3月2日にsUnさんと二人で、京都へお出かけしてきました。
目的は、ズバリ北野天満宮さんの梅
今年は、梅の咲き始めが遅く、北野天満宮さんの梅もチラホラ咲き始めたころだとは聞いていたのですが。
次の週はお出かけの予定が入っていたため、この日しかないってことで、行って来たのです。
お京阪に乗って出町柳まで。そしてそこから
バスに乗って北野天満宮へ向かいます。
京都のバスは、チョット苦手です
イコカとかのピッとするカードが使えません! 「スルッと関西」ならいけそうですが、いつも220円を握りしめながら乗車してます。
この日は、たまたま乗ったバスが洛バスというもので、なんとこのバスでは丁寧な観光案内がアナウンスされます。
「~~へ行かれる方は、こちらで降りられると便利です」だけではなく、歴史とかね、そういうのまでアナウンスされるのですよ
さすが、京都ですね
実は、出町柳の駅を出ると、パラパラと雨が そしてチラチラと雪が
まさか、あとで、あんな事に遭遇するとは、この時は思いもよらぬ二人でした。。。。
一の鳥居 北野天満宮到着です。時間は11時。お天気は曇りです
風が冷たくて、かなりチャップイです
楼門の前の梅は、まだ蕾が多かったです。
梅苑に入ります。かなり前ですが、家族で来た時に、私は入場料をケチって、梅苑をパスしたことがありました。
その後、何度入っておけば良かったと後悔したことか。。。
この日は、そのリベンジを兼ねているのですが、あの日から15年振り、ひょっとしたら20年振り位の年月が経っております。
曇り空の中、ほんの束の間見せた青空と白い梅。
厳しい寒さの中で咲いている梅の花のなんと清々しくも凛としていることか。心が洗われる気がします。
ややピンボケの写真ですが、バックにシャボン玉のように映っているの何だと思いますか?
正解は、ピンクの梅の蕾なんですよ。
真ん中の白い梅の花にピントを合わせたかったのですが、花が小さくてなかなか上手くいきませんでした
梅苑入場券には、無料茶菓子券が付いています。入ったばかりですが、戴いちゃいます。
老舗の和菓子屋「老松」の菅公梅という麩焼きお煎餅と、香梅煎
菅公梅は、ウェハスというか、最中の皮みたいの中に、ほのかに甘いアンコが入ったお煎餅です。香梅煎は、とっても美味しくって、後で買って帰ろうと思って忘れました
「いつ買うの?」「今でしょー」ですね。思った時に行動しないと
小腹が空いていたので、「出来立てですよ~」の声に誘われた買って食べた酒まんじゅう。
このお饅頭が、とっても美味しかったです。私の中のベスト3にランクイン
アンコがね、ふわ~っと溶けるの。こんなアンコ、初めてです このアンコなら、アンコ嫌いな私でもお饅頭2~3個ペロリといけちゃいそうです
御土居の梅 ここは、しだれ梅が多いのですが、ご覧の通りまだ1輪2輪しか咲いていませんでした
どうか、この枝にびっしりと花が咲いて 花を掻き分けながら歩くのを想像してください。
ちなみに、この場所、秋には紅葉苑になるそうです
ここを流れている紙屋川と250本の紅葉 秋にも再訪しなければですね
御土居にあった樹齢400年を超えるもみじ「三又の紅葉」
いまはチョロチョロと流れている紙屋川ですが、昔はよく氾濫を起こしていたそうで、その濁流にも負けず現在に至っているって、凄いですよね。
私も、この木から少しパワーを戴いてきました。
梅苑の梅は咲いているのですが。。。梅の香はするのですが。。。一番咲いているところでも、この程度。見頃まで、もう一息で、人も少な目だったので、ゆっくりと回ることができて良かったです
50種2000本の梅があるといわれている梅苑です。梅が満開となったら、それはそれは見事でしょうね
沢山の人で賑わいそうですが、来年は見頃の時に来たみたいナ
では、本殿へ参ります。(その2へ続きます)