釋守成の転居物語(旧タイトル・GONTAの東京散歩)

またまた転居を目論んでいます。
5年間で5回の転居。
6回目の転居の経緯を書いていきます。

2008年桜情報 その4

2008年04月14日 00時54分03秒 | 四季の花
ソメイヨシノは盛りも過ぎましたが、桜の旅はまだまだ続きます。
東京には、遅咲きの里桜の名所もたくさんあります。

4月6日

国立博物館

桜といえば上野、上野といえば桜です。
上野公園内のソメイヨシノのほかにもたくさんの桜があります。
国立博物館の敷地内もその一つ、この時期にはいつもは公開されていない本館裏の日本庭園も公開されます。


正門を入ると目の前に立派なヨシノシダレ(吉野枝垂)があります。

日本庭園では数種類の里桜が見られます。


日本庭園の様子


ショウフクジザクラ(正福寺桜)


ギョイコウ(御衣黄)

平成館の前にはシダレと源平桃が並んで咲いていました。



谷中

谷中霊園のソメイヨシノはほとんど散っていましたが、周りのお寺は花盛り。
意外な花も咲いていました。


意外な花とはこのシャクナゲ・・・最近東京でも見かけます。


谷中の五重塔で有名な天王寺のシダレザクラ


谷中ダンダンの上にある経王寺のシダレザクラ

4月7日

上野寛永寺両大師

たまたま通りかかった国立博物館の東隣にある寛永寺の両大師は大きな二本の桜が咲き誇っていました。


両大師のミクルマガエシ(御車返)


ミクルマガエシは桜の花が一重と八重が同じ木に咲くということです。
桜の前を通りかかった牛車の乗った貴人たちが、今の桜は一重か八重か論争になり、車を引き返して確かめたという故事から名づけられたということです。


もう一本は大きなシダレザクラ
雨の中で美しく咲いていました。


里桜もなかなかなものです。

















コメント (1)
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