-04 | 自然観察(昆虫)

ムスジイトトンボも羽化して、草むらの中をふわふわと飛んでいました。
まだ未成熟なので、色がはっきりしていない感じですね。
こちらはオス。



ムスジイトトンボのメス。
成熟すると、側面が瑠璃色になってくるようです。



今までアオモンイトトンボだと思っていたイトトンボが、どうもそれだけではないということに昨年から気がつき、きちんと見分けようとじっくり観察しています。
でも、なかなか見分けは難しいですね。