星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

KOKIA∞AKIKO~balance~

2009-03-22 14:11:17 | KOKIA
3月18日発売 KOKIA∞AKIKO~balance~


皆さん立派なレビューを発表されているので、私はどうしようかなと思ったけど、自分の感想を書きとめておくのもいいかなって。


これはあくまでも私の感想・妄想・思い込みです。



 KOKIA∞AKIKO~balance~の印象は一言でいうと、とても「絵画的」「映像的」


1曲1曲に対して1枚1枚の絵が描けそう。または映画のワンシーンが出てきそう。そんなアルバムです。

音色(音の色)で絵を描いてみましたってかんじです。



花宴

虫の音から始まり~、アレッ春なのに秋

まさに「ディスカバー・ジャパン」 美しい日本のイメージです。

朝もやに浮かぶ伊勢神宮や熊野古道。可愛らしい童の声は遠野や白川の1本古木の桜のある所イメージ。

でもやっぱり、桜舞散る京都が一番似合うかな 憂いも感じる旋律のところは薄暮の円山公園の枝垂れ桜のイメージです。


うす桃色の季節

100年後の約束 あれから1年経った 1年前の今頃  大好きな人の好きだった季節、切ない歌です。


 +sing

フリーライブで発表された曲でしたね。もっとポップな仕上がりになるのかな、って思っていましたが、うす桃色からの繋がりを考えると・・・。

これは“同録”でしょうか。どんどんKOKIAさんの歌声が乗ってくるのがわかります

  声をあげて私が歌うわけは あなたの笑顔が見たいの


道化

フィドルがカッコイイ でも欲をいえばもっと妖艶なフィドルでもよかったかな

ピアノ、パーカッション、フィドル、ギター等それぞれの楽器の音が立っているのにそれに負けないヴォーカルに脱帽。

ダークな感じでヨーロッパ・石畳・暗い酒場・路地が浮かんできます。


usaghi

これは道化より更に多国籍な感じ。東欧の様でもありアルゼンチンのあたりの感じもします。

ギターがとにかくカッコイイ アコーディオンも印象的ですね。だからこそ、アコーディオンはもっとエロさが欲しかったかな

少し“呪”っぽく聞こえるのは私だけかしら


夜明け~rebirth~

道化、usaghiと濃い歌が続いたのでこの歌でクールダウン。

新しい朝陽が生まれる。まだ地平線にだけ赤い帯が現れて空は藍色の状態。


ゲマトリア

出た~ゲマトリア ヘブライ語、お経、声明、トランス。

お経を聞いているとトランス状態になるのって良くわかります その声に乗せられて魂が天に昇っていくのも理解できます。

でも、歌われている内容はきっと違うのでしょうね。何か外国の伝説のような感じがします。


星屑のヴォカリーズ

初めて聞いた時のイメージは“レクイエム”

波の音のようなのが聞こえるので、真っ暗な海と満月から差し込む一筋の光が見えます。

おばあちゃんの魂はその月の光に沿って昇り、漆黒の宇宙でおじいちゃんと巡り会い星になったのでしょうか。


life goes on

ヨーロッパのファンへ向けて全編英語詞です。


戦火の花

この歌はリアルに彼の地の子どもたちの黒く大きな瞳が浮かびます。

戦争を知らずに~と鼻歌で歌ってた私なので、生まれて1度も戦争を知らないこの国に生まれた~の歌詞にドキリ

この歌を聞くたびに私も祈ります


この胸の苦しみが愛おしいほどに生きて

KOKIA自身を励ます歌。たった一人の人に向けた歌だからこその力強さがあります
その芯の強さが人の心を揺さぶり、たった一人の為のはずがたくさんの人を励ます歌になるのかな。


