”スローライフ滋賀” 

「ウォーキング三昧」ブログの続編です。令和元年(2019年)5月1日に移行しています。

朝ドラ「エール」主人公モデル古関裕而作曲「滋賀県民の歌」直筆の楽譜発見

2020-06-26 12:00:00 | 滋賀TODAY
 NHK連続ドラマ小説「エール」の主人公のモデルとなった作曲家古関裕而が1954年(昭和29年)に作った、滋賀県の公式歌「滋賀県民の歌」の直筆の楽譜が、このほど県庁内で見つかった。
 
 
 発見した滋賀県広報課では「残っているはずないと思っていたので、びっくりした」と驚いている。見つかった楽譜は、6月26日~7月9日まで、滋賀県庁1階の県民サロンに展示する。
 
 県によると、県民の歌は、県民から公募した原作を基に、美空ひばりらに詞を書いていた西條八十が補作。その後、古関に作曲を依頼した。
県が最近、古関裕而記念館(福島市)に、県民の歌の楽譜のコピーを持っていないか尋ねたところ、記念館から「古関は作曲した楽譜を依頼主に渡すはず」と言われて、県庁内を捜索。広報課内から、オリジナルの楽譜と混声四部合唱用の楽譜などが見つかった。
楽譜の右下に「Yuuji Koseki」のサインが浮き出る、専用の五線紙が使われていた。
<中日新聞より>
 
尚、滋賀県民の歌については4月7日のこのブログでも紹介している。

「滋賀県民の歌」・NHK朝ドラ主人公モデルの「古関裕而」が作曲

 
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東近江市の花 純白で可憐「ムラサキ」展示栽培

2020-06-26 10:00:00 | 東近江ライフ
 東近江市の花「ムラサキが開花時期を迎え、市民に親しみをもってもらおうと、市内30カ所の公共施設で展示栽培されている。
これは、八日市南高校が栽培したムラサキを、毎年借り受けて展示しているもの。


 ムラサキは、万葉集の代表歌として知られる額田王(ぬかたのおおきみ)の「あかねさす紫野行き標野行き 野守は見ずや君が袖振る」にも詠われた。
この相聞歌は、大海人皇子(後の天武天皇)との間で蒲生野にて交わされたもので、歌のなかの「紫野」は、生薬にもなったムラサキを栽培する平野、「標野」は御料地(皇室の所有地)であった蒲生野を指す。

 絶滅危惧種に指定されているムラサキは、八日市南高校を事務局とする団体が栽培に成功し、現在は地域・学校・行政が協働で栽培に取り組んでいる。

 市役所本館の正面玄関ロビーでは、鉢植えのムラサキが展示栽培され、直径1cmほどの純白で可憐な花が、来館者を楽しませている。
8月頃まで展示する予定だが、生育状況によって展示期間を変更することもある。

展示場所
東近江市役所本館・新館・東庁舎の正面玄関
東近江市役所各支所
東近江市内各図書館
コミュニティセンター(御園、市辺、能登川)
市立小学校(蒲生東、布引、八日市西、市原、湖東第二、愛東南)
八日市商工会議所
近江鉄道八日市駅
道の駅永源寺渓流の里
道の駅あいとうマーガレットステーション
万葉の森・船岡山
など。

<滋賀報知新聞より>
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【身近な昔探訪】第28回・東近江・御代参街道(栄町地区)にあった「疋田呉服店」

2020-06-26 06:00:00 | 八日市の今昔物語
 

 東近江・御代参街道(栄町地区)に「疋田呉服店」があった。
当時、比較的高級路線の店で京風の本格的な呉服店で繁盛し、名が通っていた。確か着物の着付け教室もやっていたと思う。
いつ頃閉店したのか不明だが平成期くらいまでは開店していたと思われる。
和服の衰退、栄町通り商店街の衰退と合わさって廃業に至ったのではないだろうか。今も店の建物は残ってあり、昔を思い出させる。

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