今年の6月も、気が付けば下旬になってしまいました。
6月早々に、いつもより早い梅雨入り宣言があったのに、ちっとも雨が降らずに暑い日を過ごし、水不足の心配をして。。。
いつだったかしら、10数年前に、琵琶湖が干上がって、ミネラルウォーターの争奪戦があったことがあったっけ。。。
なんて、昔の事を思い出していましたが、が、が
何だか最近、めっきり梅雨らしいお天気です
台風による大雨だと被害が出てしまいますから、やっぱりシトシト雨の方がいいですね。
雨が降らないと、飲み水だけではなく農産物にも影響が出てしまいますものね
農産物ではないですけど、6月の花といえば、紫陽花
実は、このお花も、雨が降らず弱ったり傷んだりしていたようです
写真は、6/15に関西のアジサイ寺として有名な奈良・矢田寺へ行ったときのものです(撮影:sUnさんです)
前日に、雨が降ったので、お花の色がとっても綺麗でした
鎌倉のアジサイ寺・明月院のアジサイは、明月院ブルーと呼ばれる美しい青いヒメアジサイでしたが、矢田寺のアジサイは、とっても色とりどりでした。
紫陽花の写真は、たくさん写してきたのですが、あえて、色とりどりのカットを選んでみました
理由は、この歌を紹介したかったから
ふきのとうが歌った紫陽花 (作詞/作曲 細坪基佳)
若い頃は、どちらかというと苦手な楽曲でしたが、紫陽花の季節になると、いつも口ずさんでいました
紫陽花は雨の季節によく似合う可憐な花 どんな色と決められぬ微妙な淡い花模様 ってか 見たまんまやんか~
いやいや、このストレートさが、イイんですね、きっと
あなたはなにいろでーすかー こころーのうちがわー なにいろでーすかーふたりーのおもいでーってところからの坪さんの歌声がキュンなんですわ
あなたは何色ですか?心の内側? ええ、腹の中はドス黒いですよ
黒いのは、気持ちではなく、内臓脂肪だけにしたいですね。あれっ、内臓脂肪なら黒じゃなくって白かしらね
雨の雫が窓ガラスに筋を引いて涙の様
なんか詩的で美しい表現ですが、筋を引いた涙の跡といえば、厚化粧した人の涙の筋に化粧が剥げてるのも興ざめだし、化粧が崩れるのが嫌で、汗や水で落ちない化粧をして号泣してるのに、化粧はバッチリも嫌ですね
アジサイは、花の色が変化する所から、移り気なんて花言葉がありますね
私は、徐々に変化していく花の色のグラデーションが美しいと思って好きなんですけどね
一般に、土が酸性なら青、アルカリ性なら赤と言われています。
最初は含まれる葉緑素ののため薄い黄緑色で、徐々に分解されていくとともにアントシアニンや補助色素の影響を受けて、赤や青に色づいて行くけど、青色の花も赤色に変わって行く。これは、花の老化のせいなんですってよ
お花にも老化があって、ビックリです
ってことは、私のお花の色は、黄緑→青→赤(←いまココ)でしょうかね
では、ふきのとうの歌声で、ちょっぴりセンチになってキュンとしてください
ふきのとう/紫陽花 (ライブver.)