釋守成の転居物語(旧タイトル・GONTAの東京散歩)

またまた転居を目論んでいます。
5年間で5回の転居。
6回目の転居の経緯を書いていきます。

2008年桜情報 その5

2008年04月15日 04時06分20秒 | 四季の花
4月12日

コマツビル屋上庭園

溜池交差点にある小松製作所の小松ビルの屋上に屋上庭園があります。
通常は金曜日の午後に二時間だけ公開されますが、今回は特別二日間の公開に出かけました。




立派な枝垂桜が屋上にあります。少し盛りは過ぎていましたが充分楽しめました。


ほかにも屋上庭園にはたくさんの春の花が咲き乱れていました。
機会があったら訪れてみてください。

国会前庭

先日行った国会前庭にまた行くことにしました。
コマツビルから国会前庭に行く六本木通り沿いの首相官邸の壁際にも八重桜が咲いていました。



さて国会前庭です。
国会議事堂に向かって右側の西洋庭園には十数種類の里桜が満開でした。



いくつかの花をご覧ください。


思川(オモイガワ)
栃木県の小山市で採取された十月桜の実を育ててできた桜で、そばを流れる川の名前の思川と名づけられました。
その名の通りの美しい花です。


普賢象(フゲンゾウ)
花の中央から出ている二本の長い雌しべを普賢菩薩がお乗りになっている白象の牙にたとえて名づけられています。


天の川(アマノガワ)
箒型の樹形をした珍しい桜で花も上向きに咲きます。
まるで造花のように美しい花です。


福禄寿(フクロクジュ)
花が少し波打ってフリルのように美しい花です。
なぜ七福神の名前が付いたのでしょう。


市原虎の尾(イチハラトラノオ)
京都の市原にあった桜だそうです。花が咲くと枝が虎の尻尾のように見えたから虎の尾だそうです。


関山(カンザン・セキヤマ)
外国に多くもたらされた八重桜で、日本でもよく見かけます。
色もほかの花よりも赤みが強い花です。

まだまだありますが、この辺で国会前庭を後にします。

永田町・霞ヶ関付近にはまだたくさん桜が植えられています。
国会議事堂の敷地内や各省の敷地内にも多くの桜があります。

浜離宮

この日、おしまいに訪れたのは浜離宮です。
去年はソメイヨシノを見ましたが、今年は里桜の夜桜に挑戦です。
日が落ちる前に珍しい桜を見つけました。


仙台屋(センダイヤ)
高知の仙台屋という家に咲いていた桜だそうです。
なかなか桜は奥深いですね。


日が落ちて行灯に日が入り、桜がぼんやりと浮かびます。






近くから見てもきれいですが、遠くから見る夜桜も格別です。


背景のビル街も灯りが入って雰囲気満点。
ふと空を見上げるとたくさんの蝙蝠が飛んでいました。















コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする