星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

スリハンが大阪にやってきた~その6

2013-03-15 14:17:09 | 細坪基佳

次は、NSPの古い歌をと云ったところで、大きな拍手が

みんな、古い歌しか知らないんだねと自嘲気味に。 (いえいえ、私みたいに古いも新しいも全然知らない人間もいまっせ)

 

君と歩いてみたくて

歌詞の途中に「おばあさん」が出てきて 自分のおばあちゃんでは、ないっぽいです。NSPの歌詞、恐るべし

タイトルわからなかったのですが、「おばあちゃんが出てくる歌」で、すぐこのタイトルを教えてくれた友達に驚愕しました

 

この曲の時私は、実は長ーい坪さんのおしゃべりのこと考えていて、やや空白時間だったのですが

中村さんが、初めて(!?)またはそれに近い頃に作った曲で、まだ高専時代の寮にいる時で。。。本当は、違う人とグループを組んでいたとか、ギター弾いていたら煩かっただろう、怒られなかった? 隣は、平賀だったから大丈夫、へぇ~ 。ひょっとしたら、グループのメンバーが違っていたかもしれないんだな~みたいな話って、この時にされたんでしたっけ???

違っていたら、ゴメンナサイです

 

シャンテの街

平賀:「卒業したら辞めるつもりだったんだけど、みんな就職に失敗して続けることになっちゃって。。。それまで、俺一人曲を作ってなかったんだけど、作るつもりもなかったし。天野が、オマエも作れよ!作れねーよ。で、天野に手伝ってもらって作ったんだ。こう、みんなで歩いていたら1本イカガワシイ通りに入っちゃって、俗にいうホテル街!? そこにシャンテってのがあってさ。後日、天野が出来た!「シャンテの街」って持って来てさ」

細坪:「えっ、じゃあ、ホテルの名前なの

平賀:「いや~、それだけじゃないと思うんだよね。シャンテってさ、フランス語で歌うっていう意味なんだよね」

 

旧友

細坪さんのソロになってからのオリジナルソングです。てっきり坪さんが歌いだすと思っていたら、平賀さん→中村さん と最後に坪さんと3人の歌い継ぎになっていて、ビックリしました

坪さんが 「私ばかり新曲を覚えるのは悔しいので、中村さんや平賀さんにも覚えてもらいました」とのことでしたが、中村さんや平賀さんの歌う旧友も、とっても味が出ていて良かったです

3人で坪さんの歌を歌っているのをみて、あ~スリーハンサムズっていう3人組なんだって、改めて思いました。(自称NSPのコピーバンドですが、コピーバンドだけではなく、本当に3人でのグループなんだな~)

久保田さんのギターも素晴らしかったのですが、ベースが入るだけで、こんなにも音に厚みというか声が乗るというのか。。。

久しぶりに、坪さんの歌声が天井からキラキラと降ってきたような気がします

この坪さんの声のシャワーは、お水取りの火の粉のようで、幸せになれる気がしますし、健康に過ごせる気になるから不思議です

 

この歌が歌い終わると、けっこうな人が席に戻りました。たぶん途中席を立った人たちでしょうが、随時席に戻るのではなく、ちゃんとタイミングを見計らって係の人が誘導してくれたみたいで、雰囲気をぶち壊しにされず良かったです。

席を立つのも勇気がいりますが、席に戻るのがね、むずかしいですよね。

 

 

中村:「2月に中学の同窓会があって宮古(岩手)行って来たんだ。15歳から45年でしょ、全然わからない すごいですよーー。(中村さんは、今年60才、還暦だそうです)」

ここで、しばし中村劇場が始まりました。私がいつも見ている細坪劇場に、なんら遜色なく素晴らしかったです

 

「あら~、なかむらくーん、ひさしぶり~、わたしよ、わたし」 (え”~~、わかんねぇー)

女性の声色、初めはややわざとらしい感じでしたが、徐々に岩手の訛も加わって、バッチグーでしたわ

男はね、多少姿かたちが変わっても(頭とかね、お腹とかね)、話している内に段々面影が出てくるんだけど、女性はね。。。だって

そうそう、姿かたちは変わっても、声とか話し方って、あんまり変わってなくて、昔のまんまってことありませんか。

中村さんは、女子と口をきいていたら、なんやかんや噂されるので、それが嫌で当時女子とはほとんど口をきいたことがなかったらしいです。

って、これフォローになってるのかしら?

