すみません、こちらも古い話で、昨年の9月の初旬です。ええ、残暑が厳しい頃でした
東京から大阪への引越しが決まったので、ジローと最後の晩餐というかご飯を食べようと
出かけたのは、東京丸の内・丸ビル5階にあるイタリアンレストラン/ISOLA SMERALDA(イゾラ スメラルダ)
何度も言いますが、東京の丸ビルは丸くありません
それと、丸ビルと新丸ビルが並んでいるので、あれ~、ドッチだったけって、すぐなっちゃいます。(←私だけかしら!?)
コチラのレストランは、吉祥寺の閑静なイタリアンレストランとはまた趣が違って、明るい陽気な雰囲気です。
静かにお食事というより、みんな陽気にワイワイ、賑やかと云ったら言い過ぎなので、愉しくお食事する感じです。
本場ナポリのピッツァが自慢とのことで、そのピッツァ目当てにお店を選びました。
本場ナポリから運んだ小麦粉と塩を使って生地を作り、石窯で400度の高温で焼き上げるピッツァは、ふちがフワッ、外がカリカリ、中がモチモチ
イタリア・サンマルツァーノのトマトソース、ナポリ直送のモッツァレラチーズを使用していると聞いただけで、ヨダレがジュルジュル
メニューは季節ごとで変わるそうです。時期外れではありますが、シチリアフェアの時のお料理をご覧あれ~~~
シチリア前菜盛り合わせ
自家製サルシッチャと季節の野菜の炭火焼き
メカジキのパン粉焼き ルッコラとトマトのサラダ添え
ブリオッシュのジェラートサンド(ピスタチオ、ラッテ)ブラッドオレンジソース
メニューは、前菜・ピッツァ・パスタ・お肉orお魚・デザート・コーヒーor紅茶 でした。
パンと一緒に出てきたオリーブオイルが美味しくて、バクバク食べてしまい、それからピッツァ食べてパスタ食べて、私はもうお腹いっぱい
お魚料理のお味は、ほとんど覚えていません
同じように超満腹だったsUnさんですが、お腹いっぱいでもサルシッチャ(ソーセージ)は、激ウマだったそうです
それを言うなら、私だってデザートのジェラートは別腹で、超おいちーーでしたわ。
えー、みなさんお気づきでしょうか?ピッツァの写真がないのを
そうなんです、ピッツァの時、事件が起きたのです
ナ・ナ・ナント、私が楽しみにしていたピッツァ・マルゲリータが出てこなかったのです
代わりに出てきたのが、「ピッツァ エトナ」
イタリアにエトナ火山という活火山があるのをご存知でしょうか?
それを模したピッツァなんですけどね、ピッツァの上というか表面にもう1枚皮があって、それがプーっと膨れていて、ちょうど火山の様な形になっているのです。
どうやって食べるんですか
真ん中からナイフを入れて、普通に切り分けてくださいとお店の人に言われたのですが、やってもらいました。
確かにナイフを入れたとたん、皮がプシューと凹んでペッちゃんこに。
もう。こんなピッツァは初めてです
その衝撃の場面は、写真を撮るどころではなく、おまけにピッツァは激ウマでありまして、写真など撮っていましたら食べる分が少なくなってしまいます。
久しぶりに3人で醜い戦いをしながら食べました。(あっ、あっちはもう次の1枚に手を掛けた。私は1枚負けている~みたいな、まさに競争)
というわけで、ピッツアの写真はナシです
こうやって外でご飯を食べると、普段家では話さない様な話が出来たりします。
sUnさんもスパークリングワインが程よく回って、お口も軽やかに。(元々、無口な人ではないのですよ)
息子も職場での愚痴とかこぼして、なんとうか男同士の会話をしていました。
なんかそういう二人の会話を聞いていて、とっても不思議でとっても幸せな気持ちになりました。
だって、あんなに小さくてあんな子が・・・、そして長い長い反抗期で親とはろくに口を利かなかったあの子が・・・ってね。
息子たちが立派に成長していく姿は頼もしくもあるのですが、その分コチラは。。。
そう、なんとなーくですがsUnさんの姿が色褪せて見える。。。いやいや、そんな事言っちゃダメですね。
今までは、私のドケチで外食なんかほとんどしたことがなかったのですが、外食もいいもんだな~なんて思ったひと時でした。