INFINITY

素敵なピアノのイントロ、そして弦楽奏 まさかそれが後半アフリカ・バージョンになるなんて

でも、アフリカ・バージョン大好きです

映画「アース」のようにフラミンゴがばーっと、シマウマとか動物たちがドドーっと移動してる感じ。

KOKIAも疾走していて、そのうち空を駆けている気がします。壮大、壮大、めっちゃ壮大です


ざざーっと駆け足でこのアルバムを振り返って見ました。

聞き込んでいくウチに曲のイメージとか変わっていくんでしょうね。

どんな風に印象が変わるのか楽しみでもあります

双子の白クマ、お披露目

2009-03-22 12:43:26 | Weblog
ねえ、ねえ、知ってた

先週の金曜日、3/20に札幌・円山動物園で双子の白クマの赤ちゃんがお披露目されたんですよ


私は朝のニュースか何かで見たのですが、それがもうー滅茶苦茶カワユイのよ


動く縫ぐるみっていうの


母熊の後をついて歩く様子や、雪の斜面を滑る様子等等、何を見てもキャワイイ



公開の日は生憎の天気にもかかわらず、たくさんの市民が集まったそうな


冬の動物園なんて来る人も無く“休園状態”だったのになぁ



さすがの北海道も3月の半ばを過ぎて雪解けが進んでいるそうです


雪を集めて斜面を作っているそうなので、あの赤ちゃんクマのツツツーの滑る様子を見れるのは、本当に今だけなんですって


いいなぁ、私も見たいなぁ



先日アース」っていう映画を見たばかりでね、その映画の中にも白クマの親子がでてくるわけよ。その内容とだぶってきてね、元気に育った双子の赤ちゃんがとっても愛おしいの



日本の動物園数々あるけど、赤ちゃん白クマが見れるのはここ「円山動物園」だけです。

他所の動物園でも赤ちゃん白くまが欲しいのわかります だって文句なしでキャワイイ



母クマのララが産室へ入ったのが11月、赤ちゃんが生まれたのが12月、そして外に出てきたのが3月。

その間、一歩も外の出ていないので、初めて外に出て来た時は三頭とも薄茶色でした。


ツヨシやピリカの時はもう少しキレイだったそうです。つまり双子でララ母さんは大変で毛づくろいが出来なかったみたい


お披露目なのに白クマじゃなくて茶色クマじゃん

でも、お披露目までの数日の外慣れの時間での雪遊びで、すっかり毛の汚れが取れて真っ白の姿になったそうです。


そういえば、名古屋の白熊でしたっけ。藻の色が移って緑色になってしまったのは



見ているだけでもモチロン癒されていいのですが、この際白クマの生態にも少し興味を持ちませんか


私のオススメは「コチラ」 円山動物園の「双子の白クマ赤ちゃん通信」です。


ブログ担当になった方の気合がこちらにも伝わってきます どうぞ息切れしませんように



今は動物園の一番人気はツインズのようですが、他の飼育員さんも頑張ってブログを更新して我が子をアピールしています



ツインズの性別はDNAで調べて、名前はその後になるようですが、ツインズのお姉ちゃんの“ツヨシ”のこともあるので、男の子でも女の子でもの名前がいいかな


私も名付け親になれるように、今からアレコレ考え中です。

もう少ししたら、顔立ちも区別がつくようになるし、性格もわかってくれから、そんなこんなで名前を考えます。



ネットでも応募が出来たらいいんですけど、ダメだったら「そうだふーちゃんに頼もう」



しばらくが離せない“円山動物園”と“双子の白クマの赤ちゃん”です。

石山寺の梅、桜(本編)

2009-03-22 10:36:25 | sUn
こんにちわ、sUnです
序章編から間があいてしまいました。
すでに近所ではソメイヨシノの開花がちらほら見受けられる今日この頃になってしまいました
序章編の続き、本編と題して石山寺の梅・桜などを紹介します







“石山寺”、滋賀県大津市石山寺1丁目にある東寺真言宗の寺院で、琵琶湖の南端近くに位置し、琵琶湖から唯一流れ出る瀬田川の右岸にあります。
本堂は国指定天然記念物の珪灰石(石山寺硅灰石)という巨大な岩盤の上に建っており、これが寺名の由来となっているそうです
 写真の岩が“石山寺硅灰石”です
また、石山寺は花の寺としても有名です







石山寺へは3月7日でした
モクレンの花はまだ硬い蕾のままでした
だけど、近所のモクレンは、白も紫も今や咲き誇っています
あの硬い蕾が、たった2週間で咲き誇るとは、待ち焦がれた春を感じますね

“スタレビ”のコンサートでは、13曲目にモクレンが開花しました







石山寺のひかんざくらです 
ちょっと待って、“ひかんざくら(緋寒桜)”を調べてみると、この写真の花とは全然違うんです
そうなんです、花はもっと紅く、花の形も違うんです
この写真の桜は、ひょっとして“彼岸桜”かな

“彼岸桜”は、ソメイヨシノなどより花期が早く、サクラの中では最も寿命が長いんだそうです
名前の由来はそのまんまで、“彼岸”の頃に咲くので“彼岸桜”だだそうです







sUnの好きな花のひとつ、水仙です
北海道の実家に咲いていたんですよね、可憐で春を感じさせてくれる花なんです

“水仙”は、彼岸花科で冬から春にかけて咲く、スペイン、ポルトガルから地中海沿岸地域、
アフリカ北部が原産地の多年草で、
日本(ニホンズイセン)へは、中国を経由して上陸した
といわれています
越前海岸の群落が有名であり、福井県の県花ともなっています。








“紫式部”の像です
“石山寺”は、紫式部が源氏物語を執筆した場所とされ、石山寺本堂には「紫式部の間」が
造られています
 そうなんです、石山寺は紫式部ゆかりの寺なのです

奥に見える真新しい建物は、光堂です







この梅、とっても珍しいと思うのですが
一本の木に紅白の梅花が咲いているのは見たことあると思うのですが、梅花一輪の花びらが紅白になっているのは初めて見ました とってもきれいでしたよ

“梅”は中国が原産で、薬(鳥梅/ウメイ、ウバイ)として日本に伝えらたため、名称が「ウメ」になったと言われているそうです。また梅には種類が非常に多く、すべて合わせると1500種以上になると言われています。







可憐な梅花が老幹に二輪

決して目立つ場所ではないが、硅灰石の前に鎮座する石山寺の梅

力強く、そして世を見続ける可憐な梅花

sUn渾身の一枚が今日の一枚です

なんちゃって、テレビの見過ぎとちゃうか