確かに、中村さんは、全然変わってないよね~。体型も若い頃とほとんど変わってないし

髪だって。。。でも近くで見たら、それ程でもないよーって、坪さんが言ってましたよ。

そうそう、肌の張りとかシワとかたるみとかね、多少はでてくるよ、しょうがないよ

私なんて、暗くて印象薄い子だったから、そもそもわからないだろうけど、変わってるのかな~。自分ではそんなに変わってる気がしないんだけど。。。

今は多分、音信不通になっている私。同窓会のお知らせなんて、卒業直後しかありません。会ってみたいけど、何話したらいいか、わからないしな~。

 

 細坪:「俺もね、若いって言われるんだけど(言われるだけじゃなくって、自分でもそう思ってるみたい)、アルバムのジャケットの写真ね、アレ見てると、数年前の自分の写真見て、「若いわ~」って思ってしまう」(そうか、坪さんもやっと自覚してくれるようになったんだ。私だって人の事言えないけど、最近、坪さんの写真、時々、ダレ???ってことありますよ。たぶん、深酒した後でしょうけど

細坪:「いいかい、明日、また老けるんだよ。腰が・・・皺が・・・って言ってる場合じゃない!!今が一番若いんだよ、この瞬間がね 一番若いって、この程度なのかって

 

 

旧友(Old Friend)

 


スリハンが大阪にやってきた~その5

2013-03-15 12:20:47 | 細坪基佳

スリーハンサムズ大阪公演(3/10 サンケイホール・ブリーゼ)の思い出を語っております。

 

ようやく5曲目まで終わり、ここからは6曲目風信子

大阪で初めて演ります 言い切っちゃっていいのって聞かれて、いや、演ったかな~1~2回演ったことあったかも。。。

客席に向かって「(ライブで)聞いたことある人?」 パラパラと手を挙げる人が この時、突然、客席が明るくなりました。スタッフさんの粋な計らいです

ほらー、演ったことあるじゃん いや、あの人の勘違いかもしれない

(この場面、確かな記憶ではございません。多少違っていたかも。。。でも、こんな感じ)

 

細坪:「風信子ってな、ヒヤシンスの当て字だってことはわかるんだけどよ、信子(シンス・ノブコじゃないです)は、だいたいわかるよ シンシ→シンシィ→シンス でもよー、風って何よ 冷って漢字だったら、なんとなーくわかるけどよー」(冷って、お冷(おひや)のヒヤでしょうかね~ それとも冷たいことを、シャッコイとかヒャッコイって言う、ヒャでしょうかね~

平賀:「リハで、坪さんからそう訊かれたので、僕は調べてきたよ。話は、ギリシャ神話まで遡るんだけど」(私の心の声、ヒャーー

平賀:「ヒアキントスって名前の美男子がいてさ、(話の腰を折ってすみません 美男子というより、美少年だと思うのですが、私はネ)、太陽神アポロンが、たいそう可愛がっていたんだよ。風の神、ゼ・ゼ・ゼゼ・・・・」

細坪:「ゼフィロス」(坪さん、神話には滅法強いんです。難解な名前もスラスラ出てきます)

平賀:「そう、風の神・ゼフィロスもヒアキントスのことを好きだったわけ。或る日、ヒアキントスとアポロンが円盤投げをして遊んでいたんだ」 (陸上の円盤投げじゃなくって、フリスビーみたいな感じでしょうかね~?)

