釋守成の転居物語(旧タイトル・GONTAの東京散歩)

またまた転居を目論んでいます。
5年間で5回の転居。
6回目の転居の経緯を書いていきます。

そろそろソメイヨシノも

2010年04月10日 00時14分02秒 | 四季の花
今年は長く満開が続いたソメイヨシノもそろそろ散りはじめました。
新宿御苑は一面、桜の絨毯です。

そんな中、次の桜が咲き始めています。

千駄ヶ谷門のそばの桜園地の「松前早咲」別名「血脈桜」。(詳しい説明は去年のブログを参照ください。)



高いところに咲いていますが、フリルのある美しい桃色の花です。


中の池から少し中央の広場に上ったところにある「白妙」



蕾はほのかにピンクですが、開くと純白。
白い八重咲きの花は珍しいです。

下の池と中の池の間をフランス庭園に少し上ったところにある「紅鶴桜」



可憐な花がびっしり咲いています。

この三種類のほか、「八重紅枝垂」などが盛りに咲いています。

二、三分咲きなのが「一葉(イチヨウ)」



新宿御苑では「ソメイヨシノ」についで数の多い木だそうです。
普通この桜や桃色の濃い「関山」を八重桜と呼んでいるようです。
国立博物館でも「一葉」が咲き始めています。

緑の桜「鬱金(ウコン)」はやっと咲きはじめという感じです。



青山墓地でも、国会前庭でも咲き始めています。
この桜は、だんだん赤味が増して、最後は薄桃色になります。

新宿御苑では、菊桜や「関山」などはまだ蕾の状態です。
総理大臣主催の「桜を観る会」は17日だそうですから、その頃が新宿御苑の二度目の花見のピークではないでしょうか。

ほかの場所では、国会前庭では、「白雪」「八重紅大島」などが盛りを迎えています。

「松月」が五分咲きくらい。



「思川」が咲き始めています。



国会前庭には、「麒麟」「天の川」「関山」「普賢象」などこれから咲く桜が多くあります。
見ごろはもう少し先のようです。

国立博物館では、前庭の「吉野枝垂」がそろそろ見ごろです。

本館裏の庭園の「御衣黄」は残念なことになりましたが、法隆寺宝物館の裏に大きな「御衣黄」がもう一本あります。
まだまだ蕾ですが、幹から数輪花が咲いていました。



まだまだ桜の季節は続きます。


コメント
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