星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

JAYWALK~愛知公演4

2009-07-07 14:14:19 | Weblog

ここから、アンコール~なんですけどね、面白い現象が

ほら、私達の年代のアーティストのアンコールって拍手の連打じゃない。

パンパンパンパンってね。

ところが、若い男の子たちがいたみたいで、「アンコールアンコール」って叫ぶの

 

アンコール1曲目はアカペラだったと思います。

 このアカペラがスタレビ・JAYWALKが東西の横綱って感じでスンバラスィ~ったらありゃしない。

 

 わりぃーが、ゴスペラーズのアカペラは関脇位かな

 

スタレビのアカペラはブレスどころか心拍数まで一緒じゃないかって位、心技体合っていて音圧も厚くってね、広がりもあってね 私はスタレビが一番凄いって思っていたけど、JAYWALKのアカペラを聞くと甲乙つけ難し がっぷり四つ

 

確かに、ヴォーカルは耕一さんなんだけど、全曲ほとんどのフレーズにコーラスがついています。

 

そのコーラスが耕一さんの声に寄り添う・絡みつく・押し上げる

 つまりは耕一さんと同程度の声量がコーラスにあるってことよ

 

コーラスが津波のようにドド~ッと押し寄せて、わたしのハートを根こそぎ取っていく感じ

 

耕一さんなんて、時々マイクをオヘソの辺りに持ってきて声を出すのね。

その遠吠えが耳についちゃって、歌ってない時でも空耳でその遠吠えが聞こえちゃうの

 

ロングトーン・遠吠えに関しては、要さんより体格が言い分、耕一さんの方がスピーカーが大きいというか排気量が大きい分、余裕がある感じです。

 

 比べちゃいけないのはわかっちゃいるが、優劣ではないからいいよね。

 

 要さんはプジョー206・2000cc。小回りも利くがスピードも出るよ~。

 

耕一さんはアメ車・マスタングのイメージです。

 

余計なことをベラベラしゃべっているのは、アンコールを思い出せないからです。

 

 アンコールの曲が終わっても、まだまだ帰りたくない気持ちがいっぱい。

もっともっとこの時間を続けたい、そんな想いが再度アンコールを求める拍手になりました

 もちろん「アンコールアンコール」の声もね 

オバチャンも恥かしいけど叫びたかったじょ

 

 そしたらね、なんとなんと、メンバー再登場

 

耕一さんは「どうしたらいいんだろ?」なんて困った様子です。

リーダーのアコギでワンフレーズ歌うのかななんて思ったけど、しっかりバンドバージョンで披露してくれました

 

 JAYWALKにWアンコールは当たり前ですか? そんなことないですよね。 ちなみにWアンコールの曲も何だったかわかりましぇん

 

とってもとっても幸福感に包まれたコンサートでした。

 

このままに帰るがもったいない、なんて思っちゃう感じ

 

鶴舞公園にあったビアホールに吸い込まれるように入っていった人達の気持ち、よ~くわかりますよ

 

私達だって~じゃなくて、熱く熱く語り合いながら帰りました。

 

JAYWALKが他のバンドと違う点

 

まず、演奏力を挙げますね

 

インストバンドかと思うほど心地よい音楽・グルーブ感

 

ヴォーカルの時は決して出しゃばらず、プロローグ・イントロ・間奏・エンディングでしっかり演奏をします。

 

そのバランスがとにかくステキです

 

1曲・1曲が終わる度に暗転になりますが、その間隔がとても短いです。

 

ちょっと長いナって感じた時は、リーダーがエレキを抱えながらアコギを弾く時です。

 

浅川君はエレキを後ろに回して(しょったまま)、アコギを弾いたりしてたような・・・

 

光康さんのすぐ後ろのギターアンプの所に、スタッフさんが潜んでいました。

 

スタレビは?って思ったら、スタレビは一人づつ段の上に乗っていることがあるので、その段の影に上手に隠れているのかもしれません。

 

助六さんのベースが黒くて、棹が長めで、横に揺れながら弾く姿がカッチョイイ

 

sUnさんが云うには、助六さんはピックでベースを弾いていたぞって

 

え”~、近くで見てみたい~

 

圧巻だったのは、ドラムの田切さんのドラムソロです

 

私、ドラムソロで初めて泣きました 

 

なんとなく雰囲気でウォーってなって拍手になって、まだ続いて、みんな驚いて、又ウォーってなって、そこからが正に魂のドラムソロ

 