平賀:「それを見ていたゼフィロスがとして、円盤をフゥーと吹いたら、その円盤がヒアキントスの頭に当たって、頭から血がしたたり落ちて、手当の甲斐なくヒアキントスは命を落としたんだよ。」

 

平賀さーん、ヒヤシンス物語は、よーくわかりました。しかし、肝心のなんで「風」で「ヒヤ」と読むのって謎は。。。

ステージの3人で、風の神の「風」が付いたんだな。なんか、色々あったから。。。ってことで、グダグダになりながら話は、ヒヤシンスってさ、昔学校で、水耕栽培やったよな~

やった、やった

会場も、ヒヤシンス物語より、水耕栽培のヒヤシンスの話の方が好きだったみたいですよ。

私も覚えていますよ。根がね球根がいっぱい出ていて、子どもながらに「気持ち悪ーい」って思った思い出があります。

 

ところで、ここでも私の記憶が曖昧なのですが、この曲をあまり演奏されなかったのには、訳があったとか。

実は、天野さんの〇番目の彼女の部屋にヒヤシンスがあったとかなかったとか。それで、思い出したくなかったとかで(辛い思い出なの?)、あんまり歌われなかったとか。。。

平賀さんと中村さんで、〇〇か?いやその前の△△とか、あ~あれか・・・って、もうずっと一緒の仲間って嫌ーね。何でも知っていて

先に逝ってしまうとね、残った者が好き放題言うから(バラすから)、できるだけ後から逝くようにしましょうね。

 

 

 

細坪:「こんな事が自分の身に起きるのってことない 俺さ、去年、還暦を迎えまして。みんなから「おめでとう」って言われてもさ、なんだかね~。去年、沖縄でみんなに誕生会をしてもらったんだ。その時に、平賀や中村にも来てもらっててさ。誕生日の次の日の朝、平賀が「ねえ60になって、なんか変わった?」って聞いてきたんだけど、そんな変わるわけないよ、なー」

細坪:「何にも変わらないって思っていたんだけど、最近変わってきた なんかイライラするんだよ

 

ここからは、細坪さんのイライラ話〇連発です。アナタは何個、アルアルって当てはまりますか?ちなみに、中村さんや平賀さん、そして私は、う~ん、それぐらい、今は普通なんじゃねって思って聞きましたが。

 

昨夜、大阪で飲んでて2軒目のお店でナ

お店の人が「そろそろお食事のオーダーストップになりますが、ご注文は?」って来たから、「食べる方はいらないけど、飲み物はまだいいんだね?」って聞いたの。そしたらお店の人が「はい、お飲み物はまだ大丈夫です」って

そして少し経ってからまたお店の人が「お飲み物のオーダーストップになりますが、いかがされますか?」って言うからさ、それなら「ワインをグラスで」って頼んだら、「お客様、それならデキャンターの方がお得かも」って薦めてきたのよ。だからな、それならってことでデキャンターを頼んだんだよ。

そしたら、まだ飲み切ってないのに「お客様、そろそろ閉店の時間なんですが・・・」って。それならよー、デキャンターを勧めるなよ 最初、グラスでって言ってたんだから (お金の問題じゃないんだよね、お残しするのが勿体ないんだよね、たぶん)

 

あるコンビニでな、俺、並んでたんだよ。そしたら店員さんがツツツツツーときて、どうぞーって。

そしたらな、俺の後ろに並んでた奴が、スーッとそっちへ行ったんだよ。それは、ソイツじゃなくってオレじゃないか

ソイツもソイツだけど、店員もよ、「お先のお客様からどうぞー」とかじゃないのか、フツー

そういう店員を店側もちゃんと教育しないとダメなんじゃないのか教えておけよって俺は思ったね。

 

確かにね、東京はレジでもおトイレでも1列に並んでいて、順番に済ませるって事が多かったよね。

でも、まあ、コンビニだったら買う商品も少ないし、レジもだいたいすぐに終わるからね。その位は、大目に見てあげてよとも思いますけど。

スーパーのレジはね、空いてるって思ったら研修生でモタモタしたり、次、自分って思ったら、前の人で値段がわからないだの、なんだのかんだのってトラブルがあって、なかなか順番が回ってこないとかさ、あるよね。そんな時はちょっとイラッとはくるけど、(怒)というより残念の気持ちの方が大きいかなぁ~、私は。

