釋守成の転居物語(旧タイトル・GONTAの東京散歩)

またまた転居を目論んでいます。
5年間で5回の転居。
6回目の転居の経緯を書いていきます。

普賢菩薩

2013年06月19日 22時59分20秒 | 日々雑感
普賢菩薩について調べています。

普賢菩薩は白い象に乗っています。



これが普賢菩薩を表す梵字です。

女人成仏を説いた法華経に出てくるので女性に人気があったとか。

普賢菩薩は、文殊菩薩とともに釈迦如来の脇侍です。

釈迦如来の助さん格さんという役どころです。

ふげん、もんじゅ、というと福井県敦賀市にある原子炉の名前。

「ふげん」は新型転換炉というタイプ、「もんじゅ」は高速増殖炉というタイプの原子炉です。

なぜ、この名前を原子炉に付けたのでしょうか。

「文殊、普賢の両菩薩は、知慧と慈悲を象徴する菩薩で、獅子と象に乗っている。それは巨獣の強大なパワーもこのように制御され、人類の幸福に役立つのでなければならない。」と動燃二十年史に書いてあるそうだ。

でも制御できなかったのね。

仏様も名前を使われていい迷惑。

そして、お釈迦になりました。

そんな普賢菩薩が登場する「江口」という能を観に行きます。

もう一番は文殊菩薩に関わる「石橋」。

楽しみす。

Top画像は普賢菩薩像(東京国立博物館蔵)


コメント
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