華麗なバチさばきというより、古代から脈々と流れる鼓動・命を感じさせる、そんなドラムソロ。

 

もうどう表現していいかわからない位凄いの

ぜひぜひ、このドラムソロを見て聞いて感じてくださいって思いました

 

 

照明もとってもキレイで、照明もスタレビが一番であの職人技を超えるバンドはいないと思っていたけど、同じ位のバンドがいました。

 

JAYWALKの音楽を表現しているかのような照明。

 

決して、濁らない光。一つ一つの光が凛としていて、重なり合う時はしっかり調和していて、目が痛くならない光。

 

光の切り替えも、パッパッじゃなくて、一呼吸待てる、ワンテンポ待てるこその光の美しさ。

 

上手くいえないぞ 光が目に飛び込む最初と最後の時間差を考えたスィッチング。

 

30年も同じメンバーでやってきたというのは、しんどいこともたくさんあったと思う。

 

メンバーチェンジとか、新しい分野に挑戦したいとかもあったと思う。

 

メンバー個人個人の一番好きな音楽は違うかもしれない。でもお互いを認めることで、JAYWALKには深くて広い音楽がある。

 

停滞と下降。でも山は下りなければ又登れない。

 

JAYWALKはCDより生で生きるバンドだ CDには収まりきれないバンド。

 

CDでは普通にいいなで終わっていたけど、ライブだとスンゲ~になった。

もっと早くにコンサートに参加すればよかった、と凄く後悔もしたけど、ひょっとしたら、今、巡り会うバンドだったのかもしれないなぁ~。

 

よし、次は10月松原に行くぞ~

 

スタレビの秋・冬ツアー。一番近い京都は日曜日で悩んでいたけど、すっぱり諦めます。10月、JAYWALKに行きます。

 

JAYWALKファンの皆さん、変態気味のオバチャンだけど、どうぞ仲間に入れてください

 

私の変態レポに長らくお付き合いいただき、皆様お疲れ様でした

 