 

そんなふうにカリカリすることない???ってみんなに聞く坪さん。

細坪:「トイレ、我慢してない?行ってきていいよ ゆっくりしてきても、まだやってるから(坪さんの話)」

 

高速のSAで、食事してたんだ

ホラ、こっち側が長い椅子(ベンチ/ソファー)になっていて、向こう側が一人掛けの椅子になってるでしょ。

俺はね、古い人間だから上座(ソファー)の方に男で、こっち側が女が座るものだと思ってるの、違う(←これには、半々の反応でしたよ。私もえ”-でした。うちは、sUnさんが、私を壁側の席にしてくれますよ。会社とかだと、上司とか取引先の方は上座でしょうが、男女だとレディーファーストですよね 坪さんって、思ってた以上に昔の男の様です。昔、坪さんのお嫁さんになりたかったけど、嫁にならず良かったわ~

俺が、こっち側(ソファー)に座っていたら、若い男女二人連れがやって来て、オンナの方がこっち側(ソファー)に座ったんだ。(ここで坪さん、オンナの分際でって

俺さ、ソファーの上にファイルを置いていたんだ。そしたらそのオンナ、そのファイルの上に座ってやがんの!(坪さん

声かけるのなんだからさ、そーっとファイルを抜こうと動かしたの。

俺はサ、てっきりそのオンナが「あらっ、私ったら、ごめんなさーい」って謝ると思ったんだ。そしたら俺も「いやいや」と言いながらファイルを取ろうと思ってたのに

そのオンナ、いくらやっても気が付かないの とうとう、気づかれぬままファイルは抜けたよ

 

 時々、最近の若い者はーーーって怒ってる人、いますよね。(意外と年配の方が多いのですが) それに対して、時と場所を選ばずに怒るソチラも如何なものかって返されてることもシバシバ(公衆の面前で罵倒される人の身になってみーと反対に白い目で見られることも)

私は、どちらかといとボンヤリしてる方で鈍いんですけど、それでもしょーもないことで瞬間湯沸かし器みたいに急に怒りスイッチが入ってしまう事があって、おまけにそのことに執着してしまうんですね。これって、老化現象の一つだと思って、常日頃、気にかけているんですよ

見て見ぬふり・無視・寛容の境界線、難しいけど、エレガントな人になりたいものです。

価値観とか常識も、大きく変容して来ていますからね、自分の中の常識や正しいってことが、通じないこともよくあります。

だからといって、老人は黙っとけ!って言うんじゃないですよ。

年の功らしく、マイルドにエレガントに、ユーモア溢れる返しで、若い人たちに一太刀浴びせてやりたいな~なんてね。年を重ねても、その年齢にはその年齢の修行があるなんて、大人だって辛いぜって思ってしまいます。

 

 長ーい坪さんのおしゃべりの後は、坪さんの曲で、GOOD TIME MUSIC

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


3月14日(木)のつぶやき

2013-03-15 01:18:27 | Weblog

風が冷たい今日は、季節を1歩後退。でも着実に春に近づいてる


こう毎日、眠くてしょうがないのは、春だからだな、そうだな!そうだよ!!


母は棺桶に片足つっこんでる、義母はすぐ側にいる。義姉は入りそうに見せかけて離れて行った。一番遠くにいたはずの私だが、つまずいて転がり込みそうで危なっかしいナ


世界でイチバン寒い所・オイミャコン村。最近テレビの影響で観光客が増えてるらしいけど、それってあのテレビのせい?


地球イチバン、今日で最終回か~。さみしいな~。また復活するかな~。復活してほしいな~。


細い月は見えてる。その真下のあたりを見てるけど、彗星は見えない


彗星かな!ってドキドキすると、みんな飛行機だった


細く赤い月。見た目は、もう少し赤く見えたよ pic.twitter.com/EXSw5loyoa


今日のお月様(正午月齢 2.3)...本当はパンスターズ彗星を撮影したかったんだけど、水平線に沈んだ後だった... pic.twitter.com/rQG4y7hkTK

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