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昨日、馬場さんの歌う
「栄冠は君に輝く」が聞けるかも~
とか、
ゴスペラーズの酒井さんの母校、刈谷高校が決勝戦で戦っている
とか、
野球ファンの人から、はたかれそう“ハンカクサイ”snowです。
天の神様は、そんな私を見ていて、しっかり×を下しました
上の写真が、その証拠です
普段はあまり
テレビを見ていないけど、たまたま昨日~今日とNHKばかり見てました。
朝の番組「生活ほっとモーニング」での富良野特集
夜の番組「タビうた」での富良野・美瑛の旅
つい先日、北海道を旅行してきたばかりの私は、
むぎゃー、ここ行ったわ
ここ行きたかったけど、時間の都合でスルーしたのよね、行けばよかった~
とか、大騒ぎです。
そんでもって、今朝の「生活ほっと」のゲストは倉本聰さん。
予断ですが、ウチのアホ
は「くらもとそう」で変換すると、「蔵も塗装」になります
今まで倉本さんのお話は、理屈っぽくて押し付けがましくって嫌いだったけど。富良野からの生中継ってことで見てました。
いやぁ~、いいお話がいっぱいあって、私は感動したぁ~
倉本さんが、いつになく優しくわかりやすくお話してくれた~
倉本さんのお話、その1
倉本さんに云わせると、「最近の人は何でもかんでも感動した!っていう。アイスたべても感動した! それは違うでしょ。美味しくて感激した!じゃないのか。感動っていうのはね、もっと心の底から揺さぶられる、動かされるってものじゃないかな。言葉では言い表されないもっとこう、鳥肌がたつとか、云々・・・・・・・」
私がここで、「感動した」って云うと、「簡単に感動って使うな
」って怒られそうだから、でも感激以上で確かに何かを動かされた気がしたから、この文章を綴っているのですよ
そうか
「感動とは心が動く、動かされることなんだ」
見たり聞いたりして、何か行動を起こそうと思った。
行動なんて、そんな大袈裟に考えなくても、「誰かに伝える、伝えたくなる」っていうのも動いたことになりますよね
そう考えると、「ライブに参加して、この楽しさをこの温もりを伝えたい、共有したい」という想いで始めたこのブログは、ライブに感動したからって云ってもOKよね
ブログをはじめるキッカケとなった感動のライブとは、
私が30年来応援している細坪基佳さん。
今年の後半戦も、ソロコンサートにジョイントコンサートと、全国を飛び周って、歌の種蒔きオジサンは頑張っています
よかったら、ライブに寄ってね~
倉本さんのお話、その2
植林活動の話から、「木はね、材木として見られていたけど、この何万っていう葉っぱから酸素・空気が作られているんだよ。僕は木を育てているのではなく、葉っぱを育てているんだ。だって空気がないと生きていけないだろ。」
確かに、確かに、倉本さん、ごもっともです。
私たち、息ができなと死んじゃいますぅ~
お金に替わるものだけが、社会に役に立つ物なのか?って考えさせられちゃいました。
木の幹は木材と云われるけど、葉っぱはね、なんの価値もないですよね。
でも、
価値はないけど、なくてはならないもの
私なんかもね、仕事も辞めて家でグータラしているでしょ
社会的にみたら、いてもいなくても関係ないヤツ、なんの生産性もない役立たず
でもね、取り敢えずは旦那のsUnさんは、私がいないと不便みたい。
そんなんだけで生きていていいのかな
なんて思うこともあるけど、私の役目はもう終わった、なんて思うこともあるけど、
「私は何万枚かの葉っぱの1枚なんだ」って思ったら、生きてる価値もあるのかなぁ~なんちゃって。
お金をたくさん産むもの=価値があるもの
じゃないよ
ものを見るときの目線をちょっと変えると、たくさんのことが見えるよ
倉本さんのお話と、富良野の森はそんな風に私に語りかけてくれました
倉本さんのお話、その3
富良野の良いところは人と会わないところ
え”っ、どういうこと???
東京は、人をマクロで見てしまう。
でも、ココではミクロで見れる。
そんな風にも云っていました。
確かに、4月に初めて訪れた東京・渋谷のスクランブル交差点。
すれ違う人がまるでゾンビのようで、とっても恐かったです
ゾンビの一人である私に人生があって、喜びや悲しみがあるように、本当は全ての人に人生があるはず。
でも、大きな塊で向って来られると、そんな想像なんてどこかへ飛んでいってしまう。
でも、田舎だとその人の性格や背景など、その人の人生・命について想像することができる気がする。
話は逸れるかもしれないけど、
馬場俊英さんの記事で心に留まっていたいたことがあります。
“契約を打ち切られた時の原動力は?”という質問に答えて
馬場さん:最初からものすごいパワーがあったというよりは、やって行くうちにそのつど頑張ることができた。
小さくても具体的なエールというのは、ものすごく力になる。
分かってくれる人がいる、見ていてくれる人がいるということが頑張る勇気になる、と思う。
倉本さんのお話に引金を引かされて、とうとう馬場さんに戻ってきたのは偶然です。
広い視野で物を見る
←大切なこと
でも、ズームインしたりズームアップしたり、立ち上がったり背伸びしたり、跪いたり、柔軟な目線も大事よね。
ひょっとして、今アナタが何気なくかけた言葉。
それが誰かの大きなエールになってるかも知れませんね
私のダラダラな寄り道だらけの文章でしたが、誰か上手い言葉でまとめてくれないかなぁ~、なんちゃって
倉本さんに蒔かれた考えの種。どんな
芽を出すのか、その
芽はいつ出るのかわからないけど、確実に私の所に種は飛んできましたよ。
種への水遣り、私もちゃんとやらなきゃな