悪いんだけど、もうちょっとだけ付き合っちゃくんないかい。

 

~~~~~後 日 談~~~~~

 

コンサートの帰り道、いつになく高揚した感じでsUnさんが感想を述べます。

 

いやぁ~、中村さんの歌にオレは背中を押されたよ

小さなことにクヨクヨしてたらダメなんだよ。バ~ンといかなきゃ

 

う~ん、何を意味してるのか、私にはわっかりましぇん

会社で部下はいないけど管理職だしね、大変なこととかあるのかね。

それとも、私には内緒で何かあるのかね。

 

会社辞めるぞ~とかナシだからね

 

ヤツが言っていたのは、カメラのレンズのことでした。ホッ。

実はコンサートの前にビックカメラに2回も行っていたんです。

でも、高価だからねぇ~。自分が想定していた物じゃダメだったらしいの。

 

どうしようかな、どうしようかなって悩んでいたけど決めた

 

ハイ、次の日一人で名古屋に行って買ってきました。何回払いにしてきたんやろ~

 

カメラのレンズも買ってウキクキのヤツは、なんとなんと~

 

その晩、sUnさんは夢をみて歌を歌いました~

 

アナタ、夜中に急に枕元で歌声が聞こえたらビックリするよ~。

 

イエ~イなんて奇声もあげちゃって、コンサートの夢でも見てたんでしょうかね。

 

10月のコンサート、どうしようかな

 

何だか恐くなって、行くのを躊躇しちゃいます。

 

 

わ~お、今回も頑張ったぞ~。読むほうも頑張ったよね。お疲れ様でした。

 

そして、ありがとうございました。お付き合いいただいて感謝です

 

 

次のコンサートレポは8月末の予定です。う~ん、だいぶん空いてしまうな~


JAYWALK~愛知公演3

2009-07-07 13:57:15 | Weblog

ひょっとしたら、スペッシャルタイムの前にこの2曲だったかもしれません。      ↓        

 

歌う前に、「STORES」から、2曲歌います。1曲目は“スケッチブック”で2曲目は“夢~”っていっていたのを覚えています。

 

帰って来てから調べてみると、【My Sketch Book】【夢 (終りのない夢を二人で)】というのがありました。

 

そうです 【My Sketch Book】は私の中では虹と雪のバラードに似た曲です。

 

【夢 (終りのない夢を二人で)】は聞いていて、とっても勇気をもらって号泣しちゃいました。

 

背中を伸ばそう それで力がこみ上げる 

二人は昨日より強くなれる

 

 深く息をしよう それで力が甦る

 

 自分が日本に生まれたことも、この時代に生まれたことも、オンナに生まれたことも、みんなみんな自分で選んだことじゃないけど、選べるのは全て今からのこと

 

何だか、とっても背伸びをして深呼吸をしたくなって、するとグングン体の内側からチカラが湧いてくるような気がしてきました

 

コンサートで圧巻だったのは、【ここから、すべてが】からの流れです。

 

たぶん1階席は総立ちでジャンプしたり、こぶしを振り上げたりしながら5曲くらい歌ったと思います

 

本当、ここの一体感と疾走感はスタレビ以上だったかもしれません

 

【ここから、すべてが】の歌いだしは

すべての道はここにつながり

ここから すべてがまた始まるだろう 

 

  今回、ずっと昔からファンだったのに初めてコンサートに参加した私。

 

スタレビファンだった私は(まだまだヒヨッコです)、スタレビ×JAYWALKのコラボコンサートを知り、スタレビとKeyの杉田さんの関係を知ることになりました。

 

WOWOWスタレビ×馬場俊英コラボラボが見たいがために契約して、JAYWALK×大黒まき姉さん の放送を見て、恋に落ちました

 

すべての道はこの日のコンサートの日に繋がっていた

そして、JAYWALKと私は、ここから始まるんだ

 

そんなことを思ったら、泣けてきて泣けてきて

 

 

知っている曲を数曲ノリノリでやって、

【心の鐘をたたいてくれ】の時の盛り上がりは最高潮

 

耕一さんはステージの右に左に移動しながら歌います。

愛知のステージは狭いので2~3歩歩くともう端だもんね。

なんたって耕一さんは足が長いので、歩幅が広~いのよ。

 

もう少し広いステージだったら、耕一さんは絶対走ってくれたはず

 

 年なんて関係ない 年を微塵も感じさせないところがカッチョイイゾー

 

腕も長いしサ、その腕を天に突き上げるポーズ、みんなに方に広げた時のの大きさ。カッチョ・カチョイイ~

 

スケールが大きくて、ココが根本要さんと違うのよね

要さんは小さくて、でも必死に動くのがと時々ゼンマイ仕掛けのお人形さんに見えてしまう。

 

そうそう、昨日の朝のめざましTVのコーナーのBGMに心の~が掛かって、ビックリ&テンションMAXです。

 

JAY WALK (J-WALK) - 心の鐘を叩いてくれ -
 

 

まだ見ぬ何か その日のため

生きてゆくのなら 何も恐れはしない

明日のドアを叩きつづける

 

私はやや不安神経症気味のところがあるし、とってもネガティブ思考だし、将来のことをアレコレ考えては不安になってどうしたらいいんだろう、なんて立ちすくんじゃうことが多いのね。

 

だから、この歌を聞いた時、見えないことを怖れてクヨクヨ考えるより、今日をきちんと生きて、今日失敗したら明日またやり直そう。

「先がわからないのは恐れや不安ではなくて、どうにでもなる!」ってことかな、なんて珍しくポジティブ思考の芽が出てきました

 

耕一さんは、切ないラブソングもステキだけど、こういう男臭い歌もステキです

 

コンサート最後の歌は【SO LONG】

 

実はこの歌は初聞きでした。耕一さんの曲紹介がこれまた男前で惚れてしまう~

 

“最後の曲は僕たちがずっと歌ってきた歌です。またか聞き飽きたと思われる方もいらっしゃると思いますが、歌う度に僕たちにチカラを与えてくれる歌です。どうぞ聞いてください”

 

確かにヒットとか、定番曲とかってあるよね。

それより、まだこの曲やってないはずだから~なんて思ったりするよね。

 

でも最近は、同じ曲でも歌われる度に違うってことに気づいたんだ。

反対にいつも聞く歌だからこそ、聞かなきゃ落ち着かない・帰れないって心境です。

 

JAYWALKにとっては、とっても大切な歌だったのに、私放心状態で全然覚えていません。ごめんなさい

 

ところで、放心状態もわからないでもないけど、私の大好きな歌【遠すぎる日々】 は歌いましたっけ

 

確か感激して泣いていたような気もするんですけど。。。

 

ここでメンバーは一旦下がります。

 

すいましぇん。無駄に長く書き過ぎて字数制限に引っかかりました。

私もここで一度下がります。クライマックスは次で~す